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全21作品。是枝裕和監督が制作した映画ランキング

  1. 1

    怪物

    怪物
    • S
    • 4.73

    息子の異変、学校の食い違う主張。一体「怪物」は誰なのか。視点によって変貌する真実を問う、衝撃のヒューマン・ミステリー。

    郊外の町で暮らすシングルマザーの早織。息子の湊の様子がおかしいことに気づき、学校に説明を求める。しかし、教師や学校側の言い分は、早織の主張と大きく食い違う。母の視点、教師の視点、そして子供の視点。それぞれの立場から語られる出来事は、全く異なる様相を呈していく。小さな諍いが社会やメディアを巻き込み、やがて大きな事件へと発展。一体、何が真実で、誰が「怪物」なのか。観る者の心を激しく揺さぶる、是枝裕和監督の傑作。

    ネット上の声

    • 視点が変わるたびに「え、そういうことだったの!?」ってなる構成がすごい。見終わった後の余韻が半端ないです。
    • 安藤サクラの演技が圧巻。さすがとしか言えない。
    • 一体「怪物」は誰なのか。最後まで考えさせられた。
    • これはすごい映画。頭をガツンと殴られたような衝撃だった。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2023年
    • 製作国日本
    • 時間125分
    • 監督是枝裕和
    • 主演安藤サクラ
    • レンタル
  2. 万引き家族
    • A
    • 4.39

    犯罪でしか繋がれなかった、寄せ集めの家族。彼らが盗んだのは、モノか、それとも絆か。

    東京の下町。高層マンションの谷間に、時代から取り残されたような一軒家。そこで暮らすのは、祖母の年金を頼りに、万引きで足りない生活費を賄う柴田家。血の繋がりを超えた、秘密で結ばれる家族。ある冬の日、父の治と息子の祥太は、団地のベランダで震える幼い少女を発見し、家に連れ帰る。貧しいながらも笑いの絶えない日々。しかし、ある事件をきっかけに、家族の隠された過去と秘密が次々と露わに。彼らの絆の行方と、「家族」の意味を問う衝撃の物語。

    ネット上の声

    • 「家族って何だろう?」って、鑑賞後もずっと考えさせられる映画。血の繋がりだけが全てじゃないんだなって。役者さんたちの演技がリアルすぎて、ドキュメンタリーみたいだった。特に安藤サクラさんの演技は圧巻。さすがパルムドール受賞作。
    • 評価高いけど、私には全然響かなかった。結局ただの犯罪者集団でしょ?何を伝えたいのかよく分からなくて、モヤモヤするだけだった。
    • 役者全員の演技が凄すぎた。
    • すごい映画なのは間違いない。でも、観終わった後ずっしりくる…。幸せそうに見えたけど、切なくて儚い家族の物語でした。
    貧困、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2018年
    • 製作国日本
    • 時間120分
    • 監督是枝裕和
    • 主演リリー・フランキー
    • レンタル
  3. 誰も知らない
    • A
    • 4.28

    東京の片隅、母親に置き去りにされた4人の兄妹。誰にも知られず、子供たちだけの過酷な日々の始まり。

    舞台は現代の東京、とあるアパートの一室。新しい生活に胸を膨らませる母と4人の兄妹。しかし、その幸せは長くは続かなかった。ある日突然、母はわずかな現金と「よろしくね」という書き置きを残し失踪。長男の明を筆頭に、まだ幼い兄妹だけの生活が始まる。電気もガスも止められ、社会から孤立していく子供たち。それでも彼らは、自分たちだけのルールを作り、必死に日常を守ろうとする。しかし、季節が移ろう中で、その生活は徐々に限界を迎えていく。実際に起きた事件を基にした、子供たちの尊厳と生命の輝きを描く衝撃の物語。

    ネット上の声

    • 子役たちの演技が本当に自然で、ドキュメンタリーを観ているようでした。これが実話ベースだと知ってさらに胸が締め付けられます。重いテーマだけど、一度は観ておくべき映画だと思う。
    • うーん、評価高いけど自分には合わなかったかな。話が淡々と進むから長く感じたし、観ていてただただ不快な気持ちになった。
    • 面白いとかそういうジャンルの映画じゃない。ただ、色々と考えさせられる。観終わった後のこのずっしりした感じ…もう一度観る勇気はないかも。笑
    • 衝撃的すぎて言葉が出ない。忘れられない一本になった。
    シングルマザー、 実話、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2004年
    • 製作国日本
    • 時間141分
    • 監督是枝裕和
    • 主演柳楽優弥
  4. 歩いても 歩いても
    • A
    • 4.26

