-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが自身の故郷である地方都市ウプサラを舞台に撮りあげた自伝的作品で、劇場を営む一族の2年間を2人の孫の目を通して豪華絢爛に描いた全5章構成の群像ドラマ。1907年のクリスマスイブ。少年アレクサンデルと妹のファニーは、劇場主で俳優の父オスカル・エクダールや女優の母エミリーと共に毎年恒例のキリスト降誕劇を上演し、クリスマスを盛大に祝う。ところがその年明けにオスカルが舞台のリハーサル中に倒れ、そのまま帰らぬ人に。夫を亡くしたエミリーは、相談に乗ってくれたベルゲルス主教と再婚することになるが……。第56回アカデミー賞で外国語映画賞など4部門を受賞したほか数々の映画賞に輝いた。1985年に日本初公開。2018年「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)では、全5章・5時間11分のオリジナル全長版でリバイバル上映。
ネット上の声
- 不朽の名作。特に後半の独り演技が最高。
- やや過大な期待をしすぎてしまった作品
- 絵画のような映像美に目を奪われます。
- 5時間超の大作☆ベルイマン最高傑作!
群像劇、 家族、 クリスマス、 ヒューマンドラマ
- 製作年1982年
- 製作国スウェーデン,フランス,ドイツ
- 時間311分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グン・ヴォールグレーン
-
ある一組の夫婦の結婚と離婚を通じ人間の真の結びつき、コミュニケーションとは何かを描く人間ドラマで、当初スウェーデン国営放送のもとで各50分6エピソード全5時間のTVシリーズとして企画・製作されたもの。製作はラース・オウェ・カールズベルイ、監督・脚本は「叫びとささやき」のイングマール・ベルイマン、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、音楽はオーヴェ・スヴェンソン、編集はイングマール・ベルイマンとシブ・ラングレン、製作デザインはビヨルン・チューリン、衣裳はインガー・ペルソンが各々担当。出演はリヴ・ウルマン、エルランド・ヨセフソン、ビビ・アンデショーン、ヤン・マルムシェーなど。
ネット上の声
- ここにはないどこか、なんてない!?
- ある意味、ホラー映画かもしれない
- 目が離せませんでした
- 言葉による関係の崩壊
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国スウェーデン
- 時間168分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
-
ネット上の声
- 恥=非人間性と解釈いたしました
- 戦争とは究極の絶対悪である
- 剥き出しになる人間の本性
- ベルイマンの劇場未公開作
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間103分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンによる心理ドラマ。舞台女優のエリザベートは仕事も家庭生活も順調で何不自由ない生活を送っていたが、突如として失語症に陥ってしまう。海辺の別荘で療養生活を送ることになった彼女は、献身的に世話をしてくれる看護師アルマと親しくなる。しかし共同生活を続けるうちに、互いの自意識の仮面が徐々に剥がれ落ちていき……。「野いちご」のビビ・アンデショーンがアルマ役、「秋のソナタ」のリブ・ウルマンがエリザベート役をつとめた。第2回全米批評家協会賞で作品賞・監督賞・主演女優賞(ビビ・アンデショーン)を受賞。日本では1967年に初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 人間は誰しもが仮面を被って生きているものだと思うけど、自分自身の二面性についてを
- ひたすら看護婦と精神病の患者の対話🤔というより看護婦が1人で話してるのを聞いてる
- 自己と演技。人は何かを演じているのか。
- ベルイマン監督の野心作ではありますね。
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間82分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ビビ・アンデショーン
-
スウェーデンが誇る巨匠イングマール・ベルイマンが、奔放に生きる母と彼女に不満を抱える娘の心の葛藤を描いた人間ドラマ。ノルウェー北部の片田舎。牧師館で暮らす女性エバは、歳の離れた夫とともに平穏な毎日を送っていた。そんなある日、エバは著名なピアニストである母シャルロッテを自宅に招待し、母娘は7年ぶりの再会を果たすが……。母親役のイングリッド・バーグマンはこれが最後の映画出演作となった。2012年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でもリバイバル上映。
ネット上の声
- 母娘の確執の陰に、神の存在を感じてしまう
- 失うことを恐れては真の親子にはなれない
- 徹底的に現実的である、という事の怖さ
- ベルイマン作品の根底にあるもの…
ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国スウェーデン
- 時間92分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・バーグマン
-
結婚10年目を迎え、順風満帆の夫婦生活を送っていたユーハンとマリアン。だがある日、ユーハンが浮気を告白。マリアンは関係修復を訴えるが、ユーハンは激しい口論の末家を出てしまう。やがて2人は再会し本音でじっくり語りあうが、溝は深まるばかりで…。
ネット上の声
- なんでも、《腐敗》と《発酵》は本質的に同じ現象なのだ、ときく
- ベルイマン監督による史上最大級の会話劇
- 犬も食わぬ夫婦喧嘩をのぞき見する5時間
- 上手くいってたはずの夫婦が、離婚する
