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ビタリアーノ・ブランカティの原作を、小説家ピエル・パオロ・パゾリーニと新進ジノ・ビセンティーニが脚色、「堕落」のマウロ・ボロニーニが監督したシチリア島を舞台にした風俗映画。撮影は「狂った夜」のアルマンド・ナンヌッツィ、音楽は「シシリーの黒い霧」のピエロ・ピッチオーニが担当した。出演は「81/2」のマルチェロ・マストロヤンニとクラウディア・カルディナーレのほかに、ピエール・ブラッスール、リナ・モレリなど。
ネット上の声
- 男の睫毛って女性にそんなに魅力的かなあ~
- 女性ならみんな振り向くほどの睫毛の長い美男子、プレイボーイのマストロヤンニが放蕩
- ヴィタリアーノ・ブランカーティの小説『美男アントニオ』を、マルチェロ・マストロヤ
- 本作で冒頭から明らかなのは、ローマ(あるいはミラノ)とカターニャ(シチリア)とい
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国イタリア,フランス
- 時間101分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演マルチェロ・マストロヤンニ
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今世紀初頭、ヴェニスで実際に起こったスキャンダラスな殺人事件の裏に隠された兄妹の愛を描く。製作はレイモン・ダノン、監督は「愛すれど哀しく」のマウロ・ボロニーニ、脚本はセルジオ・バッジーニ、撮影はエンニオ・グァルニエリ、音楽はエンリオ・モリコーネ、衣裳はカブリエラ・ペスキュッチが各々担当。出演はカトリーヌ・ドヌーヴ、ジャンカルロ・ジャンニーニ、フェルナンド・レイ、ティナ・オーモン、パオロ・ボナチェリ、マルセル・ボズフィなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間112分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
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「狂った夜」につぐマウロ・ボロニーニ監督作。「ローマの女」の原作者アルベルト・モラヴィアの小説の映画化で脚本をピエル・パオロ・パゾリーニとアルベルト・モラヴィアが共同で執筆。撮影はアルド・スカヴァルダ。音楽はピエロ・ピッチオーニ。出演するのは「墓にツバをかけろ」のジャン・ソレル、「危険な関係」のジャンヌ・ヴァレリー、「ローマで夜だった」のパオロ・ストッパなど。製作はポール・グレーツ。
ヒューマンドラマ、 サスペンス
- 製作年1960年
- 製作国フランス,イタリア
- 時間84分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演ジャン・ソレル
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マリオ・プラテッシー原作の『遺産』L'Ereditaを「若者のすべて」のヴァスコ・プラトリーニとパスクァーレ・フェスタ・カンパニーレ、マッシモ・フランシオーサの三人が脚色、「狂った情事」のマウロ・ボロニーニが監督した恋愛文芸映画。撮影は「豊かなる成熟」のレオニダ・バルボーニ、音楽は「十七歳よさようなら」のピエロ・ピッチオーニがドビュッシーの曲をアレンジして使っている。製作はアルフレド・ビニ。出演者は「勝負をつけろ」のジャン・ポール・ベルモンド、「鞄を持った女」のクラウディア・カルディナーレ、「くち紅」のピエトロ・ジェルミ、「自殺への契約書」のポール・フランクールなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国イタリア
- 時間100分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演ジャン=ポール・ベルモンド
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二十世紀初頭、芸術の都から工業都市へ変わりつつあるフロレンス(フィレンツェ)を舞台に労働者として階級意識に目覚め、激動の青春を生きる若者と彼が愛した女達を描く。製作はジャンニ・ヘクト・ルカリ、監督は「堕落」「彼女と彼」のマウロ・ボロニーニ、「家族日誌」等のヴァスコ・プラトリーニの三部作「イタリア史」の第一部にあたる原作をボロニーニとルイジ・バッツォーニ、スーゾ・チェッキ・ダミーコが脚色、撮影は「王女メディア」のエンニオ・グァルニエリ、音楽は「ケマダの戦い」のエンニオ・モリコーネ、音楽指揮は「裸と猟奇の世界」のブルーノ・ニコライ、セットをグイド・ジョシアが各各担当。出演は新人のマッシモ・ラニエリとオッタヴィア・ピッコロ、その他フランク・ウォルフ、「獲物の分け前」のティナ・オーモン、ルチア・ボゼーなど。
