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原爆による黒い雨を浴びたために人生を狂わせられてしまった女性と、それを暖かく見守る叔父夫婦とのふれあいを描く。井伏鱒二原作の同名小説の映画化で、脚本・監督は「女衒」の今村昌平、共同脚本は「ジャズ大名」の石堂淑朗、撮影は「危険な女たち」の川又昂がそれそれ担当。
ネット上の声
- この内容の凄惨さはトラウマにでもなり兼ねないほど圧迫感がある
- 原爆の恐怖を側面から訴えた作品☆3つ半
- ハリウッドの映画人に観て欲しい映画。
- 今村監督・初の反戦映画~厳峻な視点
ヒューマンドラマ
- 製作年1989年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督今村昌平
- 主演田中好子
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今村昌平監督が深沢七郎の小説「楢山節考」「東北の神武たち」を映画化し、1983年・第36回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた人間ドラマ。信州の山深い寒村。この村では70歳を迎えた老人は皆、冬に楢山へ行くという掟があった。それは死を意味するが、そうすることで貧しい村の未来を守っているのだった。妻を亡くした辰平の家には、現在69歳の母おりんがいる。おりんは楢山へ行くことを少しも恐れていないが、母思いの辰平はつらい心情を抱えていた。辰平を緒形拳、母おりんをラテン歌手の坂本スミ子が演じた。
ネット上の声
- 交わり、喰い、そして死ぬ、この3つだけ
- 世界が認めた長野の姥捨山伝説の映画化
- 何故、お正月に観てしまったのか・・・
- 「人間も鳥も獣も虫も等しく生きる姿」
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督今村昌平
- 主演緒形拳
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時価六千万円のモルヒネ発掘をめぐって、欲につかれた人間の醜さ滑稽さを描くスリラー・コメディ。オール読物所載藤原審爾の原作を、鈴木敏郎・今村昌平が脚色、「西銀座駅前」の今村昌平が監督した。撮影は「赤い波止場」の姫田真佐久。「続 夫婦百景」の長門裕之・中原早苗に、渡辺美佐子・西村晃・小沢昭一らが出演。
ネット上の声
- 大雨の中、危ない橋を渡ろうとするラストシーンは女の執念!
- 最後に笑うのは…(絶対予測不可能です!)
- 1958年に存在した 穴堀強盗 の名作☆
- 殺人がいっぱい
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間100分
- 監督今村昌平
- 主演長門裕之
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九州、浜松、東京で五人を殺し、詐欺と女性関係を繰り返した主人公の生いたちから死刑執行までを辿る。昭和五十年下期の直木賞を受賞した佐木隆三の同名の原作の映画化で、脚本は「ギャンブル一家 チト度が過ぎる」の馬場当、監督は「にっぽん戦後史 マダムおんぼろの生活」の今村昌平、撮影は「野性の証明」の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 次々と人を殺し詐欺行為を繰り返していた男、榎津巌
- この映画を観ずして、緒形拳を語るなかれ!
- 見るほどに嵌っていく“恐怖”の底無し沼
- ラストシーンは決して見逃せない
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国日本
- 時間140分
- 監督今村昌平
- 主演緒形拳
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藤原審爾の原作を「にっぽん昆虫記」でコンビの長谷部慶治と今村昌平が共同で脚色「にっぽん昆虫記」の今村昌平が監督した社会ドラマ。撮影もコンビの姫田真佐久。
ネット上の声
- 人間の本質に肉迫した、重く巨大な作品!
- 弱い女のドラマより、強い芋虫の祈り
- 今村昌平の青森志向がよく出た作品。
- 主演の春川ますみ、西村晃が凄い。
ヒューマンドラマ
- 製作年1964年
- 製作国日本
- 時間150分
- 監督今村昌平
- 主演春川ますみ
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「白い牙」の長谷部慶次と「競輪上人行状記」の今村昌平が共同でオリジナル・シナリオを執筆、「豚と軍艦」の今村昌平が監督した社会ドラマ。撮影は、「現代っ子」の姫田真佐久。
ネット上の声
- 今村昌平が、女性の生命力を追求した名作
- タイトルの意味にこそ本作の正体がある
- 傑作!今村昌平監督が描く“性”の原点
- 母親の旦那を手玉に取る娘の逞しさ
ヒューマンドラマ
- 製作年1963年
- 製作国日本
- 時間123分
- 監督今村昌平
- 主演左幸子
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「「キャンパス110番」より 学生野郎と娘たち」の山内久のオリジナル・シナリオを「にあんちゃん」の今村昌平が監督したもので、基地を背景にした人間喜劇。撮影は「俺の血が騒ぐ」の姫田真佐久。
ネット上の声
- 前半ちんぴらヤクザもの後半パニックホラー
- 題名の豚と軍艦とは何を意味しているのか
- 厳況を打破する情熱・純愛・パワー!