ヒューマンドラマ
- 製作年1973年
- 製作国スウェーデン
- 時間293分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
-
「第七の封印」「野いちご」などで知られるスウェーデンの世界的巨匠イングマール・ベルイマンが、自らの最後の映画として製作した家族の愛憎劇。離婚後、30年ぶりにヨハンと再会を果たしたマリアンだったが、ヨハンの息子とその娘の剥き出しの父娘愛を目の当たりにする……。主演はベルイマンと公私を共にしたリブ・ウルマン。
ネット上の声
- 『ある結婚の風景』から約30年後を描くベルイマン監督の遺作
- いかにも映画ツウが好みそうな雰囲気だが…
- 心の闇へ導くベルイマン芸術 :まとめ付
- こんな映画を年四回は観たい。
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国スウェーデン
- 時間112分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、ひとりの老人の1日を通して人生のむなしさや孤独をつづり、ベルリン国際映画祭金熊賞をはじめ数々の映画賞に輝いた傑作ドラマ。名誉博士号を授与されることになった老教授が車で授与式場へと向かう道のりを、老教授の回想や悪夢を織り交ぜながら描いていく。老教授を演じるのはサイレント期の名監督として知られるビクトル・シェストレムで、本作が遺作となった。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でもリバイバル上映。
ネット上の声
- ベルイマンの世にも奇妙な物語inすえーで
- 他者と向き合い、自分自身と向き合う旅
- 白夜は本当に夢の中にいるようですよ
- 生きながらの屍より、生きながらの生
孤独、 ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国スウェーデン
- 時間90分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ヴィクトル・シェストレム
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、中世ヨーロッパを舞台に人間の生と死、神の存在を問いかけた異色ドラマ。ペストがまん延する中世のヨーロッパ。長年にわたる十字軍の遠征から帰還した騎士アントニウスは、自分の後を死神が追ってきていることに気づく。死を宣告されたアントニウスは、自分の命を賭けて死神とチェス勝負をすることになるが……。主人公アントニウス役にマックス・フォン・シドー。第10回カンヌ国際映画祭で審査員特別賞を受賞した。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 『夏の夜は三たび微笑む』を先に観てからで良かった
- 誰かに見えて、誰かには見えない、死神・生神。
- 無論娯楽作ではないが興味津々に観られる。
- 不思議な話で、こういうのは結構好き
ヒューマンドラマ
- 製作年1956年
- 製作国スウェーデン
- 時間97分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
ネット上の声
- ベルイマンの作品なので重い人間ドラマかと思ってたらデイヴィッド・リンチみたいな不
- カランさんから薦めていただいた『野いちご』が自分の初ベルイマン
- ベルイマン監督が自己投影した精神的ホラー
- 心の奥底に抱える恐怖や狂気が現われる
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国スウェーデン
- 時間85分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
スウェーデンが生んだ世界的巨匠イングマール・ベルイマンが、敬虔なキリスト教徒の娘に降りかかった悲劇と父親の復讐を通して“神の不在”を描いたドラマ。16世紀スウェーデンの田舎町。豪農のひとり娘カリンは、教会へ向かう途中で3人の羊飼いに出会う。貧しそうな3人に食事を施すカリンだったが、彼らはカリンを強姦した上に殺害してしまう。娘の悲劇を知ったカリンの父テーレは、復讐心から3人を惨殺するが……。2013年、デジタルリマスター版でリバイバル公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でもリバイバル上映。
ネット上の声
- 毎日神様にお祈りを捧げてるのに、いざという時に神様は助けてくれないんですかー😭💨
- 『第七の封印』『野いちご』と並びベルイマン中期の代表作
- にゃすくんとのデートムービー🎥💗
- 「処女の泉」、題名だけの先入観。
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国スウェーデン
- 時間89分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
名だたる映画人から敬愛されるスウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、1963年に発表した作品。61年の「鏡の中にある如く」、62年の「沈黙」にとあわせ、「神の不在」をテーマに描いた3部作の1作とされる。スウェーデンの漁村で牧師をしているトマスは、最愛の妻に先立たれてから失意の底にいた。新しい恋人のマルタとの関係もうまくいかずに疲れ果て、牧師としての自信も失っている。そんなある日、深い悩みを抱えた夫を助けてほしいという信者の女性の相談を受けるが、ありきたりな言葉しかかけてやることができない。やがて女性の夫は自殺してしまい……。「ベルイマンの黄金期 ’50-‘60年代 6本の傑作」(2014年7月26日~8月8日)にてデジタルマスター版で上映。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でもリバイバル上映。
ネット上の声
- 私は性格が悪いからか、すごく楽しかった!