    夏の終わりに集う、ありふれた家族の一日。亡き兄の命日に隠された、それぞれの想いと優しい嘘。

    夏の終わり、横山家は亡き長男の命日のために集う。失業中の次男・良多は、子連れの妻と実家へ帰省。久しぶりの家族団らんのはずが、頑固な父との確執や、母の何気ない一言が、家族の間に微妙な不協和音を生む。食卓を囲むありふれた会話の中に、隠された後悔や言えない本音が少しずつ露わに。亡き兄の影が落ちる家で過ごす一日。それは、どこにでもある家族の、愛おしくも息苦しい時間の記録。誰もが抱える親への想いと、過ぎ去った時間への郷愁。

    ネット上の声

    • お盆に実家に帰省した時の、あの何とも言えない空気感そのもの。樹木希林さんのお母さん役がリアルすぎて、笑いながらも胸が締め付けられました。たまには親に顔見せないとなぁ。
    • 一生大切にしたい映画に出会えた。派手さはないけど、じわじわ心に染みてくる。最後のシーンで全部持っていかれた。
    • 「人生は、いつもちょっとだけ間に合わない」って言葉が刺さる。何気ない会話の端々に、家族それぞれの本音が隠れてて奥が深い。
    • 樹木希林とYOUの母娘のやりとりが最高w
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2007年
    • 製作国日本
    • 時間114分
    • 監督是枝裕和
    • 主演阿部寛
    • レンタル
  5. 海よりもまだ深く
    • A
    • 4.03

    なりたかった大人になれなかった大人たち。台風の夜、偶然集まった元家族が紡ぐ、切なくも愛おしい物語。

    舞台は現代東京郊外の古い団地。15年前に文学賞を受賞したものの、今は探偵として働くうだつの上がらない中年男性、良多。養育費もままならず、元妻の響子にも愛想を尽かされている。ある台風の夜、母・淑子の家に、良多と、そして偶然にも響子と息子が居合わせることに。一夜限りで集まった元家族。父親の威厳を取り戻そうと空回りする良多と、ままならない現実。台風が過ぎ去った朝、彼らの心に訪れる小さな変化とは。

    ネット上の声

    • 失って気付いた父親としての人生。成功できなかった男の人生は金のこと...
    • 「残念でした 姉より」最高!(笑) 「なりたかった大人」になれなか...
    • 様々な家族の姿を描き出す是枝監督の揺るぎないポリシー
    • 是枝監督×主演・阿部寛が描く家族映画第2弾
    小説家、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2016年
    • 製作国日本
    • 時間117分
    • 監督是枝裕和
    • 主演阿部寛
    • レンタル
    • レンタル
  6. ベイビー・ブローカー
    • B
    • 3.90

    赤ん坊を高く売る、ベイビー・ブローカー。彼らの旅路は、やがて「家族」の意味を問い直す、切ない旅へ。

    雨の降る夜の釜山。クリーニング店主のサンヒョンと児童養護施設出身のドンスは、赤ん坊を闇で売買するベイビー・ブローカー。ある日、「赤ちゃんポスト」に預けられた赤ん坊を連れ去るが、翌日、母親のソヨンが戻ってきてしまう。赤ん坊のより良い育て親を見つけるため、母親ソヨンも加わった奇妙な旅がスタート。しかし、彼らの後を二人の刑事が執拗に追いかける。旅を通して、疑似家族のような絆を育んでいく彼らがたどり着く先とは。

    ネット上の声

    • 事情がそれぞれ徐々にわかっていくから、わかってからもう一度観たくさせる作戦か?
    • 総ての女性に問う問題作!人が人として生まれる事、育てる事、そして生きる事とは。
    • 韓国映画ではありますが、是枝監督らしい人情が上手く表現された作品
    • 子どもの幸せを考えて選択しても、それが正解とは限らない
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2022年
    • 製作国韓国
    • 時間130分
    • 監督是枝裕和
    • 主演ソン・ガンホ
    • レンタル
  7. ワンダフルライフ
    • B
    • 3.82

    ここは天国への入り口。人生で最も大切な思い出を一つだけ選び、旅立つ場所。あなたなら、何を選びますか?