- やっとみれた「幻の名画」でした、、、
ヒューマンドラマ
- 製作年1961年
- 製作国日本
- 時間108分
- 監督今村昌平
- 主演長門裕之
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妻の浮気によって人間不信に陥り、唯一飼っているうなぎだけに心を開く中年男と、そんな彼をとりまく人たちの交流を描いた人間喜劇。監督は前作「黒い雨」から8年ぶりにメガホンを取った今村昌平。吉村昭の『闇にひらめく』を、冨川元文と「罠」の天願大介、そして今村自身が共同脚色している。撮影は「BAD GUY BEACH」の小松原茂。主演は「失楽園」の役所広司と、「義務と演技」の清水美砂。第50回カンヌ国際映画祭グランプリ(パルム・ドール)受賞作で、今村は83年の「楢山節考」に続く2度目の受賞となった。97年度キネマ旬報ベスト・テン第1位。
ネット上の声
- うなぎのように、ぬるぬるにエロくグロい。
- 滑稽で、不器用で、実直過ぎて、涙が出る。
- 綺麗に生きられない仕組みもある中で
- これまでの今村映画と「うなぎ」
ヒューマンドラマ
- 製作年1997年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督今村昌平
- 主演役所広司
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「“エロ事師たち”より 人類学入門」の今村昌平監督が、現実に失踪した人間の行方をその婚約者と共に追う、という設定のもとに日本全国を歩き、その取材過程を映画に仕上げた。撮影は石黒健治で16ミリのカメラを使っている。
ネット上の声
- 真実とは? 既成枠を超えた実験的作品
- ひとつのルーツではあるけれど
- フィクションではない
- フィクションではない
ドキュメンタリー
- 製作年1967年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督今村昌平
- 主演露口茂
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野坂昭如の原作を、「赤い殺意」の今村昌平と沼田幸二が共同で脚色、今村昌平が監督した社会風刺喜劇。撮影もコンビの姫田真佐久。
ネット上の声
- 今村監督「うなぎ」の原型は「フナ」だった
- 小沢昭一が亡くなった
- 時代のちがい
- 義父の仕事
ヒューマンドラマ
- 製作年1966年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督今村昌平
- 主演小沢昭一
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「東シナ海」の今村昌平と長谷部慶治が共同でシナリオを執筆し、「人間蒸発」の今村昌平が、神話的伝統を受けついで生活する沖縄の一孤島を舞台に、因襲や近代化と闘う島民の生活を描いた。撮影は、栃沢正夫。
ネット上の声
- 今村昌平監督は本作をもって、70年安保の騒然とした世情の中に自身の思いの丈を映画として公開したのだと思うのです
- 現代文明から隔絶され未だ自然神信仰のあるくらげ島に、東京から水源調査のため岸がや
- 波照間島が舞台だったと知りいそいそ観た
- 仮面被るのはさすがにドキドキする
沖縄、 ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国日本
- 時間175分
- 監督今村昌平
- 主演三国連太郎
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十歳の少女・安本末子が綴った日記「にあんちゃん」の映画化。「男なら夢を見ろ」の池田一朗と今村昌平が脚色、「盗まれた欲情」の今村昌平が監督した。撮影は「ゆがんだ月」の姫田真佐久。
ネット上の声
- 貧しくも懸命に生きる兄妹、充実の脇役陣
- 必死に生きる
- にあんちゃん=次兄
- 貧しさの本質
ヒューマンドラマ
- 製作年1959年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督今村昌平
- 主演長門裕之
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舞台は「豚と軍艦」の横須賀、内容的には「にっぽん昆虫記」の実録版、手法としては「人間蒸発」のドキュメンタリー・タッチの、女の肉体を通して描いた戦後二十五年史。脚本・監督は「神々の深き欲望」の今村昌平。撮影は栃沢正夫が担当。
ネット上の声
- 終戦前後からベトナム戦争まで横須賀のバー「おんぼろ」のママの自分史と「正史」たる
- ニュース映像とマダムの私生活を対比させ、ドキュメンタリーとフィクションへの問題提
- 営みは社会とそりゃまあ密接に関わっているのだろうけど、じゃあ世界とはどうだろう
- 戦後から1970年ぐらいまでのニュース映像と、バーのマダムが語る人生と交互に流れ
ドキュメンタリー
- 製作年1970年
- 製作国日本
- 時間105分
- 監督今村昌平
- 主演赤座たみ
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明治後期から昭和初期にかけて東南アジアを舞台に活躍した女衒・村岡伊平治の半生を描く。監督は「楢山節考」の今村昌平。
ネット上の声
- 緒方拳さんがやると『女衒』にも“品性”?
- 賛否両論かえりみず、己の道を突き進む!
- 邦画ファンには、未観とは言わせねぇぜ!