- 聖餐用のパンにはマークが入っているんだ!
- ベルイマンのタイトルには春だけがない。
- こういう牧師さんが好きなんだ。
不幸な結末のバッドエンド、 ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国スウェーデン
- 時間86分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グンナール・ビョルンストランド
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが信仰と欲望の問題をテーマに描いた「神の沈黙」3部作の第1作。孤島の別荘を舞台に、それぞれ問題を抱える4人家族の葛藤を描き、第34回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した。作家のダビッドは、17歳の息子ミーナスや娘のカリン、カリンの夫で医師のマーチンと一緒に、人里離れた孤島の別荘でひと夏を過ごすことに。精神的に不安定なカリンを心配するダビッドは、彼女の病状について日記に記録する。しかし偶然にもその日記を読んだカリンは、さらに心のバランスを崩してしまう。日本では1964年に初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 孤独と絶望の闇の中で見出したもの
- さすが、ではあるが……。
- 『鏡の中にある如く』
- 難しいです…
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国スウェーデン
- 時間91分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ハリエット・アンデルセン
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが「鏡の中にある如く」「冬の光」に続いて撮りあげた「神の沈黙」3部作の第3作。翻訳家の女性エステルは、奔放な妹アナやその息子ヨハンと旅行に出かける。しかし帰りの列車内でエステルの病気が悪化してしまい、3人は見知らぬ町で途中下車することに。言葉が通じず字も読めないその街で孤独に過ごすエステルと、行きずりの男性と関係を持つアナ。コミュニケーションが取れない世界で、姉妹の距離は徐々に遠のいていく。日本では1964年に初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 愛の無い孤独と愛のある孤独
- 神が“沈黙”した世界
- チーモカ・レトジ・トランシース!
- ゴダールもフェリーニも含んで超然
ヒューマンドラマ、 スティーヴン・セガール主演の沈黙
- 製作年1962年
- 製作国スウェーデン
- 時間94分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・チューリン
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、19世紀末のスウェーデンの大邸宅を舞台に、4人の女性の愛と孤独、生と性を強烈な色彩で描いた人間ドラマ。広々とした屋敷で暮らす上流階級の女性アグネスと召使のアンナ。アグネスの両親は既に他界しており、姉カーリンと妹マリアも結婚して家を出ていた。ある日、病気で死の床にあるアグネスを見舞うため、カーリンとマリアが屋敷にやって来る。「野いちご」のイングリッド・チューリン、「不良少女モニカ」のハリエット・アンデルセン、「仮面 ペルソナ」のリブ・ウルマンが3姉妹役を演じた。第40回アカデミー賞で撮影賞を受賞。日本では1974年に初公開。2018年「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 3姉妹と召使アンナの4人の女性の愛と孤独
- 4人の女性はベルイマンの母、とのこと
- 凄烈な情動の叫び と 愛欲のささやき
- 愛のために死にかけている赤い家。
ヒューマンドラマ
- 製作年1972年
- 製作国スウェーデン
- 時間91分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・チューリン
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スウェーデンの名匠イングマール・ベルイマンが自らの名作「ファニーとアレクサンデル」のメイキングドキュメンタリーとして発表した作品。自国のスウェーデン・アカデミー賞はもとより、米アカデミー賞やゴールデングローブ賞、ベネチア国際映画祭など多数の映画賞、映画祭で高い評価を受けた名作「ファニーとアレクサンデル」がどのようにして生まれたのか。細やかな演出のために終始しゃべりつづけるベルイマンの姿などをとらえ、巨匠の仕事術が映し出される。「スウェーデン映画祭2015」上映作品。
