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全20作品。吉田喜重監督が制作した映画ランキング

  1. 人間の約束
    • C
    • 3.58

    認知症の妻を愛し続けた夫。その果てに彼が下した「約束」とは。愛と死の境界線を描く、衝撃の人間ドラマ。

    現代の日本。刑事の吉雄は、認知症を患う妻・たつの介護に追われる日々を送っていた。かつての美しい妻の面影はなく、意思の疎通もままならない。献身的な介護を続ける吉雄だったが、心身ともに追い詰められていく。ある日、彼は妻との「人間の約束」を果たすため、ある重大な決断を下す。その行為は、愛か、それとも罪か。残された家族の葛藤と、事件を追う刑事の視点を通して、人間の尊厳と愛の形を静かに、そして鋭く問いかける物語。

    ネット上の声

    • 人間とは何かを真っ向から追及した力作
    • お約束の崩壊(さらにボケよ!)
    • 人間の老いをテーマに切ない映画
    • 人間の精神を描く巨匠の力作
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1986年
    • 製作国日本
    • 時間124分
    • 監督吉田喜重
    • 主演三國連太郎
  2. 煉獄エロイカ
    • C
    • 3.56
    「エロス+虐殺」に次ぐ現代映画社とATG提携作品。脚本は山田正弘と吉田喜重の共同執筆。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉など「エロス+虐殺」と同じスタッフ。

    ネット上の声

    • 難解なのは周知の上で、とにかく映像が観てみたかった作品です
    • 素晴らしい作画ではあるが・・・
    • 見えてしまう革命の悪夢
    • 途方もない構図の怒涛
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1970年
    • 製作国日本
    • 時間117分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
  3. エロス+虐殺
    • C
    • 3.44
    「さらば夏の光」に引き続き、山田正弘と吉田喜重が脚本を共同執筆し、吉田喜重が監督した愛と憎しみの人間ドラマ。現代音楽の一柳慧が担当。

    ネット上の声

    • 作家主義と前衛映画、そして芸術と吉田喜重
    • 大正+昭和(高度成長期)
    • 知らなくてもそれなりに
    • 「革命の自己矛盾」という言葉が最後あたりに出てくるが、かなり芯を食ったセリフだと
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1970年
    • 製作国日本
    • 時間167分
    • 監督吉田喜重
    • 主演細川俊之
  4. 4

    情炎

    情炎
    • C
    • 3.33

    許されぬ愛に身を焦がす、人妻の狂おしい情念。雪深い北陸を舞台に描かれる、究極のエロティシズム。

    昭和初期、雪に閉ざされた北陸の町。夫が出征中の若妻おりんは、義父の世話をしながら静かに暮らしていた。しかし、ある吹雪の夜、道に迷った脱走兵との出会いが彼女の運命を狂わせる。屋根裏に彼を匿い、秘密の逢瀬を重ねる二人。社会の規範や道徳から解き放たれたおりんの内に眠っていた、激しい「女」が覚醒。抑圧された日常と、死と隣り合わせの禁断の愛。その危険な関係が、やがて破滅的な結末へと突き進む。吉田喜重監督と岡田茉莉子が織りなす、人間の愛欲とエゴを鋭く抉る衝撃作。

    ネット上の声

    • 通俗的枠組みの中に潜む不気味な世界
    • 岡田ファン?うなじ?
    • うなじの映画
    • これと『女のみづうみ』を続けて観たが、似たテイスト続けて撮ったんだなと、そして二
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1967年
    • 製作国日本
    • 時間98分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
  5. 秋津温泉
    • C
    • 3.28

    終戦後の岡山、死を望む男と彼を愛し続けた女。17年間にわたる、激しくも破滅的な愛の軌跡。

    舞台は終戦直後の岡山県、秋津温泉。結核を病み、自らの命を絶とうとした青年・周作。彼を救ったのは、温泉宿の娘・新子。彼女の献身的な看病で一命を取り留めた周作と、彼に純粋な愛を捧げる新子。しかし、虚無的な周作は何度も彼女のもとを去っては戻る繰り返し。17年という長い歳月、ただ一途に彼を待ち続ける新子。燃え上がるような情念と、決して結ばれることのない二人の魂。その愛の行方が迎える、衝撃の結末。