    人々が死後に訪れる、古びた洋館のような不思議な施設。そこは、天国へ旅立つ前に人生で一番大切な思い出を一つだけ選び、職員たちの手でその思い出を映画として再現してもらう場所。与えられた期間は7日間。亡くなったばかりの22人の人々は、職員からの問いかけをきっかけに、自らの人生を振り返り始める。楽しかったこと、辛かったこと、愛した人の記憶。なかなか思い出を選べない老人、他人の思い出話に耳を傾ける若者。それぞれの人生が交錯する中で、彼らが最後に選ぶ「たった一つの記憶」とは。生と死、そして記憶の意味を静かに問いかける、感動のファンタジードラマ。

    ネット上の声

    • 「人生で一番大切な思い出は何ですか?」自分の人生について考えさせられる映画です😄
    • 天国に持っていきたい たった一つの思い出
    • 難しいねぇ、ある意味落ち込む映画だった
    • 天に召された人たちの通過となる一週間
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1999年
    • 製作国日本
    • 時間118分
    • 監督是枝裕和
    • 主演ARATA
  8. そして父になる
    • B
    • 3.73

    6年間育てた息子は、他人の子だった。血か、愛か。エリート建築家が迫られる、家族の意味を問う究極の選択。

    現代の日本。順風満帆な人生を歩むエリート建築家・野々宮良多。ある日、病院からの電話で、6年間育てた息子・慶多が取り違えられた他人の子であると判明。良多と妻みどりは、全く異なる環境で育ったもう一つの家族と対面。血の繋がりか、共に過ごした時間か。苦悩の末に「家族」の意味を問い直す、感動の物語。父としての在り方を問われる良多の決断。

    ネット上の声

    • 育ててきた息子が、実は取り違えられた他人の子だと知らされた2つの家族の話
    • 父親不適格者福山雅治パパに振り回される物語
    • 特殊なモチーフが、父のあり方を問いかける
    • 結婚も出産もしたくない人はどう感じるか
    子供が生まれてから見たら大泣きする、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2013年
    • 製作国日本
    • 時間120分
    • 監督是枝裕和
    • 主演福山雅治
    • レンタル
  9. 大丈夫であるように ─Cocco 終らない旅─
    • B
    • 3.71

    歌姫Coccoの魂の叫びと、故郷沖縄への想いを是枝裕和監督が映し出す、痛々しくも美しいドキュメンタリー。

    2008年、デビュー10周年を迎えたアーティストCocco。監督・是枝裕和が、彼女の音楽活動の裏側と、故郷・沖縄で過ごす飾らない素顔に密着。過激なパフォーマンスに込められた魂の叫び、そして自傷行為を繰り返す少女たちへ向けた真摯なメッセージ。沖縄の美しい自然と、今なお残る戦争の傷跡を背景に、彼女が歌い続ける理由、そして「大丈夫であるように」と願いを込める旅の記録。その繊細で痛々しいほどの自己表現の先に、彼女が見つめるものとは。

    ネット上の声

    • “素”ととるか、“素の演技”ととるか
    • 本当の評価!(やらせなし!)
    • 歌はやっぱり素晴らしいです。
    • 言いたいことはひとつだけで
    ドキュメンタリー
    • 製作年2008年
    • 製作国日本
    • 時間107分
    • 監督是枝裕和
    • 主演Cocco
  10. 10

    奇跡

    奇跡
    • C
    • 3.64

    離れて暮らす兄弟の願いは、ただ一つ「家族4人でまた暮らすこと」。九州新幹線が起こす奇跡を信じた、兄弟の小さな大冒険。

    両親の離婚で、鹿児島と福岡に離れて暮らす小学生の兄弟、航一と龍之介。兄の航一は火山灰が降る鹿児島での生活に馴染めず、家族4人で再び暮らすことを切望。そんなある日、九州新幹線全線開通の話題が。一番列車がすれ違う瞬間に奇跡が起きるという噂を耳にした兄弟は、家族の再生を願い、友達を巻き込んで壮大な計画を企てる。目的地は、二つの列車がすれ違う熊本。子供たちだけで、大人には内緒の小さな冒険が始まる。その旅の果てに、彼らが見つける本当の奇跡とは。