ネット上の声
- 「ファニーとアレクサンデル」より面白い、ファニーとアレクサンデルのドキュメンタリ
ドキュメンタリー
- 製作年1985年
- 製作国スウェーデン
- 時間110分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グンナール・ビョルンストランド
-
スウェーデン放送協会の創立50周年を記念して製作されたTVムーヴィ。シカネダーの台本、モーツァルトの音楽によるオペラ「魔笛」をイングマル・ベルイマンがアダプトしたもの。監督、脚本はイングマール・ベルイマン、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、音楽はエリック・エリクソン指揮のスウェーデン・ラジオ・シンフォニーが演奏を各々担当。出演はヨゼフ・コストリンガー、イルマ・ウリラなど。
ネット上の声
- モーツァルト歌劇「魔笛」をベルイマンが映画化した作品
- モーツァルトとベルイマンの最強オペラ☆
- 初めてオペラを映画で観る人におすすめ
- ベルイマンのモーツァルト
ヒューマンドラマ
- 製作年1974年
- 製作国スウェーデン
- 時間137分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ヨゼフ・コストリンガー
-
ネット上の声
- ヒトラー台頭前夜のベルリンを舞台に、異邦人の目を通して徐々に積もっていく社会不安
- 巨額の予算を掛けてこんなにも病んだ映画を撮ってしまうのかベルイマン
- 酷い夢から覚めると、現実のほうが酷かった
- ナチス台頭前の暗いベルリンに邪悪さが漂う
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間119分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
-
スウェーデンが世界に誇る映画作家イングマール・ベルイマンの初期の傑作。ベルイマンが小学生の時に書いたという小説「マリー」を、自ら脚色。後の名作「野いちご」(1957)を彷彿とさせるフラッシュバックを使用し、あるプリマ・バレリーナの過去の苦い恋を描いた。新聞記者ダビッドと結婚するか、バレリーナとして仕事を続けるかの選択に悩むマリーのもとに古い日記が届き、それを読んだマリーは少女時代を過ごした思い出の地を訪れる。当時、バレエ教室の生徒だったマリーは、ヘンリックという学生と出会い、恋をするが……。「ベルイマンの黄金期 ’50-‘60年代 6本の傑作」(2014年7月26日~8月8日)にてデジタルマスター版で上映。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 調子に乗ってもう少しだけベルイマンを💫
- 挿入アニメーションもベルイマン風味!
- 記憶から逃れることはできない
- ベルイマン・スタイルの確立
ヒューマンドラマ
- 製作年1951年
- 製作国スウェーデン
- 時間90分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マイ・ブリット・ニルソン
-
「鏡の中にある如く」のイングマール・ベルイマンが脚本・監督したサーカスを舞台にした人間悲劇。撮影は「鏡の中にある如く」のスヴェン・ニクヴィストと「女たちの夢」のヒルディング・ブラド、音楽はカール・ビルゲル・ブロムダールが担当した。出演は「不良少女モニカ」のオーケ・グレンベルイ、「愛する」のハリエット・アンデルソン他。
ネット上の声
- こっこわい、ドキドキするニャ(byぶち猫)
- 雑草のようにしぶとく生きる
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国スウェーデン
- 時間92分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演オーケ・グレンベルイ
-
スウェーデンが生んだ巨匠イングマール・ベルイマンが、20世紀初頭のスウェーデンを舞台に、男女の交錯する思いを軽妙なタッチで描いた恋愛喜劇。弁護士のフレデリックは若い後妻のアンと、先妻との間に生まれた年頃の息子ヘンリックと幸せに暮らしていた。一方で、かつて情事をかわした舞台女優のデジレへの思いも捨てきれず、デジレの舞台を見に行った夜、彼女の家を訪れる。しかし、デジレにはパトロンである伯爵がつきまとっていた。一方、息子のヘンリックは、若き義母のアンに思いを寄せていたが、メイドのペトラの誘惑にも流されそうになっている。デジレは、ヘンリックとアンを結びつけ、自分がフレデリックの正式な妻になろうと計画。関係者を集めてパーティを開くが……。1956年・第9回カンヌ国際映画祭で「詩的ユーモア賞」を受賞している。「ベルイマンの黄金期 ’50-‘60年代 6本の傑作」(2014年7月26日~8月8日)にてデジタルマスター版で上映。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- ベルイマン作品ですが、神も哲学も考えずに観られる明るく楽しいロマコメです