    ネット上の声

    • 男「なぜなんだ!」女「どうしてなの?」
    • 圧倒的に美しい胸キュン恋愛ドラマ
    • 一組の・・・男女破れて山河あり
    • 鈍感で身勝手な男と一途な女☆3.0
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1962年
    • 製作国日本
    • 時間112分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
  6. ろくでなし
    • C
    • 3.16
    新人・吉田喜重が自らの脚本を監督したもので、四人の大学生と一女性をめぐる青春のドラマ。吉田監督は昭和八年生れ、東大仏文科を卒業後松竹に入社、主として木下恵介監督の助監督を勤めた。撮影は成島東一郎。

    ネット上の声

    • 和製ヌーベル・ヴァーグの雰囲気漂う吉田喜重監督のデビュー作
    • 終わり方かっっっこいい 淳は大馬鹿野郎だよ、ずるいよ😢 郁子さん本当に良い女 幸
    • 映画で描かれる日本のこの時代の気怠げでちょい悪な若者たち、言動がキザすぎて見てい
    • 冒頭は全然興味の持てない話の進め方でしんどかったが、吉田喜重の冷淡で二ヒリスティ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1960年
    • 製作国日本
    • 時間88分
    • 監督吉田喜重
    • 主演津川雅彦
    • レンタル
  7. 女のみづうみ
    • C
    • 3.16
    川端康成の小説「みづうみ」を「水で書かれた物語」の石堂淑郎、吉田喜重とテレビ・ライターの大野靖子が共同で脚色し、同作品の吉田喜重が監督した文芸もの。撮影はコンビの鈴木達夫。

    ネット上の声

    • 不安と欲望、矛盾した心理
    • カメラワーク以外に印象が残らない映画。
    • 吉田喜重監督作品
    • つけられる女
    サスペンス
    • 製作年1966年
    • 製作国日本
    • 時間98分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
  8. 鏡の女たち
    • D
    • 3.03
    吉田喜重監督が14年ぶりにメガホンを取り、広島の原爆が根本に横たわる“戦争”映画。名バイプレーヤー、室田日出男の最後の映画出演作品となった。第55回カンヌ国際映画祭特別招待作品。

    ネット上の声

    • 暗くて強い日光。このフィルムはとても重要
    • 前衛監督、安定した腕で魅せる
    • さすがの作品であるが・・・
    • 向き合わない女たち
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2002年
    • 製作国日本
    • 時間129分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
  9. 血は渇いてる
    • D
    • 2.92
    「ろくでなし」の吉田喜重が自らの脚本を監督したもので、マスコミの機構とマスコミが作りあげた英雄を描く。撮影も「ろくでなし」の成島東一郎。

    ネット上の声

    • 現代の闇を抉る作品
    • ひきのばされた死
    • マスコミのクズさに胸糞だったし、作り上げられたキャラクターを演じる木口のしどろも
    • 集団リストラへの抗議から自殺を図るも生還し、素人タレントとして祭り上げられる男の
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1960年
    • 製作国日本
    • 時間87分
    • 監督吉田喜重
    • 主演佐田啓二
    • レンタル
  10. BIG-1物語 王貞治
    • D
    • 2.90
    ハンク・アーロンの755号を越える756号のホームランを打ち、国民栄誉賞を受賞した、王貞治の姿を描く。監督は「戒厳令」の吉田喜重、撮影は読売映画社撮影班がそれぞれ担当。一九七七年九月三日、王貞治はハンク・アーロンの持つ記録の七五五号を越える七五六号のホームランを打った。重圧の中で打ったホームランは王貞治にとって、十九年におよぶプロ生活の一つの決算でもあった。そして、長嶋茂雄、川上哲治をはじめ、周囲の人々が王貞治を語る。王貞治の生きざまや人間像にもカメラは迫る。そして、過度の集中力を要求されるプロ野球にあって、しかもその最高峰にあって、少しもおごることなく黙々と練習にはげむ姿に、野球を越えた偉大な人間“王貞治”を見るであろう。

