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孤独に生きてきた男が知った人を愛する喜びと人を失う切なさを描いたシンプルなラブストーリー。監督は「竜馬の妻とその夫と愛人」の市川準。村上春樹による同名短篇を基に、市川監督自身が脚色。撮影を、写真家の広川泰士が担当している。主演は、「みすゞ」のイッセー尾形と「父と暮せば」の宮沢りえ。第57回ロカルノ国際映画祭審査員特別賞、国際批評家連盟賞、ヤング審査委員賞受賞、第26回ぴあフィルムフェスティバル上映、サンダンス・フィルム・フェスティバル2005 ワールド・シネマ・ドラマティック・コンペティション ノミネート作品。
ネット上の声
- 右から来たのを左へ受け流せない!!驚愕。
- 邦画の最高傑作だと言われたら、信じます。
- そこには強烈な『世界』があった
- 『あなたを、いまでも愛しい』
ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督市川準
- 主演イッセー尾形
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片田舎で育った性格ブスの女の子が東京での生活で人にもまれ、自分のカラを破り自立していく姿を描く。脚本は内館牧子が執筆、監督はCMディレクターでこれが劇場用映画第一回作品となる市川準、撮影は「ドン松五郎の生活」の小林達比古がそれぞれ担当。
ネット上の声
- ネガティブな学生時代を送ってきた人間にとってこの映画の主人公麦子の行動や感情は大
- BU・SUはBU・SUなりに少しずつ成長していく
- 台詞が少ない、空気を読むんだ!
- 25年たったいまも色あせない名作
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督市川準
- 主演富田靖子
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漫才師の両親を持つ多感な少女の心の成長を、大阪の暮らしや四季のうつろいの中に綴った青春ドラマ。監督は「たどんとちくわ」の市川準。脚本は「何もかも百回も言われたこと」の犬童一心。撮影を「たどんとちくわ」の小林達比古と「つぐみ」の蔦井孝洋が担当している。主演は、映画初出演の池脇千鶴と新人・南野公助、そして「虹をつかむ男」の田中裕子と「夢二」の沢田研二。関西テレビ開局40周年記念、芸術文化振興基金助成作品。
ネット上の声
- イージー・ライダーin大阪下町
- 池脇、沢田、田中、良い家族
- 大阪のTV局の40周年記念作品
- 池脇千鶴の鮮烈デビュー作
大阪が舞台、 ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督市川準
- 主演池脇千鶴
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都電が今も走る昔ながらの街に、二人きりで暮らす兄妹の日常風景をスケッチ風につづった作品。監督は「病院で死ぬということ」の市川準。人々の生活の様子などドキュメンタリー風の映像をドラマの合間に織り込んだ独特の語り口が今回も印象的。ベルリン国際映画祭正式参加、エーテボリ映画祭正式参加、シンガポール国際映画祭出品。95年度キネマ旬報ベストテン第2位。
ネット上の声
- 大きな感動もなければ、大きな絶望もなく、笑うことがなければ、泣くこともない
- 両親亡くし親が残した昭和風平屋宅で暮らす兄妹、やや堅物な兄(緒方直人)に従い家事
- 年代とロケーションが自分にとってダダ被りだったので、同期というかノスタルジーと切
- たまーに思い出すシーンがある、ってことは日常の共感できるシーンを作り上げていると
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間92分
- 監督市川準
- 主演緒形直人
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東京の片隅にある商店街を舞台に、そこに暮らす人々の心模様を描いた人間ドラマ。監督は「トキワ荘の青春」の市川準。脚本は「正門前行」の佐藤信介。撮影に「トキワ荘の青春」の小林達比古があたっている。主演は「瀬戸内ムーンライト・セレナーデ」の長塚京三と「スワロウテイル」の桃井かおり。「うなぎ」の倍賞美津子、NHK『大地の子』などで注目を集めた映画初出演の上川隆也が共演している。97年、モントリオール国際映画祭コンペティション部門正式上映作品で、市川準が同映画祭の監督賞を受賞した。97年度キネマ旬報ベスト・テン第4位。桃井が主演女優賞、倍賞が助演女優賞を揃って受賞した。
ネット上の声
- 言葉では上手く表せない感情が溢れて、泣いてしまった
- 待ってた、待ってた ずーっと待ってたのよ
- イヤな奴は、目立つ。いい奴は目立たない。
- お茶漬け食べてかない?means “I love you.”