- ベルイマン・コメディ〜愛欲の戯れに陶酔す
- カンヌで「詩的ユーモア賞」を受賞した作品
- コメディだけど気の利いた台詞が随所に
ヒューマンドラマ
- 製作年1955年
- 製作国スウェーデン
- 時間109分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グンナール・ビョルンストランド
-
恵まれた生活を送っていた一人の女医が突然精神的な病いに陥りはじめて絶望的な苦悩を経験するという、生と死と愛をテーマにした人間ドラマ。製作・監督・脚本は「秋のソナタ」のイングマール・ベルイマン、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、モーツアルトの『幻想曲』ハ短調のピアノ演奏はチェービー・ラレテイ、編集はシブ・ラングレン、製作デザインはアンネ・ハーゲゴード、メークアップはセシリア・ドロットが各々担当。出演はリヴ・ウルマン、エルランド・ヨセフソン、アイノ・トーベ・ヘンリクソン、グンナール・ビヨルンストランド、カリ・シルバン、シフ・ルード、スヴェン・リンドベルイなど。
ネット上の声
- 女性精神科医のレイプ未遂からの人格崩壊と再生への道筋を描く、ひたすら怖いトラウマ・ホラー。
- どんな映画が好き?と訊かれたら、日中の素面であれば「えっとおォー『魔女宅』とかで
- 独房としての自我、出来は不満
- 久しぶりのベルイマン作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1976年
- 製作国スウェーデン
- 時間119分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演リヴ・ウルマン
-
“地上の地獄”というテーマの映画化をめぐる考察を、そのまま一本の劇映画に成立させてしまったベルイマンの初期にあって最も重要かつ実験性に富んだ作品。
ネット上の声
- ベルイマンの演出センスを堪能する
- 人生は冷笑的な傑作に他ならない!
- 悪魔に地上支配を任せると…
- ベルイマンのキャリアの中で初めて脚本を手がけた初期作で、既に後年に続く神
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国スウェーデン
- 時間79分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ドーリス・スヴェードルンド
-
「愛欲の港」のイングマール・ベルイマンが脚色・監督にあたったスウェーデンの青春映画一九五三年作品。原作はペル・アンデルス・フォゲルストレームの小説で、撮影はグンナール・フィッシャー(「愛欲の港」)、作曲はエリク・ノルドグレン。主演は新人のハリエット・アンデルソンとラルス・エクボルイで、ジョン・ハリソン、ダグマー・エベッセン、オーケ・フリーデルが助演。
ネット上の声
- ■イングマール・ベルイマン監督、初期の作品〜🎬■
- 現在にも通じるなあ、この不良少女。
- ベルイマン監督が追求した女性像
- 若かりし故の傲慢さ
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国スウェーデン
- 時間92分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ラーシュ・エクボルイ
-
スウェーデンの巨匠イングマール・ベルイマンが、魔術師の旅芸人一座と彼らのトリックを暴こうとする役人たちが繰り広げる騒動を描き、ベルイマン初期の到達点とされる傑作喜劇。19世紀スウェーデン。魔術師フォーグラー率いる旅芸人一座が、ある町にたどり着く。暇を持て余していた領事エガーマンは彼らを屋敷に拘束し、警察署長や医師らの前で芸を披露させてそのトリックを見破ろうとするが……。ベルイマン作品の常連俳優マックス・フォン・シドーとイングリッド・チューリンがフォーグラーとその妻を演じた。第20回ベネチア国際映画祭で審査員特別賞を受賞。日本では1975年に劇場初公開。2018年の「ベルイマン生誕100年映画祭」(18年7月~、YEBISU GARDEN CINEMAほか)でリバイバル上映。
ネット上の声
- 巡業中の魔術師一座は町の入り口で検問にかかり魔術に懐疑的な役人たちに審査されるこ
- 以前、途中リタイアしてしまった作品
- 楽しく明るい?ベルイマン映画
- 究極の魔術とは
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国スウェーデン