    ネット上の声

    • おそらくナレーションは別の人がクレジットされていたので監督自身の声ではないのだと
    • 個人的に、監督の語りたいラインに事実を無理矢理強引に当て込んだ感じがしてかなり微
    • 本塁打世界記録を更新した王貞治の輝かしいまでの歩みに隠された実像をインタビューと
    • 756号は小学一年生のリアルタイムで見てましたが、鴨川キネマではかからなかったの
    • 製作年1977年
    • 製作国日本
    • 時間86分
    • 監督吉田喜重
    • 主演王貞治
  11. 炎と女
    • D
    • 2.90
    「情炎(1967)」の吉田喜重と、「無理心中 日本の夏」の田村孟、山田正弘の三人が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、人工受精をテーマとした心理ドラマ。撮影は岩波の奥村祐治。

    ネット上の声

    • 人工授精で生まれた子どもを巡る想い
    • 人工授精と父の不在
    • 母なるもの
    • 夫に生殖能力がないため人工受精で息子を産んだ夫婦と、夫の友人で精子提供者である男
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1967年
    • 製作国日本
    • 時間102分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
    • レンタル
  12. 戒厳令
    • D
    • 2.87
    昭和十一年の二・二六事件によって施行された戒厳令を背景に、陰の指導者として処刑された北一輝の独創的な思想と人間を描く。脚本は別役実、監督は「告白的女優論」の吉田喜重、撮影も同作の長谷川元吉がそれぞれ担当。

    ネット上の声

    • これは鏡に映った左右が逆転した世界 1973年と1937年 そして2022年の熱い夏
    • モノクロの重厚感と釣り合った内容
    • 観念的なモノクローム
    • マゾとしての北一輝
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1973年
    • 製作国日本
    • 時間111分
    • 監督吉田喜重
    • 主演三国連太郎
    • レンタル
  13. 樹氷のよろめき
    • D
    • 2.85

    雪深い北国、許されざる愛に溺れる男女の激情。禁断の関係が織りなす、美しくも破滅的な愛の叙事詩。

    白銀の世界に閉ざされた北国の町。若き人妻・百合子は、夫とその弟との間で激しく心を揺らす。かつての恋人であった弟への想いと、夫への貞節。二つの愛の間で引き裂かれる彼女の苦悩。雪景色とは対照的な、燃え上がるような男女の嫉妬と情欲。やがて三人の関係は、予測不能な破局へと突き進んでいく。愛とは、そして罪とは何かを問いかける、衝撃的な心理ドラマ。その愛の行き着く先にあるのは、救済か、それとも絶望か。

    ネット上の声

    • 精神的愛と肉体的愛
    • 愛の無根拠
    • この時代特有の精神性の過大評価にはついて行けないが、人権を無視したド迫力ロケーシ
    • オカマリがもう若くないみたいに言って自信に陰が見えるのも新鮮だけど結局あなたが振
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1968年
    • 製作国日本
    • 時間98分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
  14. 水で書かれた物語
    • D
    • 2.82

    結婚を前に揺れる男の心。彼を縛るのは、美しき母への禁断の想い。近親相姦をテーマにした衝撃的心理ドラマ。

    間もなく結婚を控えた男、松谷静雄。彼には婚約者・由美子への愛とは別に、心の奥底に深く根差した、実の母・淑子への異常な思慕があった。淑子の再婚話が持ち上がり、静雄の心は激しく乱れる。過去の記憶と現在の欲望が交錯し、彼の精神は崩壊寸前。由美子は静雄の苦悩を理解しようと努めるが、母と子の濃密な関係は彼女を拒絶。愛と憎しみ、純粋と倒錯が渦巻く中、三人の関係が迎える破滅的な終着点。

    ネット上の声

    • 60年代の吉田喜重と岡田茉莉子による意欲作で、映像・音楽がとても斬新
    • テーマは幼児期の性的虐待、不倫、妾、マザコン、パワハラ
    • 母への想い、女性の不可思議さ
    • 水面に揺蕩う想いは..。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1965年
    • 製作国日本
    • 時間120分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
  15. さらば夏の光
    • D
    • 2.80
    山田正弘、長谷川竜生、吉田喜重が共同でシナリオの執筆にあたり、「樹氷のよろめき」を監督した吉田喜重が、ヨーロッパの自然を背景に、行きずりの男と人妻との恋を描いたもの。撮影は「初恋・地獄篇」の奥村祐治が担当したものでヨーロッパ各地にロケした日本航空との提携作品。

