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第2次世界大戦末期の悲劇的な事件によって傷ついた修道女たちを救うべく尽力した、実在の医師マドレーヌ・ポーリアックをモデルに、「ココ・アヴァン・シャネル」のアンヌ・フォンテーヌ監督が描いたヒューマンドラマ。1945年12月、ポーランド。赤十字で医療活動に従事するフランス人女性医師マチルドのもとに、ひとりの修道女が助けを求めに来る。彼女に連れられて修道院を訪れたマチルドは、ソ連兵の暴行によって妊娠した7人の修道女たちが、信仰と現実の間で苦しんでいる姿を目の当たりにする。マチルドは修道女たちを救うため激務の間を縫って修道院に通うようになり、孤立した修道女たちの唯一の希望となっていく。主演は「待つ女たち」のルー・ドゥ・ラージュ。共演に「ハミングバード」のアガタ・ブゼク、「イーダ」のアガタ・クレシャ、「EDEN エデン」のバンサン・マケーニュ。
ネット上の声
- 大国に翻弄された小国の弱者達 信仰改革
- 反露感情を煽る問題作。上映禁止にせよ
- 受け身の信仰から一歩踏み出す熱血映画
- エールフランス観客賞なんだって。
医師、 シスター、 実話
- 製作年2016年
- 製作国フランス,ポーランド
- 時間115分
- 監督アンヌ・フォンテーヌ
- 主演ルー・ドゥ・ラージュ
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フランスの作曲家ラベルによる不朽の名曲「ボレロ」の誕生秘話を描いた音楽映画。
1928年、パリ。スランプに苦しむモーリス・ラベルは、ダンサーのイダ・ルビンシュタインからバレエの音楽を依頼される。彼は失ったひらめきを追い求めるかのように自身の過去に思いを馳せながら、試行錯誤の日々を経てついに傑作「ボレロ」を完成させる。しかし自身のすべてを注ぎ込んで作り上げたこの曲に、彼の人生は侵食されていく。
「黒いスーツを着た男」のラファエル・ペルソナスがラベル役で主演を務め、ラベルの生涯にわたるミューズとなったミシアを「ベル・エポックでもう一度」のドリア・ティリエ、ダンサーのイダを「バルバラ セーヌの黒いバラ」のジャンヌ・バリバールが演じた。監督は「ココ・アヴァン・シャネル」「夜明けの祈り」のアンヌ・フォンテーヌ。ブリュッセル・フィルハーモニー管弦楽団の演奏による「ボレロ」に加え、ヨーロッパを代表するピアニストの1人であるアレクサンドル・タローがラベルの名曲の数々を演奏した。
音楽
- 製作年2023年
- 製作国フランス
- 時間---分
- 監督アンヌ・フォンテーヌ
- 主演ラファエル・ペルソナ
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“フランス版Mr.ビーン”と呼ばれ、日本でもロングラン・ヒットを記録した「おとぼけオーギュスタン」の続編。どこまでも飄々とマイペースなオーギュスタンが引き起こす騒動の数々を、ペーソスあふれるオフビートな笑いに包んで描いた前作から一転、切ない恋に悩まされるオーギュスタンの姿を描くラヴストーリー。オーギュスタンを演じるのは、前作に引き続きジャン=クレティアン・シベルタン=ブラン。ミステリアスな美女リンには、フランスのシネフィルにも高い人気のマギー・チャン。
ネット上の声
- 中国人みたいになりたい・・・
- 映画と幻想―中国編
- マギー・チャンが若く可愛過ぎて、本作が" 花様年華" とほぼ同時期に製作されたと
- 『おとぼけオーギュスタン』の続編
ヒューマンドラマ
- 製作年1999年
- 製作国フランス,スペイン
- 時間89分
- 監督アンヌ・フォンテーヌ
- 主演ジャン=クレティアン・シベルタン=ブラン
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平凡な夫婦とふたりを魅了する美青年の危険な関係を描くラヴ・ロマンス。監督は「おとぼけオーギュスタン」のアンヌ・フォンテーヌ。フォンテーヌとクロード・アルノーの原案を基に、脚本はフォンテーヌと「夜の子供たち」のジル・トーランが執筆。製作総指揮は「リディキュール」のフィリップ・カルカッソンヌと「夜の子供たち」のアラン・サルド。撮影は「魂を救え!」のカロリーヌ・シャンプティエ。美術はアントワーヌ・プラトー。編集はリュック・バルニエ。主演は「ジェルミナル」のミウ・ミウ、「ラブetc.」のシャルル・ベルリング、本作がデビューとなる新人のスタニスラフ・メラール。
ネット上の声
- 欲望とは、なんでしょう?
- 危険な関係・・・
- アケルマン好きだから影のあるスタニスラス・メラールしか知らなかったけどこれ見て役
- ・平凡なフランスの田舎町でクリーニング屋を営む夫婦ジャンとニコル ある夜クラブに
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ネット上の声
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ネット上の声
- 「白雪姫 あなたの知らないグリム童話」をAmazonプライムで視聴
- まんまと騙された‼️パツケージ詐欺‼️トホホ❓
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- ひたすらルー・ドゥー・ラージュとイザベル・ルペールと景色の美しさを目で楽しむため
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