- 時間99分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マックス・フォン・シドー
-
ネット上の声
- 巨匠が名画の合間に撮ったコメディ
- 地獄のサタンにものもらいが出来てしまい、その原因が地球に住まう牧師の娘の貞節だと
- 悪魔は処女を見つけてものもらいになってしまい(悪魔は無垢な存在が嫌いらしい)、地
- ベルイマン監督が「処女の泉」(1960)と「鏡の中にある如く」(1961)の間に
ヒューマンドラマ
- 製作年1960年
- 製作国スウェーデン
- 時間90分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ビビ・アンデショーン
-
ネット上の声
- 捻りまくってあるコメディ
- 観せるための芸術作品
- “神の沈黙三部作”の直後にベルイマン監督が放った初カラー作品でドタバタ・コメディ
- はすみんが カラー映画のベストに選んでいたが何がそんなにいいのかさっぱり分からな
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国スウェーデン
- 時間80分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演エヴァ・ダールベック
-
ネット上の声
- ベルイマンの最も鋭く暗い作品
- 「操り人形の人生から」
- 娼婦を殺したあとに死体とアナルセックスして捕まった平凡な男の素性を精神科医の分析
- 私は九年間のミュンヘン時代ほど、大勢の批評家にあしざまに言われたことはなかった
ヒューマンドラマ
- 製作年1980年
- 製作国ドイツ
- 時間98分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ロバート・アルツォルン
-
ベルイマンが初めて手がけたテレビ作品だが、好評を博したので三五ミリの劇場用フィルムにブローアップされた作品。監督・脚本はイングマール・ベルイマン、撮影はスヴェン・ニクヴィスト、美術はレナルト・ブロムクビスト、音楽はレナルト・エングホルムが各々担当。出演はイングリッド・チューリン、アンデルス・エク、グンナール・ビヨルンストランド、エリック・ヘルなど。
ネット上の声
- 「儀式」という名の背徳
- テレビ用ってのもあるけどちょっとベルイマンにしては薄いかな
- これは難解で全く分からなかった覚えがある作品ですね
- 『緑の部屋』のレビューで簡単に抜粋した
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国スウェーデン
- 時間73分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・チューリン
-
訓練中に失明した若い軍人と、彼を慕う女性の恋を描いた、巨匠イングマール・ベルイマンの監督第四作。
ネット上の声
- 盲目のピアニストの恋
- 地獄の中の一筋の光
- 裕福で何不自由ない聡明な青年が、兵役中に子犬を庇って銃弾に倒れ両目を失明する
- この映画、ベルイマン監督の長編4作目であるが、ベルイマンの特徴である『幻想的なシ
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国スウェーデン
- 時間88分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ビルイェル・マルムステーン
-
ストックホルム郊外の小島の別荘に集まった4人の妻たちと一組の若い恋人の、ある夏の夕べを描く。製作はアラン・エーケルンド、監督・脚本は「ファニーとアレクサンデル」のイングマール・ベルイマン、撮影はグンナール・フィッシャー、音楽はエリク・ノルドグレンが担当。出演はアニタ・ビョルク、カール・アーネ・ホルムステーンほか。
ヒューマンドラマ
- 製作年1952年
- 製作国スウェーデン
- 時間108分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演アニタ・ビョルク
-
久しぶりのスウェーデン映画、しかもイングマール・ベルイマン監督の作品である。五八年度カンヌ映画祭で最優秀監督賞と主演女優四人の主演女優賞を得た。出産を通して、三人の女性の三様の姿が描かれる。脚本はスウェーデンの女流作家ウラ・イザクソンがベルイマンのために初めて書いた。撮影はマックス・ウィレン、編集はカール・オロ・スケップステッド。出演は「外国の陰謀」のイングリッド・チューリンのほかは日本では未紹介のエヴァ・ダールベック、ビビ・アンデショーン、バルブロ・ヒオルト・アフォルナズら。
ネット上の声
- 男にとっての妊娠と出産とは?
- 素晴らしいマタニティ映画!