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間87分
- 監督市川準
- 主演長塚京三
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定年を間近に控えたサラリーマンが、若い頃に情熱を傾けたジャズのコンサートを開こうとする姿を描く。脚本・監督は「BU・SU」の市川準、共同脚本は鈴木聡、撮影は小野進がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 定年を控えたサラリーマンたちの哀愁を丁寧に丁寧に、見えるもので見せてくれる
- 後追いではあるが、クレージーキャッツにハマった私から見れば感慨深い作品
- クレージーキャッツに思い入れがなければそこまで...UNICORNのメンバーが定
- 市川準監督のラストオブクレージーキャッツ
ヒューマンドラマ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間99分
- 監督市川準
- 主演ハナ肇
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末期癌の父と死体に興味を抱く生徒を抱え、生と死を見つめることになった小学校教師の姿を描いたヒューマン・ドラマ。監督は「トニー滝谷」の市川準で、重松清原作の同名短編を基に市川監督自身が脚色。撮影を「わたしのグランパ」の小林達比古が担当している。主演は「いかレスラー」のテリー伊藤。シネスイッチ銀座
ネット上の声
- 緊張感はないのにギュッと引き込まれる作品
- 長い82分、ちょっと耐えられないかな。
- 死ぬことの意味を身をもって教えた父
- テリー伊藤全面的リスペクト!!!
ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間82分
- 監督市川準
- 主演テリー伊藤
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ガン告知を受けた患者たちの闘病の日々を、彼らと接する家族や医師らの姿を交えながら描き、ターミナルケア(末期医療)の問題をとらえたドラマ。山崎章郎の同名原作(主婦の友社・刊)をもとに、「ご挨拶」の中の一挿話『佳世さん』の市川準が監督・脚本。患者たちの姿はフィックスで据えたフルサイズのベッドの映像で終始描写され、随所に人生のイメージを四季にわたり追った映像がはさみ込まれていく、ドキュメンタリー的な手法で描いていく。キネマ旬報ベストテン第三位。
ネット上の声
- 押し付けるのではなく、語りかける様に。
- 病院で生かすということ。
- 病院の白いベットと死
- 市川監督のメッセージ
看護師(ナース)、 癌(がん)、 病院(医療モノ)、 医師、 ドキュメンタリー
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督市川準
- 主演岸部一徳
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離婚した妻の元で育った十四歳の娘と久しぶりに会うことになった中年男のとまどいと情愛を描くドラマ。「乳房」とともに、伊集院静の原作二本を二本立てで公開した中篇で、監督・脚本は「病院で死ぬということ」の市川準。撮影は石井浩一が担当。主人公の江津役には、バラエティ番組などで人気の田代まさしが、その娘のみのり役にはオーディションにより堀江奈々が扮し、それぞれ映画初主演となった。
ネット上の声
- 弱き者達にそっと手を差しのべた映画。
- 本作は何かのTV番組で公開時に主演のマーシー自身が宣伝で紹介してたのを見て結局、
- おそらく半永久的にDVD、ブルーレイ化は無理だろうし市川準映画祭でもまずかからな
- マーシー目当てでVHSを観賞したが、
ヒューマンドラマ
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間56分
- 監督市川準
- 主演田代まさし
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失踪した兄・ヒサシを捜しに大阪から上京したユキは、ヒサシからの葉書の住所をもとに不慣れな土地・東京の街を歩く。吾妻橋のたもとにたどり着いたユキは、隅田川に添って点々並ぶ段ボールの家から出てくる兄ヒサシを見つける。「東京夜曲」「トニー滝谷」などで知られる名匠・市川準が仕事仲間とともに作り上げた自主制作映画で、2008年9月に急逝した市川監督の遺作となった。
ネット上の声
- 見たかった次回作。。。。ありがとう監督。
- 市川準スタイルもこれで最後
- 市川監督お疲れ様でした
- 寂しさと暖かさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間47分
- 監督市川準
- 主演砂原由起子
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期間限定の恋愛に揺れる女性の心情を描いた恋愛ドラマ。監督は「ざわざわ下北沢」の市川準。林真理子の原作を基に、市川監督自身が脚色。撮影を「大阪物語」の小林達比古が担当している。主演は「ekiden」の田中麗奈。「ほんだし」発売30周年記念。
ネット上の声
- あー鬱ってわけじゃーないけどなにもかもまあまあにすぎていくときの目の空さがほんと
- 女として生きていくパワーを与えてくれる
- おそらく女性しかわからないもの。