- アウトローにこだわった役者たち
ヒューマンドラマ
- 製作年1987年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督今村昌平
- 主演緒形拳
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昭和20年、戦時下の岡山県の小さな漁師町を舞台に、患者を肝臓炎としか診断しない風変わりな町医者と彼を取り巻く町民たちの生き様を描いた人間喜劇。監督は「うなぎ」の今村昌平。坂口安吾の原作を基に、今村と「うなぎ」の天願大介が共同脚色。撮影を「出現!東京龍/TOKYO DRAGON」の小笠原茂が担当している。主演は「鍵」の柄本明。第51回カンヌ国際映画祭特別招待、報知映画賞主演男優賞&助演女優賞受賞作品。キネマ旬報日本映画ベスト・テン第4位。
ネット上の声
- 医療やら戦争やら語るべきテーマが盛りだくさんでお腹いっぱいになる本作ですが、とり
- 人間は、美しく逞しきバクテリアなり!
- 昭和20年”カンゾー先生”は今日も走る
- 走りに走りて生涯を終わらん
ヒューマンドラマ
- 製作年1998年
- 製作国日本
- 時間129分
- 監督今村昌平
- 主演柄本明
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今東光の「テント劇場」を、鈴木敏郎が脚色したもので、監督に昇進した今村昌平の第一回作品。撮影は「錆びたナイフ」の高村倉太郎。主演は「夫婦百景」の長門裕之、「麻薬3号」の南田洋子、それに劇団四季の喜多道枝が抜てきされた。その他、滝沢修、柳沢真一、小沢昭一、高原駿雄などが出演。
ネット上の声
- NO.145「ぬ」のつく元気になった邦画
- 監督デビュー作☆溢れる今村イズム
- 処女作にして今村昌平感が満載
- 監督の力量は確かですが
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間93分
- 監督今村昌平
- 主演長門裕之
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ネット上の声
- マレーシアで娼婦として働かされた日本人女性、通称「からゆきさん」を題材に扱ってい
- 今村の他の棄民シリーズに登場する人たちは戦中での出来事に色々な考えを持ちながら力
- ずっと以前、山崎朋子のノンフィクション『サンダカン八番娼館 』を読み、熊井啓監督
- おばあちゃん、おじいちゃんの言葉が、すごくヘビーだった
ドキュメンタリー
- 製作年1973年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督今村昌平
- 主演---
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リストラされ妻にも愛想をつかれた笹野は、ある港町にたどりつく。その町の橋のたもとで祖母とふたり和菓子をつくってひっそりと暮らすサエコには「秘密」があった。それは、男性と性的に交わらないと体内に大量の「ぬるい水」がたまり、官能の極みに達するとそれが大量に溢れ出すことだった。原作は辺見庸の同名短編小説。監督は「楢山節考」(83)、「うなぎ」(97)で2度のカンヌ映画祭パルムドール受賞の今村昌平。
ネット上の声
- 老翁・今村昌平から現代人へのエール☆
- すっきりしたよな、しないよな☆
- “のうぜんかずら”咲きみだれ
- 行き着いた境地の軽やかさ
ヒューマンドラマ
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間119分
- 監督今村昌平
- 主演役所広司
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ネット上の声
- 他の今村昌平のドキュメンタリーと違い完全アフレコです
ドキュメンタリー
- 製作年1972年
- 製作国日本
- 時間46分
- 監督今村昌平
- 主演---
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江戸時代末期に発生したええじゃないか騒動や百姓一揆など騒然とした世相を背景に江戸東両国界隈に生きた下層庶民のバイタリティ溢れる生活を描く。脚本は「復讐するは我にあり」の今村昌平と宮本研の共同執筆、監督も同作の今村昌平、撮影も同作の姫田真佐久がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 興行不入りでも“ ええじゃないか ”!
- 今村昌平が、川島雄三に奉げた映画
- 2016年に見たノーマル糞映画その58
- 底辺のエネルギーを感じる作品
幕末、 時代劇
- 製作年1981年
- 製作国日本
- 時間151分
- 監督今村昌平
- 主演桃井かおり
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フランク永井のヒット・メロディを素材にした歌謡コメディで、脚本・監督は「盗まれた欲情」の今村昌平。撮影は「羽田発7時50分」の藤岡条信。柳沢真一西村晃・小沼昭一・堀恭子らにフランク永井が歌とジョッキーに出演。
ネット上の声
- ”ABC・XYZ”が口癖だそうです・・。
- 栄養補給に、妄想 と ビタリゲンC☆!
- 身近な熱帯を思わせるモチーフを引き金に現実と虚構が入り交じるところは面白い、とい
- ただの空想って思ってたけど、感想読んで戦争の時の回想も含まれてるって思うとなかな
ヒューマンドラマ
- 製作年1958年
- 製作国日本
- 時間52分
- 監督今村昌平
- 主演柳沢真一