    ネット上の声

    • 1968年・夏・ヨーロッパ
    • ひと夏の恋系
    • 個性は感じる
    • 秋津温泉でもおなじみの、一方が追いかけたら他方が逃げる恋愛のあり方が全体的に描写
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1968年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督吉田喜重
    • 主演岡田茉莉子
  16. 嵐を呼ぶ十八人
    • E
    • 2.59
    皆川敏夫の原案より「秋津温泉」の吉田喜重が脚本・監督した青春ドラマ。撮影もコンビの成島東一郎。

    ネット上の声

    • 断絶とつながりと
    • 交わらない映画
    • 造船所のかまぼこ型の寮をとらえたショットに映る電柱が十字架にしか見えないと思って
    • 鑑別所上がりの肉体労働者を撮る映画というと、如何にも社会に対する目線が強く打ち出
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1963年
    • 製作国日本
    • 時間108分
    • 監督吉田喜重
    • 主演早川保
  17. 日本脱出
    • E
    • 2.52
    「嵐を呼ぶ十八人」の吉田喜重がオリジナル・シナリオを執筆、監督したアクションドラマ。撮影は「二十一歳の父」の成島東一郎。

    ネット上の声

    • 成功から取り残された男の逃走劇
    • 東京オリンピック前夜の狂騒の中で
    • 「隣の部屋が気になるわ」
    • 自由で広大な米国を目指したはずが、全く逆のどんどん閉塞した世界に落ちて行くのが面
    アクション
    • 製作年1964年
    • 製作国日本
    • 時間96分
    • 監督吉田喜重
    • 主演鈴木やすし
  18. 告白的女優論
    • E
    • 2.50
    女優とは何か? この作品は、映画「告白的女優論」に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の生活を追いながら、三つの物語が同時進行するスタイルをとっている。この告白的テーマに浅丘ルリ子、岡田茉莉子、有馬稲子の三女優がみずからの女優キャリアとイメージを賭け、人間に隠された様々な欲望・葛藤を表現しながら「女優」というテーマに挑戦する。スタッフは「煉獄エロイカ」と同様、脚本吉田喜重と山田正弘。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉がそれぞれ担当。

    ネット上の声

    • 女優となる人間の心理とは?
    • 美しく、空虚な映像でした
    • 女優の向こう側
    • 映画『告白的女優論』に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の私生活の秘密
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1971年
    • 製作国日本
    • 時間126分
    • 監督吉田喜重
    • 主演浅丘ルリ子
  19. 甘い夜の果て
    • E
    • 2.48
    「血は渇いてる」の吉田喜重が、助監督の前田陽一との共同脚本を監督したもので、社会機構の中に生きる現代人の欲望を描く。撮影も「血は渇いてる」の成島東一郎。

    ネット上の声

    • 上昇志向の男と無欲な女
    • 競輪場と観覧車
    • 1960・日本・スタンダール
    • 「わかったかよ!」「わかんない!」「バカヤロー!」のリフレインに空虚な切迫感があ
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1961年
    • 製作国日本
    • 時間85分
    • 監督吉田喜重
    • 主演津川雅彦
    • レンタル
  20. 嵐が丘
    • E
    • 2.26
    中世、ある一族に拾われた少年の数奇な愛と運命を描く。エミリ・ブロンテ原作の『嵐ヶ丘』の映画化で、脚本・監督は「人間の約束」の吉田喜重、撮影は「郷愁」の林淳一郎がそれぞれ担当。

    ネット上の声

    • 松田優作に乳をもみくちゃにされている石田えりの視線はおかしかった...
    • 荒野を彷徨う鬼気迫る松田優作のヒースクリフ
    • ヒースクリフは明らかに下層階級出身。
    • 松田優作の殺陣の「凄さ」のみ!
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1988年
    • 製作国日本
    • 時間143分
    • 監督吉田喜重
    • 主演松田優作

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