    ネット上の声

    • なんでだろ、小学生がわーっと走っていくのを見るだけで、うれしくてしょうがなくなる
    • JR九州新幹線の全線開通の際に製作された企画もので、新幹線をうまく活かしていたし
    • 思ってたよりすごい良かった映画。 まえだまえだの、特に弟の演技して...
    • 鹿児島と福岡の子どもたちが熊本でおちあう冒険譚。 主人公まえだまえ...
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2011年
    • 製作国日本
    • 時間128分
    • 監督是枝裕和
    • 主演前田航基
  11. 海街diary
    • C
    • 3.63

    鎌倉の古い家で始まる、父が遺した“妹”との新しい暮らし。四姉妹が紡ぐ、かけがえのない時間の物語。

    鎌倉の古い家で暮らす三姉妹のもとに届いた、15年前に家を出た父の訃報。葬儀で出会ったのは、腹違いの妹、すず。しっかり者の長女・幸は、毅然としたすずの姿に、自分たちと同じ寂しさを感じ、共に暮らすことを提案する。こうして始まった四姉妹の新しい生活。梅酒を漬け、しらすトーストを囲み、花火を見上げる。鎌倉の美しい四季の移ろいの中で、家族の時間を少しずつ取り戻していく、優しくも切ない一年間の記録。

    ネット上の声

    • ずっと眺めていたくなる、とても美しい映画
    • 原作を洗濯して汚れを取り除いたような作品
    • 主役の4人の女優は性格が良いのでしょう
    • スクリーンからあふれ出る、すずの輝き
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2015年
    • 製作国日本
    • 時間128分
    • 監督是枝裕和
    • 主演綾瀬はるか
    • レンタル
  12. 幻の光
    • C
    • 3.56

    なぜ、あの人は死んだのか。愛する人を突然失った女性が、静かな海辺の町で生と死を見つめる魂の物語。

    大阪で夫と幼い息子と幸せに暮らす、ゆみ子。しかしある日、夫が理由も告げずに電車に飛び込み、彼女の日常は一瞬にして崩壊。数年後、ゆみ子は再婚し、日本海の厳しい自然に囲まれた能登半島の静かな村へ。新しい夫と家族に囲まれ、穏やかな日々を取り戻したかのように見えた。だが、彼女の心の奥底には、常に前夫の「なぜ」という問いが重くのしかかる。美しい光と影が織りなす映像の中、答えのない喪失感を抱えながらも生きていく意味を静かに見つめる、魂のドラマ。

    ネット上の声

    • 重厚な音楽、静謐・硬筆なカメラがすごい
    • 人が生きていくことの逞しさと悲しみ
    • 死と、そこから派生する後悔や罪悪感
    • 是枝氏ならもっとやれる
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1995年
    • 製作国日本
    • 時間110分
    • 監督是枝裕和
    • 主演江角マキコ
  13. 真実 特別編集版
    • C
    • 3.16
    「万引き家族」「海街diary」の是枝裕和監督が自身初の国際共同製作で手がけた日仏合作映画「真実」の特別編集版。フランスの大御所女優ファビエンヌとアメリカで脚本家をしている娘のリュミエールという母娘が、ファビエンヌの出版した自伝本をきっかけに向き合い、2人の間に隠されていた愛憎渦巻く真実が明らかにされていく様子を描いたファミリードラマ。ファビエンヌ役はカトリーヌ・ドヌーブ、リュミエール役はジュリエット・ビノシュがそれぞれ務めた。特別編集版は、ファビエンヌとリュミエールの母娘の脇で彼女たちを支え、見守り、時に助言する男性陣にもよりスポットを当てた編集になっており、イーサン・ホークが演じたリュミエールの夫ハンクの出番などが増えたものになっている。