- 「時」と「風」と「優しさ」・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督市川準
- 主演田中麗奈
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ネット上の声
- 市川準一作目、この作品すらも街の遠影から始まる これが岩井俊二に影響与えたという
- 映像集『PANT』の「終わりの気配」が印象的だった市川準&斉藤由貴のコンビで、今
- イメージビデオみたいなやつだったな
- DVDでやっと観れました
ファンタジー、 サスペンス、 アクション
- 製作年1986年
- 製作国日本
- 時間46分
- 監督市川準
- 主演斉藤由貴
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生まれつき体が弱いわがままな少女つぐみと彼女を囲む人々とのひと夏の出来事を描く。吉本ばなな原作『TUGUMI』の映画化で、脚本・監督は「ノーライフキング」の市川準。撮影は「バカヤロー! 私、怒ってます」の川上皓市がそれぞれ担当。
ネット上の声
- いくら"博愛主義ってやつっすね"と皮肉られようと、それは薄っぺらな偽善だとバカに
- 真田広之vs.吹石満(直接バトルはなし)
- ジブリの翔君はその後元気だ説〜第一話
- 銭湯の場面は、今も鮮明に覚えている
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督市川準
- 主演牧瀬里穂
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呪われたゲームソフト「ライフキングの伝説IV」をめぐって成長してゆく少年の姿を描く。いとうせいこう原作の同名小説の映画化で、脚本は「童貞物語4 ボクもスキーに連れてって」のじんのひろあきが執筆、監督は「会社物語 MEMORIES_OF_YOU」の市川準、撮影は「花物語」の丸池納がそれぞれ担当。
ネット上の声
- バブルの恩恵で物質的には恵まれてる一方「偏差値・詰め込み式教育当たり前」みたいな
- あれ?小川美潮さん?
- 1989新しいリアル
- 噂、呪い、裏技、都市伝説が現実を蝕むのはいつの時代も変わらないし、ひときわ多感な
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督市川準
- 主演高山良
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東京世田谷区の下北沢という街を舞台に、そこに暮らす人々の日々の営みをスケッチ風に綴ったドラマ。監督は「大阪物語」の市川準。脚本は、市川監督の原案を基に「たどんとちくわ」の佐藤信介が執筆。撮影を「大阪物語」の蔦井孝洋が担当している。主演は、「大阪物語」の北川智子と「アナザヘヴン」の原田芳雄、「豚の報い」の小澤征悦。スーパー16ミリからのブローアップ。
ネット上の声
- 迷路の街と煙草とフジ子おばさんと●●者
- 親の七光りなんだね。知らなかった。
- ほんとに、ざわざわしてるだけ・・
- ゆうなら世田谷全体がぬるま湯
ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督市川準
- 主演原田芳雄
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タクシー運転手と売れない小説家、鬱積していたフラストレーションを爆発させたふたりの中年男が巻き起こす騒動を二部構成で描いたブラック・コメディ。監督は「東京夜曲」の市川準。椎名誠の短篇小説を基に、市川監督と「たどん」部を「恋、した。」の佐藤信介、「ちくわ」部を「大怪獣東京に現わる」のNAKA雅MURAが共同脚色。撮影を「東京夜曲」の小林達比古が担当している。主演は「大往生」の役所広司と「D坂の殺人事件」の真田広之。R指定。
ネット上の声
- 日常の中にこそ存在するシュール
- たどんパート役所広司
- 被害妄想の誇大妄想
- レインボーブラット
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間102分
- 監督市川準
- 主演役所広司
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手塚治虫をはじめとした日本を代表する漫画家たちが若き日々を過ごし、東京都豊島区に実在した伝説的アパート「トキワ荘」の日常を、昭和30年代の懐かしい空気感をそのままに描いた青春ドラマ。豊島区の木造アパート・トキワ荘に住む「漫画の神様」手塚治虫のもとには、編集者たちが日夜通い詰めていた。向かいの部屋で暮らす漫画家の寺田ヒロオは、その様子を眺めつつ出版社への持ち込みを続けていた。やがてトキワ荘を去った手塚と入れ替わるように、「藤子不二雄」の藤本弘と安孫子素雄、石ノ森章太郎、赤塚不二夫ら、若き漫画家の卵たちが次々と入居してくる。寺田を中心に「新漫画党」を結成した彼らは、貧しい生活の中でも互いを励まし合い、漫画の未来について熱く語り合う日々を送るが……。「東京兄妹」の市川準監督が、実話に基づきフィクションとして描き、1996年に製作・公開された。住人たちの兄貴分的存在だった寺田ヒロオを本木雅弘、彼を囲む若き漫画家を阿部サダヲ、古田新太、生瀬勝久らが演じた。2020年5月、デジタルリマスター版でリバイバル上映。
ネット上の声
- 昭和ノスタルジー。伝説の漫画家たちが集ったトキワ荘。そう、まさに彼...
