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認知症の妻を愛し続けた夫。その果てに彼が下した「約束」とは。愛と死の境界線を描く、衝撃の人間ドラマ。
現代の日本。刑事の吉雄は、認知症を患う妻・たつの介護に追われる日々を送っていた。かつての美しい妻の面影はなく、意思の疎通もままならない。献身的な介護を続ける吉雄だったが、心身ともに追い詰められていく。ある日、彼は妻との「人間の約束」を果たすため、ある重大な決断を下す。その行為は、愛か、それとも罪か。残された家族の葛藤と、事件を追う刑事の視点を通して、人間の尊厳と愛の形を静かに、そして鋭く問いかける物語。
ネット上の声
- 人間とは何かを真っ向から追及した力作
- お約束の崩壊(さらにボケよ!)
- 人間の老いをテーマに切ない映画
- 人間の精神を描く巨匠の力作
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督吉田喜重
- 主演三國連太郎
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過去は現在を侵食し、記憶は現実を揺るがす。革命の夢と挫折が交錯する、前衛的映像で描く政治と性の黙示録。
1970年代の日本。原子力研究所に勤める技師の男とその妻の前に、家出をしてきたという謎の少女が出現。少女は、妻が15年前に捨てた娘だと主張。その日から、夫婦の平穏な日常は崩壊を始める。男はかつて学生運動に身を投じた過去を持ち、妻との関係もまた、その時代の記憶と深く結びついていた。少女の出現は、封印していたはずの過去の罪や革命への情熱、そして裏切りの記憶を呼び覚ます。現在、過去、そして幻想が入り乱れるモノクロームの映像世界。吉田喜重監督が、政治の季節の終わりと、歴史から断絶された現代人の虚無を、挑発的かつ実験的な手法で描き出す衝撃作。
ネット上の声
- 難解なのは周知の上で、とにかく映像が観てみたかった作品です
- 素晴らしい作画ではあるが・・・
- 見えてしまう革命の悪夢
- 途方もない構図の怒涛
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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大正時代のアナキスト・大杉栄とその時代を検証する現代の若者たち。時空を超えて交錯するエロスと革命、そして暴力の衝動。
1910年代、大正日本。思想家でありアナキストの大杉栄は、「自由恋愛」を実践し、伊藤野枝、神近市子という二人の女性と奇妙な三角関係を築く。一方、舞台は1960年代末の東京へ。大杉の思想に傾倒する二人の学生が、彼の革命的な生き様を追体験しようと試みる。過去と現在、事実と虚構が交錯し、エロスと政治、そして「虐殺」へと至る暴力の本質を鋭く問いかける。吉田喜重監督が放つ、日本映画史に燦然と輝く前衛的傑作。
ネット上の声
- 作家主義と前衛映画、そして芸術と吉田喜重
- 大正+昭和(高度成長期)
- 知らなくてもそれなりに
- 「革命の自己矛盾」という言葉が最後あたりに出てくるが、かなり芯を食ったセリフだと
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督吉田喜重
- 主演細川俊之
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許されぬ愛に身を焦がす、人妻の狂おしい情念。雪深い北陸を舞台に描かれる、究極のエロティシズム。
昭和初期、雪に閉ざされた北陸の町。夫が出征中の若妻おりんは、義父の世話をしながら静かに暮らしていた。しかし、ある吹雪の夜、道に迷った脱走兵との出会いが彼女の運命を狂わせる。屋根裏に彼を匿い、秘密の逢瀬を重ねる二人。社会の規範や道徳から解き放たれたおりんの内に眠っていた、激しい「女」が覚醒。抑圧された日常と、死と隣り合わせの禁断の愛。その危険な関係が、やがて破滅的な結末へと突き進む。吉田喜重監督と岡田茉莉子が織りなす、人間の愛欲とエゴを鋭く抉る衝撃作。
ネット上の声
- 通俗的枠組みの中に潜む不気味な世界
- 岡田ファン?うなじ?