    ネット上の声

    • あのドヌーヴが日本人監督の作品に出演するなんて、それだけでも奇跡的
    • U-NEXTから、ようやくボクにも届いた追加の無料お試し案内
    • カトリーヌ・ドヌーヴくくりで
    • 主役は女 脇役は男
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国フランス,日本
    • 時間117分
    • 監督是枝裕和
    • 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
  14. いしぶみ
    • C
    • 3.14

    広島に散った321人の魂の声。是枝裕和が描く、原爆の悲劇と未来への伝言。

    舞台は1945年8月6日の広島。建物疎開作業中に被爆し、命を落とした広島一中の一年生321人。彼らが遺した日記や手紙を、女優・綾瀬はるかが静かに読み上げる。そこに映し出されるのは、家族を想い、友を気遣い、未来を夢見た少年たちの等身大の姿。是枝裕和監督が、モノクロの記録映像と生存者の証言を織り交ぜ、戦争の無情さと命の尊さを問いかける鎮魂のドキュメンタリー。これは、忘れ去られてはならない、声なき声の「いしぶみ」。

    ネット上の声

    • 経験を超えて残すべき歴史がある
    • ドキュメンタリー仕立ての朗読劇
    • 朗読だからこその想像する恐怖
    • 心にしみる映画
    ドキュメンタリー
    • 製作年2016年
    • 製作国日本
    • 時間85分
    • 監督是枝裕和
    • 主演綾瀬はるか
  15. La Verite(仏題・仮)
    • D
    • 3.01

    フランスの大女優が出版した自伝。そこに隠された「嘘」が、母と娘の間に眠る愛憎を炙り出す。

    パリに暮らす国民的大女優ファビエンヌ。彼女が自身の半生を綴った自伝「真実」を出版。その祝いのため、脚本家としてアメリカで暮らす娘のリュミールが、夫と幼い娘を連れて帰国。しかし、自伝に書かれた内容は、リュミールの記憶とはかけ離れた「嘘」で塗り固められたものだった。母の虚像と、娘が抱え続けた確執。母と娘、そして二人を取り巻く人々の間で、愛憎の入り混じった感情がぶつかり合う。数々の「真実」と「嘘」が交錯する中で、二人が見つけ出す家族の新たな形。
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2019年
    • 製作国日本,フランス
    • 時間108分
    • 監督是枝裕和
    • 主演カトリーヌ・ドヌーヴ
  16. ワンダフルプレイス ~もう一つの「ワンダフルライフ」~
    • D
    • 2.87

    映画『ワンダフルライフ』の感動はここから生まれた。是枝裕和監督が素人の出演者たちの人生の記憶を紡ぐドキュメンタリー。

    映画監督・是枝裕和の傑作『ワンダフルライフ』。その撮影の裏側で生まれた、もう一つの物語。映画のテーマは「人生で最も大切な思い出を一つだけ選ぶ」こと。監督はプロの俳優ではなく、一般の高齢者たちをオーディションで選び、彼ら自身の本当の思い出を語ってもらった。カメラの前で、戦争体験、家族との日々、淡い恋の記憶を訥々と語る人々。その言葉は脚本を超え、映画に深い真実味を与える。これは、名もなき人々の人生が映画として結晶するまでの軌跡を追った貴重な記録。
    ドキュメンタリー
    • 製作年2004年
    • 製作国日本
    • 時間33分
    • 監督是枝裕和
    • 主演ARATA
  17. 空気人形
    • D
    • 2.84

    ある日、心を持ってしまった空気人形。初めて知る人間の孤独と、切ない恋のファンタジー。

    古びたアパートの一室。中年男・秀雄と暮らす一体の空気人形。彼の「話し相手」であり、身の回りの世話を焼く存在。だがある朝、彼女の中に心が宿る。瞬きをし、指を動かし、そして、服を着て街へと歩き出す。レンタルビデオ店でアルバイトを始め、そこで働く純一に恋をする彼女。初めて感じる胸の高鳴り、誰かと触れ合う喜び。しかし、彼女は自分の正体を明かすことができない。自分は人間ではなく、息を吹き込まれただけの「空っぽ」の人形であるという事実。その秘密が、彼女の淡い恋と存在そのものを、儚く揺さぶっていく。