ネット上の声
- 思想が混迷する20世紀初頭のフィレンツェを舞台に、ある男の生きる信念が描かれた感動作
- 風光明媚な芸術都市フィレンツェを舞台に
- 古都フロレンスに きらめく青春
- オッタヴィア・ピッコロ
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間111分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演マッシモ・ラニエリ
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今世紀初頭に書かれたシャルル・ルイ・フィリップの小説「ビュビュ・ド・モンパルナス」の映画化。監督は「わが青春のフロレンス」のマウロ・ボロニーニ、脚本はボロニーニ、ジョルジョ・テストリ、マリオ・ディ・ナルドの共同執筆、撮影はエンニオ・グァルニエリ、音楽はカルロ・ルスティケリが各々担当。出演は「わが青春のフロレンス」の新人コンビ、オッタヴィア・ピッコロとマッシモ・ラニエリ、ほかにアントニオ・ファルジ、アンナ・ファッダ、ルイジ・プロイェッティなど。
ネット上の声
- 男は打算女は愛にすがる切なくも美しい物語
- 骨までしゃぶられる、とはこういう事なのね
- 哀れ彼女は娼婦、絵画的映像美に魅了される
- 美しい描写で娼婦の世界を悲しく見せた秀作
ヒューマンドラマ
- 製作年1971年
- 製作国イタリア
- 時間101分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演マッシモ・ラニエリ
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ガエターノ・カルロ・チェッリの『フェルラモンティの遺産』の映画化。主演は、本作品でカンヌ映画祭主演女優賞を受賞したドミニク・サンダ。撮影は、「トラヴィアータ1985・椿姫」のエンニオ・グァルニエリ。音楽は、「1900年」「アンタッチャブル」のエンリオ・モリコーネ。
ネット上の声
- ドミニク・サンダを愛でる映画
- 物語的には凡庸。
- 据え膳食わぬは男の恥と言われますが、いざそのような立場になったらどうするんでしょ
- 金によってくっついたり離れたりする仲の悪い父親&三兄妹
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1976年
- 製作国イタリア
- 時間102分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演ドミニク・サンダ
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イタリアの若者たちの一晩の無軌道な行状から青春のむなしさを描いたもの。ピエル・パオロ・パゾリーニの脚本を、日本初登場のマウロ・ボロニーニが監督した。撮影はアルマンド・ナンヌッツィ、音楽はピエロ・ピッチオーニ。出演は「脱獄十二時間」のローラン・テルズィエフ、「いとこ同志」のジャン・クロード・ブリアリのほか、フランコ・インテルレンギ、アントネラ・ルアルディ、エルザ・マルティネッリ、ミレーヌ・ドモンジョ、ロザンナ・スキャッフィーノ、アンナ・マリア・フェルレーロら。製作はアントニオ・チェルヴィほか。
ネット上の声
- ピエル・パオロ・パゾリーニ脚本、マウロ・ボロニーニ監督作品
- タイトルとジャケに惹かれて鑑賞
- コロッセオの辺りは昔も今も…
- 発掘良品を観る #402
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国イタリア
- 時間---分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演エルザ・マルティネリ
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年上の叔母に恋をした少年の、激しい心のゆらめきと、その恋の破局をみつめた青春物語。監督は「華やかな魔女たち」のマウロ・ボロニーニ。エルコレ・パッティの原作をルチア・ドルーディ・デンビー、アントニオ・アルトビーティ、エンニオ・デ・コンチーニの三人が脚色。音楽は「バーバレラ」のエンニオ・モリコーネ、撮影は「天使の詩」のアルマンド・ナンヌッツィが担当。製作はアッティリオ・リッチオ。出演は「想い出よ、今晩は」のジーナ・ロロブリジーダ、「悪い奴ほど手が白い」のガブリエレ・フェルゼッティ、新人のパオロ・タルコとイサベラ・サボナ、フランスの舞台女優ダニエル・ゴデなど。