- うなじの映画
- これと『女のみづうみ』を続けて観たが、似たテイスト続けて撮ったんだなと、そして二
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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終戦後の岡山、死を望む男と彼を愛し続けた女。17年間にわたる、激しくも破滅的な愛の軌跡。
舞台は終戦直後の岡山県、秋津温泉。結核を病み、自らの命を絶とうとした青年・周作。彼を救ったのは、温泉宿の娘・新子。彼女の献身的な看病で一命を取り留めた周作と、彼に純粋な愛を捧げる新子。しかし、虚無的な周作は何度も彼女のもとを去っては戻る繰り返し。17年という長い歳月、ただ一途に彼を待ち続ける新子。燃え上がるような情念と、決して結ばれることのない二人の魂。その愛の行方が迎える、衝撃の結末。
ネット上の声
- 男「なぜなんだ!」女「どうしてなの?」
- 圧倒的に美しい胸キュン恋愛ドラマ
- 一組の・・・男女破れて山河あり
- 鈍感で身勝手な男と一途な女☆3.0
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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美しい人妻の過去の秘密をめぐり、謎の男との官能的で危険な関係が始まる、川端康成原作の心理サスペンス。
夏の軽井沢。美しい人妻、宮子は、かつて愛した男性との秘密を抱えて生きていた。そんな彼女の前に、その過去を知る謎の男・銀平が現れる。銀平は宮子を執拗に追い、彼女の心の奥底に隠された欲望を暴き出そうとする。彼の存在は、宮子の平穏な日常を静かに、しかし確実に侵食していく。夫への罪悪感と、銀平がもたらす倒錯的な快感との間で揺れ動く宮子。湖畔の美しい風景とは裏腹に、二人の関係は濃密で危険な領域へと足を踏み入れていく。愛と憎しみ、過去と現在が交錯する中で、彼女がたどり着く衝撃の結末とは。
ネット上の声
- 不安と欲望、矛盾した心理
- カメラワーク以外に印象が残らない映画。
- 吉田喜重監督作品
- つけられる女
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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破滅へと突き進む、若き魂の暴走。社会への反抗と無軌道な愛を描く、衝撃の青春譜。
1960年代、日本の都会。社会に馴染めず、やり場のないエネルギーを燻らせる若者、純。彼は刹那的な快楽を求め、犯罪に手を染める日々。そんな彼が、ヤクザの情婦である女性と危険な恋に落ちる。破滅的と知りながらも、互いに惹かれ合う二人。しかし、その無軌道な愛は、裏社会の怒りを買い、逃れられない暴力の連鎖を生み出していく。未来なき若者たちの行き着く先は、希望か、それとも絶望か。
ネット上の声
- 和製ヌーベル・ヴァーグの雰囲気漂う吉田喜重監督のデビュー作
- 終わり方かっっっこいい 淳は大馬鹿野郎だよ、ずるいよ😢 郁子さん本当に良い女 幸
- 映画で描かれる日本のこの時代の気怠げでちょい悪な若者たち、言動がキザすぎて見てい
- 冒頭は全然興味の持てない話の進め方でしんどかったが、吉田喜重の冷淡で二ヒリスティ
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督吉田喜重
- 主演津川雅彦
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吉田喜重監督が14年ぶりにメガホンを取り、広島の原爆が根本に横たわる“戦争”映画。名バイプレーヤー、室田日出男の最後の映画出演作品となった。第55回カンヌ国際映画祭特別招待作品。
ネット上の声
- 暗くて強い日光。このフィルムはとても重要
- 前衛監督、安定した腕で魅せる
- さすがの作品であるが・・・
- 向き合わない女たち
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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大企業の非情さに抗議し投身自殺を図った男が、一躍メディアの寵児に。生命の尊厳が広告に利用される、痛烈な社会風刺ドラマ。
舞台は高度経済成長期の東京。保険会社に解雇され、絶望したサラリーマンの木口は、本社ビルから抗議の投身自殺を図るも、奇跡的に一命を取り留める。しかし、彼を待ち受けていたのは皮肉な運命。なんと、その保険会社が彼の自殺未遂を「死にたくても死ねない頑丈な体」という宣伝文句で利用しようと画策。木口は広告塔として雇われ、自殺未遂を何度も再現させられる。彼は一躍スターとなるが、自らの絶望を切り売りする日々に精神は蝕まれていく。消費される「生」の果てに、彼が見たものとは。
ネット上の声
- 現代の闇を抉る作品
- ひきのばされた死
- マスコミのクズさに胸糞だったし、作り上げられたキャラクターを演じる木口のしどろも
- 集団リストラへの抗議から自殺を図るも生還し、素人タレントとして祭り上げられる男の
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督吉田喜重
- 主演佐田啓二