    ネット上の声

    • 是枝監督で爽やかなジャケ写だから観たけど、思ったよりも性描写多いな
    • 霞がかったメタファーの向こうにあるもの
    • あなたの身体は私の風でみたされている
    • 心を持った人形と空っぽな人間とを描く
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2009年
    • 製作国日本
    • 時間116分
    • 監督是枝裕和
    • 主演ペ・ドゥナ
    • レンタル
  18. DISTANCE/ディスタンス
    • E
    • 2.58
    3年前にカルト教団が起こした殺人事件の加害者遺族である4人の男女は、1年に1度再会し、遺灰が沈む湖で手を合わせることにしていた。その年、湖から帰ろうとする4人の車がなくなるというアクシデントに見舞われた彼らは、同じくバイクをなくした元信者の青年とともに、かつて信者たちが暮らしていたロッジで一夜を過ごすことになる。監督は「ワンダフルライフ」の是枝裕和。出演はARATA、伊勢谷友介、寺島進、浅野忠信ほか。

    ネット上の声

    • 【カルト教団に家族を”引き離された、遺族の想い”をドキュメンタリータッチで描く・・。湖畔に投げられた百合の花が哀しい。】
    • あの時代を過ごした人にとって、本作の生々しさはなんとも言えない嫌な...
    • 好きです。是枝流ドキュメンタリー的映画
    • 多くの人の人生を想わざるを得なかった
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2001年
    • 製作国日本
    • 時間132分
    • 監督是枝裕和
    • 主演ARATA
  19. 三度目の殺人
    • E
    • 2.54
    「そして父になる」の是枝裕和監督と福山雅治が再タッグを組み、是枝監督のオリジナル脚本で描いた法廷心理ドラマ。勝つことにこだわる弁護士・重盛は、殺人の前科がある男・三隅の弁護を仕方なく担当することに。解雇された工場の社長を殺害して死体に火をつけた容疑で起訴されている三隅は犯行を自供しており、このままだと死刑は免れない。しかし三隅の動機はいまいち釈然とせず、重盛は面会を重ねるたびに、本当に彼が殺したのか確信が持てなくなっていく。是枝監督作には初参加となる役所広司が殺人犯・三隅役で福山と初共演を果たし、「海街diary」の広瀬すずが物語の鍵を握る被害者の娘役を演じる。第41回日本アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚本、助演男優、助演女優、編集の6部門で最優秀賞を受賞した。

    ネット上の声

    • タコ、ニモ、カナリア、ウサギ、ゾウと会話に動物は出てくるが、映像はない・・・
    • 心理ドラマ 犯人は捕まった。真実は逃げつづけた。 というキャッチコ...
    • 三度目の殺人、その十字架を背負う者は誰か
    • 死刑が一番冤罪が多いことを知る人は少ない
    ヒューマンドラマ
    • 製作年2017年
    • 製作国日本
    • 時間125分
    • 監督是枝裕和
    • 主演福山雅治
    • レンタル
  20. 花よりもなほ
    • E
    • 2.39
    元禄15年、父親の仇討ちのために信州松本から江戸に出てきた若い武士、青木宗右衛門は、実は剣の腕がまるで駄目。貧しいながら人情あふれる長屋で半年暮らすうち、仇討ちしない人生があることを知る。仇役に浅野忠信、ほかに香川照之、加瀬亮、田畑智子、夏川結衣、寺島進、原田芳雄、石橋蓮司ら新旧のクセ者役者が結集。撮影、美術、録音は監督の前作「誰も知らない」のスタッフが再結集。美術には「羅生門」の馬場正男が参加。

    ネット上の声

    • 魅力的な役者たちのアンサンブルだけでも楽しめる
    • 語りたくなった映画。負の心を抑える強さ。
    • 騙された!見なければ良かったと後悔した
    • 是枝流に侍映画の常識を覆した名作☆
    時代劇
    • 製作年2006年
    • 製作国日本
    • 時間127分
    • 監督是枝裕和
    • 主演岡田准一
  21. last scene
    • E
    ファンタジー、 ヒューマンドラマ
    • 製作年2025年
    • 製作国日本
    • 時間---分
    • 監督是枝裕和
    • 主演仲野太賀

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