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三世代が同居する一般的な家庭を通して、夫婦の愛、親子の絆といった問題を描いていく。佐江衆一原作の『老熟家族』を基に吉田喜重と宮内婦貴子が脚本を共同執筆。監督は「戒厳令」以来12年ぶりにメガホンをとった吉田喜重、撮影は「いたずらロリータ 後ろからバージン」の山崎善弘が、それぞれ担当。
ネット上の声
- 人間とは何かを真っ向から追及した力作
- お約束の崩壊(さらにボケよ!)
- 人間の老いをテーマに切ない映画
- 人間の精神を描く巨匠の力作
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督吉田喜重
- 主演三國連太郎
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「さらば夏の光」に引き続き、山田正弘と吉田喜重が脚本を共同執筆し、吉田喜重が監督した愛と憎しみの人間ドラマ。現代音楽の一柳慧が担当。
ネット上の声
- 作家主義と前衛映画、そして芸術と吉田喜重
- 大正+昭和(高度成長期)
- 知らなくてもそれなりに
- 吉田喜重の問題点は、決定打となる政治的な言説を抜き去り、エロスやロマンティシズム
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間167分
- 監督吉田喜重
- 主演細川俊之
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昭和四十一年度上半期直木賞を受賞した立原正秋の原作『白い罌粟』(新潮社刊)を、「女のみづうみ」の吉田喜重が脚色・監督した女の愛の世界を描いた異色作。撮影は「ブワナ・トシの歌」の金宇満司。
ネット上の声
- 通俗的枠組みの中に潜む不気味な世界
- 岡田ファン?うなじ?
- うなじの映画
- 「女のみづうみ」の吉田喜重が脚色・監督作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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「エロス+虐殺」に次ぐ現代映画社とATG提携作品。脚本は山田正弘と吉田喜重の共同執筆。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉など「エロス+虐殺」と同じスタッフ。
ネット上の声
- 素晴らしい作画ではあるが・・・
- 見えてしまう革命の悪夢
- 途方もない構図の怒涛
- 話の内容は難しかったし大まかにこんな感じかなくらいしかわからなかったけどそれでも
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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藤原審爾原作を「甘い夜の果て」の吉田喜重が脚色・監督した文芸もの。撮影もコンビの成島東一郎。
ネット上の声
- 男「なぜなんだ!」女「どうしてなの?」
- 圧倒的に美しい胸キュン恋愛ドラマ
- 一組の・・・男女破れて山河あり
- 鈍感で身勝手な男と一途な女☆3.0
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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「女のみづうみ」の石堂淑朗と、「炎と女」の吉田喜重が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、現代の愛のドラマ。撮影はコンビの奥村祐治。
ネット上の声
- 精神的愛と肉体的愛
- 岡田茉莉子をめぐり極寒の雪山で元彼と今彼が対決する
- 愛の無根拠
- オカマリがもう若くないみたいに言って自信に陰が見えるのも新鮮だけど結局あなたが振
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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新人・吉田喜重が自らの脚本を監督したもので、四人の大学生と一女性をめぐる青春のドラマ。吉田監督は昭和八年生れ、東大仏文科を卒業後松竹に入社、主として木下恵介監督の助監督を勤めた。撮影は成島東一郎。
ネット上の声
- 和製ヌーベル・ヴァーグの雰囲気漂う吉田喜重監督のデビュー作
- 終わり方かっっっこいい 淳は大馬鹿野郎だよ、ずるいよ😢 郁子さん本当に良い女 幸
- パーティー会場の停電、車での追跡、セリフの程よい棒読みっぽさなどは、確かに北野武
- 映画で描かれる日本のこの時代の気怠げでちょい悪な若者たち、言動がキザすぎて見てい
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督吉田喜重
- 主演津川雅彦
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川端康成の小説「みづうみ」を「水で書かれた物語」の石堂淑郎、吉田喜重とテレビ・ライターの大野靖子が共同で脚色し、同作品の吉田喜重が監督した文芸もの。撮影はコンビの鈴木達夫。
ネット上の声
- 不安と欲望、矛盾した心理
- 吉田喜重監督作品
- つけられる女
- 普通評価3.5
サスペンス
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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山田正弘、長谷川竜生、吉田喜重が共同でシナリオの執筆にあたり、「樹氷のよろめき」を監督した吉田喜重が、ヨーロッパの自然を背景に、行きずりの男と人妻との恋を描いたもの。撮影は「初恋・地獄篇」の奥村祐治が担当したものでヨーロッパ各地にロケした日本航空との提携作品。
ネット上の声
- 1968年・夏・ヨーロッパ
- ひと夏の恋系
- 個性は感じる
- 男と女が欧州の美しい土地をスーッと歩き続けてそこに語りがポツポツ入る、という私の
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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吉田喜重監督が14年ぶりにメガホンを取り、広島の原爆が根本に横たわる“戦争”映画。名バイプレーヤー、室田日出男の最後の映画出演作品となった。第55回カンヌ国際映画祭特別招待作品。
ネット上の声
- 暗くて強い日光。このフィルムはとても重要
- 前衛監督、安定した腕で魅せる
- さすがの作品であるが・・・
- 向き合わない女たち
ヒューマンドラマ
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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「ろくでなし」の吉田喜重が自らの脚本を監督したもので、マスコミの機構とマスコミが作りあげた英雄を描く。撮影も「ろくでなし」の成島東一郎。
ネット上の声
- 現代の闇を抉る作品
- ひきのばされた死
- 虚飾に満ちたマスメディア機構や日本国民の劣悪ぶりをスクリーンで白日の下に晒した社