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ハンク・アーロンの755号を越える756号のホームランを打ち、国民栄誉賞を受賞した、王貞治の姿を描く。監督は「戒厳令」の吉田喜重、撮影は読売映画社撮影班がそれぞれ担当。一九七七年九月三日、王貞治はハンク・アーロンの持つ記録の七五五号を越える七五六号のホームランを打った。重圧の中で打ったホームランは王貞治にとって、十九年におよぶプロ生活の一つの決算でもあった。そして、長嶋茂雄、川上哲治をはじめ、周囲の人々が王貞治を語る。王貞治の生きざまや人間像にもカメラは迫る。そして、過度の集中力を要求されるプロ野球にあって、しかもその最高峰にあって、少しもおごることなく黙々と練習にはげむ姿に、野球を越えた偉大な人間“王貞治”を見るであろう。
ネット上の声
- おそらくナレーションは別の人がクレジットされていたので監督自身の声ではないのだと
- 個人的に、監督の語りたいラインに事実を無理矢理強引に当て込んだ感じがしてかなり微
- 本塁打世界記録を更新した王貞治の輝かしいまでの歩みに隠された実像をインタビューと
- 756号は小学一年生のリアルタイムで見てましたが、鴨川キネマではかからなかったの
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督吉田喜重
- 主演王貞治
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炎の記憶に囚われた男女。愛と狂気が交錯する、吉田喜重が描く前衛的で官能的な愛の黙示録。
戦争の傷跡か、あるいは個人的な悲劇か。炎の記憶に精神を蝕まれた男と女。彼らの時間は断片的で、現実と幻想の境界は曖昧。繰り返される情事と暴力的なイメージの奔流。二人は互いを求めながらも、過去という名の亡霊から逃れられない。愛は執着に、記憶は呪縛へと変貌。この閉ざされた世界から抜け出す術はあるのか。それとも、共に燃え尽きることが唯一の救済なのか。観る者の理性を揺さぶる、衝撃的な映像詩。
ネット上の声
- 人工授精で生まれた子どもを巡る想い
- 人工授精と父の不在
- 母なるもの
- 夫に生殖能力がないため人工受精で息子を産んだ夫婦と、夫の友人で精子提供者である男
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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「二・二六事件」の首謀者・北一輝。その狂気と純粋さを描く、吉田喜重監督による衝撃の歴史ドラマ。
昭和初期、軍国主義へと突き進む日本。国家社会主義思想家、北一輝は、日本の国家改造を夢見る男。彼の著書『日本改造法案大綱』は青年将校たちの間で熱狂的に支持され、クーデター計画が始動。理想の国家実現という純粋な情熱と、それを実現するための暴力的手段との間の葛藤。妻との愛憎、そして彼を信奉する青年将校たちとの危険な関係。決行される「二・二六事件」。理想に燃えた革命が狂気のテロへと変貌する時、歴史の奔流に飲み込まれる男の壮絶な最期への序章。
ネット上の声
- これは鏡に映った左右が逆転した世界 1973年と1937年 そして2022年の熱い夏
- モノクロの重厚感と釣り合った内容
- 観念的なモノクローム
- マゾとしての北一輝
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督吉田喜重
- 主演三国連太郎
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雪深い北国、許されざる愛に溺れる男女の激情。禁断の関係が織りなす、美しくも破滅的な愛の叙事詩。
白銀の世界に閉ざされた北国の町。若き人妻・百合子は、夫とその弟との間で激しく心を揺らす。かつての恋人であった弟への想いと、夫への貞節。二つの愛の間で引き裂かれる彼女の苦悩。雪景色とは対照的な、燃え上がるような男女の嫉妬と情欲。やがて三人の関係は、予測不能な破局へと突き進んでいく。愛とは、そして罪とは何かを問いかける、衝撃的な心理ドラマ。その愛の行き着く先にあるのは、救済か、それとも絶望か。
ネット上の声
- 精神的愛と肉体的愛
- 愛の無根拠
- この時代特有の精神性の過大評価にはついて行けないが、人権を無視したド迫力ロケーシ
- オカマリがもう若くないみたいに言って自信に陰が見えるのも新鮮だけど結局あなたが振
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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結婚を前に揺れる男の心。彼を縛るのは、美しき母への禁断の想い。近親相姦をテーマにした衝撃的心理ドラマ。
間もなく結婚を控えた男、松谷静雄。彼には婚約者・由美子への愛とは別に、心の奥底に深く根差した、実の母・淑子への異常な思慕があった。淑子の再婚話が持ち上がり、静雄の心は激しく乱れる。過去の記憶と現在の欲望が交錯し、彼の精神は崩壊寸前。由美子は静雄の苦悩を理解しようと努めるが、母と子の濃密な関係は彼女を拒絶。愛と憎しみ、純粋と倒錯が渦巻く中、三人の関係が迎える破滅的な終着点。
ネット上の声
- 60年代の吉田喜重と岡田茉莉子による意欲作で、映像・音楽がとても斬新
- テーマは幼児期の性的虐待、不倫、妾、マザコン、パワハラ
- 母への想い、女性の不可思議さ
- 水面に揺蕩う想いは..。