- トキワ荘・漫画家たちの聖地を見たい方へ
- しみじみと日本人。赤塚さんの蒼い時代
- 期待外れは寺田ヒロオを知らないから
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国日本
- 時間110分
- 監督市川準
- 主演本木雅弘
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30代の会社員・筒井は、バツイチ子持ちの瞳と結婚。瞳の家族とも仲が良く、結婚生活は順調に思えた。だが、家族で訪れたバーニーズ・ニューヨークで、若いときに同棲していたオカマと再会。その変わった過去を妻に話してしまう。
ネット上の声
- グッと来ない下着
- 過去を食べる
- 原作読んだの何年前だったっけか?今はもう見ることの出来ない東京の景色が満載
- AmazonPrimeから激推しされまくっててうるさいから観てみた
ヒューマンドラマ
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間120分
- 監督市川準
- 主演西島秀俊
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「神童」など話題作への出演が相次ぐ成海璃子主演の青春ドラマ。学校でも家でも周囲に自分を合わせてしまう女子高生・寿梨は、優等生からイジメられっ子に変わってしまった小・中学校時代の同級生・日南子に、偽名で携帯メールを送り始める。“本当の自分”と“偽りの自分”との間で葛藤し成長していく思春期の少女たちの心情を、「トニー滝谷」の市川準監督がみずみずしいタッチで描き出す。共演はアイドルグループAKB48の前田敦子。
ネット上の声
- 【”お前は嘘が巧いから、行いだけでも良くなさい。”校内ヒエラルキーの中で必死に生きる二人の少女の姿を描いた作品。本当の自分を探そうとする少女達の心の機微を、清廉なタッチで描き出した作品でもある。】
- 「私なんでこんなに頑張っているんだろう」 という人に見てもらいたい。
- 見た時には、まさか市川準監督の遺作になるとは思わず...
- 主題は新味皆無、でも演技◎な成海璃子さん
高校、 青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2007年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督市川準
- 主演成海璃子
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竜馬の死後13年、彼を巡る男女4人が繰り広げる愛の騒動を描いたコメディ。監督は「東京マリーゴールド」の市川準。自身による同名舞台脚本を基に、「みんなのいえ」の三谷幸喜が自ら脚色。撮影を「白い犬とワルツと」の小林達比古が担当している。主演は、「ウルトラマンゼアス2 超人大戦・光と影」の木梨憲武と「修羅の群れ」の中井貴一、「釣りバカ日誌13」の鈴木京香、「アナザヘヴン」の江口洋介。第26回日本アカデミー賞優秀主演女優賞(鈴木京香)、優秀脚本賞、優秀美術賞受賞、第15回日刊スポーツ映画大賞主演女優賞(鈴木京香)受賞作品。
ネット上の声
- しょーがないじゃん、好きなんだから。
- 龍馬さん、あの時シビれてたんだ(笑)
- 舞台ならもっと面白いだろうな
- 落ち しか見るところが無い。
時代劇
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督市川準
- 主演木梨憲武
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ネット上の声
- なんか小さい頃おもってたよりだいぶ萩本欽一が好きじゃないみたい
- 製作年1993年
- 製作国日本
- 時間15分
- 監督市川準
- 主演萩本欽一