- 弱肉強食の資本主義社会の残酷さの中で人々は生きることに精一杯で真実を見失う居場所
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督吉田喜重
- 主演佐田啓二
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「情炎(1967)」の吉田喜重と、「無理心中 日本の夏」の田村孟、山田正弘の三人が共同でシナリオを執筆し、吉田喜重が監督した、人工受精をテーマとした心理ドラマ。撮影は岩波の奥村祐治。
ネット上の声
- 人工授精で生まれた子どもを巡る想い
- 人工授精と父の不在
- 母なるもの
- 岡田茉莉子の日傘というのは夫の吉田喜重監督作品のトレードマークだが、それが今回は
ヒューマンドラマ
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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昭和十一年の二・二六事件によって施行された戒厳令を背景に、陰の指導者として処刑された北一輝の独創的な思想と人間を描く。脚本は別役実、監督は「告白的女優論」の吉田喜重、撮影も同作の長谷川元吉がそれぞれ担当。
ネット上の声
- モノクロの重厚感と釣り合った内容
- 観念的なモノクローム
- マゾとしての北一輝
- 精緻な白黒映画
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間111分
- 監督吉田喜重
- 主演三国連太郎
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石坂洋次郎の同名小説を「ちんころ海女っこ」の石堂淑朗と高良留美子、「日本脱出」の吉田喜重が共同で脚色、吉田喜重が監督した文芸もの。撮影は鈴木達夫。
ネット上の声
- 60年代の吉田喜重と岡田茉莉子による意欲作で、映像・音楽がとても斬新
- テーマは幼児期の性的虐待、不倫、妾、マザコン、パワハラ
- 母への想い、女性の不可思議さ
- 水面に揺蕩う想いは..。
ヒューマンドラマ
- 製作年1965年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督吉田喜重
- 主演岡田茉莉子
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「嵐を呼ぶ十八人」の吉田喜重がオリジナル・シナリオを執筆、監督したアクションドラマ。撮影は「二十一歳の父」の成島東一郎。
ネット上の声
- 成功から取り残された男の逃走劇
- 東京オリンピック前夜の狂騒の中で
- 「隣の部屋が気になるわ」
- 自由で広大な米国を目指したはずが、全く逆のどんどん閉塞した世界に落ちて行くのが面
アクション
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督吉田喜重
- 主演鈴木やすし
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皆川敏夫の原案より「秋津温泉」の吉田喜重が脚本・監督した青春ドラマ。撮影もコンビの成島東一郎。
ネット上の声
- 断絶とつながりと
- 交わらない映画
- 蘆屋雁之助のサングラスを三原葉子(だったのね!)がかけるあたり異様にゴダールしと
- 造船所のかまぼこ型の寮をとらえたショットに映る電柱が十字架にしか見えないと思って
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督吉田喜重
- 主演早川保
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「血は渇いてる」の吉田喜重が、助監督の前田陽一との共同脚本を監督したもので、社会機構の中に生きる現代人の欲望を描く。撮影も「血は渇いてる」の成島東一郎。
ネット上の声
- 上昇志向の男と無欲な女
- 競輪場と観覧車
- 1960・日本・スタンダール
- 中平康、増村保造に憧れちゃって、実際には足元にも及ばない松竹ヌーベルバーグの旗手
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間85分
- 監督吉田喜重
- 主演津川雅彦
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ハンク・アーロンの755号を越える756号のホームランを打ち、国民栄誉賞を受賞した、王貞治の姿を描く。監督は「戒厳令」の吉田喜重、撮影は読売映画社撮影班がそれぞれ担当。一九七七年九月三日、王貞治はハンク・アーロンの持つ記録の七五五号を越える七五六号のホームランを打った。重圧の中で打ったホームランは王貞治にとって、十九年におよぶプロ生活の一つの決算でもあった。そして、長嶋茂雄、川上哲治をはじめ、周囲の人々が王貞治を語る。王貞治の生きざまや人間像にもカメラは迫る。そして、過度の集中力を要求されるプロ野球にあって、しかもその最高峰にあって、少しもおごることなく黙々と練習にはげむ姿に、野球を越えた偉大な人間“王貞治”を見るであろう。
ネット上の声
- 若き日の王貞治選手、荒川コーチの指導がなければ世界の王にならなかった
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督吉田喜重
- 主演王貞治
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女優とは何か? この作品は、映画「告白的女優論」に出演することになった三人の女優の、撮影二日前の生活を追いながら、三つの物語が同時進行するスタイルをとっている。この告白的テーマに浅丘ルリ子、岡田茉莉子、有馬稲子の三女優がみずからの女優キャリアとイメージを賭け、人間に隠された様々な欲望・葛藤を表現しながら「女優」というテーマに挑戦する。スタッフは「煉獄エロイカ」と同様、脚本吉田喜重と山田正弘。監督は吉田喜重。撮影は長谷川元吉がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 女優となる人間の心理とは?
- 美しく、空虚な映像でした
- 女優の向こう側
- 浅丘さんのシーツのくだりとか夢を分析するシーンとか死にとりつかれて人生を終わらせ
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国日本
- 時間126分
- 監督吉田喜重
- 主演浅丘ルリ子
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中世、ある一族に拾われた少年の数奇な愛と運命を描く。エミリ・ブロンテ原作の『嵐ヶ丘』の映画化で、脚本・監督は「人間の約束」の吉田喜重、撮影は「郷愁」の林淳一郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 松田優作に乳をもみくちゃにされている石田えりの視線はおかしかった...
- 荒野を彷徨う鬼気迫る松田優作のヒースクリフ
- ヒースクリフは明らかに下層階級出身。
- 松田優作の殺陣の「凄さ」のみ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間143分
- 監督吉田喜重
- 主演松田優作