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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過去の幻影と再会した男女。政治の季節が残した傷跡と、取り戻せない愛の行方を描くメロドラマ。
舞台は1970年代の九州。かつて学生運動に身を投じた男が、10年ぶりに故郷へ帰還。そこで待っていたのは、かつての恋人と、彼女と結婚した親友という残酷な現実。封印したはずの過去の記憶、情熱、そして裏切り。三人の男女の想いが交錯し、夏の陽光の下で、彼らが失ったもの、そして見つけ出すものとは。愛と革命の季節の終わりを告げる、痛切な物語の開幕。
ネット上の声
- 1968年・夏・ヨーロッパ
- ひと夏の恋系
- 個性は感じる
- 秋津温泉でもおなじみの、一方が追いかけたら他方が逃げる恋愛のあり方が全体的に描写
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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警察から大金を騙し取った青年。仲間との裏切りと逃亡の果てに待つ、衝撃の結末。
舞台は高度経済成長期の日本。無気力な日々を送る法学生の青年アツシ。彼はある日、警察官を装い、一人の女から大金を騙し取る。その金は、女が所属する政治結社の活動資金だった。金を手にしたアツシは、仲間たちと共に逃亡生活を開始。しかし、手に入れた大金は、仲間たちの欲望を剥き出しにし、裏切りと猜疑心を生んでいく。警察と政治結社、二つの組織から追われる絶体絶命の状況。信じられるものは何もない。青年の刹那的な逃避行が、予測不能な破滅へと突き進む。
ネット上の声
- 断絶とつながりと
- 交わらない映画
- 造船所のかまぼこ型の寮をとらえたショットに映る電柱が十字架にしか見えないと思って
- 鑑別所上がりの肉体労働者を撮る映画というと、如何にも社会に対する目線が強く打ち出
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督吉田喜重
- 主演早川保
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「嵐を呼ぶ十八人」の吉田喜重がオリジナル・シナリオを執筆、監督したアクションドラマ。撮影は「二十一歳の父」の成島東一郎。
ネット上の声
- 成功から取り残された男の逃走劇
- 東京オリンピック前夜の狂騒の中で
- 「隣の部屋が気になるわ」
- 自由で広大な米国を目指したはずが、全く逆のどんどん閉塞した世界に落ちて行くのが面
アクション
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉田喜重
- 主演鈴木やすし
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女優とは何か? この作品は、映画「告白的女優論」に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の生活を追いながら、三つの物語が同時進行するスタイルをとっている。この告白的テーマに浅丘ルリ子、岡田茉莉子、有馬稲子の三女優がみずからの女優キャリアとイメージを賭け、人間に隠された様々な欲望・葛藤を表現しながら「女優」というテーマに挑戦する。スタッフは「煉獄エロイカ」と同様、脚本吉田喜重と山田正弘。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 女優となる人間の心理とは?
- 美しく、空虚な映像でした
- 女優の向こう側
- 映画『告白的女優論』に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の私生活の秘密
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督吉田喜重
- 主演浅丘ルリ子
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「血は渇いてる」の吉田喜重が、助監督の前田陽一との共同脚本を監督したもので、社会機構の中に生きる現代人の欲望を描く。撮影も「血は渇いてる」の成島東一郎。
ネット上の声
- 上昇志向の男と無欲な女
- 競輪場と観覧車
- 1960・日本・スタンダール
- 「わかったかよ!」「わかんない!」「バカヤロー!」のリフレインに空虚な切迫感があ
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督吉田喜重
- 主演津川雅彦
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中世、ある一族に拾われた少年の数奇な愛と運命を描く。エミリ・ブロンテ原作の『嵐ヶ丘』の映画化で、脚本・監督は「人間の約束」の吉田喜重、撮影は「郷愁」の林淳一郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 松田優作に乳をもみくちゃにされている石田えりの視線はおかしかった...
- 荒野を彷徨う鬼気迫る松田優作のヒースクリフ
- ヒースクリフは明らかに下層階級出身。
- 松田優作の殺陣の「凄さ」のみ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督吉田喜重
- 主演松田優作