- 女は赤ん坊を待っている
- 妊娠=おめでたいのイメージが強いけど子供を産むって本当に危険で大変なことだってこ
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国スウェーデン
- 時間88分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演イングリッド・チューリン
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イングマール・ベルイマンが、自作のオリジナル・シナリオで演出したコメディ。撮影は、「もだえ」のマルティン・ボディン、音楽は「令嬢ジュリー」のダグ・ヴィレーン、美術は「鏡の中にある如く」や「沈黙」で、ベルイマンとはコンビのP・A・ルンドグレンが担当した。出演は「鏡の中にある如く」のグンナール・ビヨルンストランド、「女はそれを待っている」のエヴァ・ダールベック、「道化師の夜」のハリエット・アンデルソン、イヴォンヌ・ロンバルトほか。
ネット上の声
- 天使がドアからやってきて…
- イングマル・ベルイマン監督作というと、シリアスな人間ドラマのイメージだけど、初期
- 冒頭のオルゴールを映しながら「この物語は悲劇になりそうな喜劇である」といったナレ
- 「神の沈黙」や「生と死」という重厚でヘビーなテーマに、ユーモアやコミカルさを散り
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国スウェーデン
- 時間96分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演グンナール・ビョルンストランド
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スウェーデン映画界の第一線にあるイングマール・ベルイマンが脚色・監督した一九四八年作品。オーレ・レンスベルイの原作で、撮影はグンナール・フィッシャー、音楽はエルランド・フォン・コックの担当。主演はニーネ・クリスティーネ・イェンソン、ベングト・エークルンド。以下、ベルタ・ハル、エリック・ヘル、ミミ・ネルソン、ビルギッタ・ヴァルベルイらが共演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年1948年
- 製作国スウェーデン
- 時間97分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ベンクト・エクルンド
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「ファニーとアレクサンデル」の巨匠イングマール・ベルイマンが46年に発表した、お得意の女性ドラマ。
ネット上の声
- 夜のシーンばかりなのに画質が悪すぎて何をやっているのサッパリ分からないんだけどこ
- 「私には関係ない!」それが問題の核心
- オフビートな人生讃歌
- この作品がフィルム・ノワール風なのは、当時フィルム・ノワールの監督たちは神棚に祀
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国スウェーデン
- 時間96分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演バルブロ・コルベルイ
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ネット上の声
- ベルイマンの監督デビュー作
- 繰り人形の様なもの
- この第一回作品のころ、私は演劇に熱中していたので、原作もメロドラマの戯曲を選んだ
- ベルイマンが単独で初めて監督した作品は、ニコラス・レイの作品同様音楽の大事さにつ
ヒューマンドラマ
- 製作年1946年
- 製作国スウェーデン
- 時間89分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演インガ・ランドグレー
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ネット上の声
- あるオーケストラのバイオリニストが練習中に一本の電話を受け、ある女性の死を告げら
- イングマール・ベルイマン監督が亡くなって今日でちょうど9年
- 主人公のバイオリニストが、妻の死の知らせを受ける冒頭
- ベルイマン作品でいちばん好きかもしれない
ヒューマンドラマ
- 製作年1950年
- 製作国スウェーデン
- 時間101分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演マイ・ブリット・ニルソン
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イングマール・ベルイマン監督の長編第三作目にあたり、フィンランドの劇作家マッティン・セーデルイェルムの同名戯曲の映画化。
ネット上の声
- 閉じこもってないで外へ出よう!
- 四つ巴の人間ドラマ
- 『危機』、『われらの恋に雨が降る』に続くイングマール・ベルイマン監督の長編3作目
- 不快でムカつくし若干退屈だなと感じた全てが伏線だったかの如く意図を含み、魅力へと
ヒューマンドラマ
- 製作年1947年
- 製作国スウェーデン
- 時間96分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演ビルイェル・マルムステーン
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譲歩することができず傷つけあう倦怠期の夫婦が、第二次大戦後のドイツを旅しながら、夫婦の存在意味を確認していく姿を描く。監督は「ファニーとアレクサンデル」のイングマール・ベルイマン、製作はヘルゲ・ハーゲルマン、脚本はヘルヴェット・グレヴェーニウス、原作・原案はビルギット・テーングロート、撮影は「野いちご」のグンナール・フィッシャー、音楽は「処女の泉」のエリク・ノルドグレンが担当。
ネット上の声
- ベルイマン作品の女性たちは誰も幸せそうに見えないのです
- ベルイマンが描く夫婦関係の本質
- 現代に通じる夫婦の在り方
- 前作「歓喜に向かって」に続き、執拗にまた夫婦の永遠の葛藤を追って行った――イング
ヒューマンドラマ
- 製作年1949年
- 製作国スウェーデン
- 時間85分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演エーヴァ・ヘニング
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ヒューマンドラマ
- 製作年1984年
- 製作国スウェーデン
- 時間72分
- 監督イングマール・ベルイマン
- 主演エルランド・ヨセフソン