ネット上の声
- 色情魔たちの日常を描いた愚作としたい。
- 明るいシチリア島での、青年の夏の経験
- 子供の頃に見ました
- 2022-06-20 長年放置DVDようやく
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国イタリア
- 時間93分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演ジーナ・ロロブリジーダ
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アルベルト・モラヴィアが、彼と彼の最初の妻エルサ・モランテ、そしてルキノ・ヴィスコンティの3人の関係をモデルに書いたと言われる、同名小説の映画化。監督は、「薔薇の貴婦人」のマウロ・ボロニーニ、製作はガリアーノ・ユーソ、脚本はセルジオ・バッジーニ、撮影は「太陽は夜も輝く」のジュゼッペ・ランチ、音楽は「バクジー」のエンニオ・モリコーネ、ジョアナ・パクラとジュリアン・サンズの衣裳をジョルジョ・アルマーニが担当。
ネット上の声
- 甘美な感じだけど・・・
- 性愛と愛は別物(なのかも)、性愛が愛の邪魔をする、観る時の自分の状態もあってか終
- モラヴィア原作だが、文学的にいまいちという訳者大久保昭男評を知ってたので全く期待
- 確かに話の意味は分かんないし、奥さん最低だけど、終わり方は比較的綺麗だったしイタ
ヒューマンドラマ
- 製作年1991年
- 製作国イタリア
- 時間95分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演ジュリアン・サンズ
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16世紀のヴェネチアを舞台に、二人の女性の間で揺れ動く青年の姿を描く。製作はチーロ・イポリート、監督・脚本は「哀しみの伯爵夫人」のマウロ・ボロニーニ、共同脚本はマッシモ・フランシオーサ、撮影はベッペ・ランチ、音楽はエンニオ・モリコーネが担当。出演はラウラ・アントネッリ、モニカ・ゲリトーレほか。
ネット上の声
- 結局、全員欲望は満たされました・・・。
- イタリアの艶笑小咄
- ラウラ様が全て
ヒューマンドラマ
- 製作年1986年
- 製作国イタリア
- 時間93分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演ラウラ・アントネッリ
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ウーゴ・リベラトーレの原案を彼自身とマウロ・ボロニーニ、フルヴィオ・ジッカが脚色、「ビアンカ」のマウロ・ボロニーニが演出した青春期の人生ドラマ。撮影はレオニダ・バルボーニ、音楽は「太陽はひとりぼっち」のジョヴァンニ・フスコが担当した。製作はアルフレド・ビニ。出演は「鞄を持った女」のジャック・ペラン、「長い船団」のロザンナ・スキャッフィーノ、「バナナの皮」のアラン・キュニー、イザ・ミランダほか。
ネット上の声
- 「捨てがたい小佳品」といった形容をまるで絵に描いたみたいな映画である
青春
- 製作年1963年
- 製作国イタリア
- 時間82分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演ジャック・ペラン
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精神の愛を夢みる男と快楽を求める本能の女の葛藤。監督は「さらば恋の日」のマウロ・ボロニーニ、イタリアの人気作家ゴッフレド・パリーゼの原作を「女性上位時代」のオッタヴィオ・ジェンマとヴィットリオ・シラルディ、そしてマウロ・ボロニーニの三人が共同脚色。撮影は「バンボーレ」“第一話・電話の呼び出し”のエンニオ・グァルニエリ、音楽は「ウエスタン」のエンニオ・モリコーネがそれぞれ担当。出演は「ダーリング」のローレンス・ハーヴェイ、「ネレトバの戦い」のシルヴァ・コシナ、「禁じられた抱擁」のイザ・ミランダなど。
ヒューマンドラマ
- 製作年1970年
- 製作国イタリア
- 時間88分
- 監督マウロ・ボロニーニ
- 主演ローレンス・ハーヴェイ