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60年代後半より、カリスマ的存在として写真界に君臨しながらも、マスコミへの登場を拒み続けてきた森山大道。インタビューに応えて、船員、絵描き、コメディアンが夢だった少年時代のことや、写真家として表現性と訣別したこと、スランプ時代、家庭についてなどなど、自らの半生や作品に対する想いが語られるほか、荒木経惟らが語る森山大道について、また新宿の町をコンパクトカメラひとつぶら下げて歩く撮影風景や、デジカムに興味を示す様子などが展開する。DV作品。ビデオプロジェクターによる上映。
ネット上の声
- 「カメラでもって、何を燃やすのか?」
- 森山大道が語っていることについては面白く観たが、途中で流れる忌野清志郎の歌で一気
- 俺は本当に写真のことを何にも分かっていないんだ、ということに気づけるのがもはや楽
- "カメラの存在をもって自分自身を常に燃やしていく 燃やすことによって変わっていく
ドキュメンタリー
- 製作年2001年
- 製作国日本
- 時間84分
- 監督藤井謙二郎
- 主演森山大道
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映画「アカルイミライ」の撮影現場に密着し撮影されたメイキング・ビデオを見て、黒沢清監督が作品に込めた想いや意図などを語っていく長編ドキュメンタリー。監督・撮影は「≒森山大道」の藤井謙二郎。DVからのキネコ。
ネット上の声
- 『アカルイミライ』のメイキングでもあり、黒澤清という人間についても触れられるドキ
- プロデューサーから「分かりやすい映画を撮れ!」と圧をかけられる黒沢清監督がおかし
- 黒沢清監督撮影に於いて、役者に判断を任せる場面も多く、監督の「曖昧さ」を役者やマ
- 「アカルイミライ」に内容もタイトルも合わせたわけだが、あれから黒沢清監督もずいぶ
ドキュメンタリー
- 製作年2002年
- 製作国日本
- 時間75分
- 監督藤井謙二郎
- 主演黒沢清
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彫刻家“舟越桂”。日本のみならず、海外でも高い評価を得ている彼の新作“裸像シリーズ”の制作過程を中心に、彼の生き様を描く。
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督藤井謙二郎
- 主演舟越桂
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人の身体の仕組みに逆らわないことで負担を極力減らすという独自の身体操作術を追求する武術研究者・甲野善紀を追ったドキュメンタリー。桑田真澄投手や宇宙飛行士の野口聡一氏への指導でも知られる甲野の身体操作術は、楽器演奏や演劇、介護など様々なジャンルに取り入れられている。ドキュメンタリー作家・藤井謙二郎が、甲野本人へのインタビューや甲野の身体操作術を支持する人々の証言を通して、その魅力に迫る。
ネット上の声
- 考えるな、感じるんだ
- 自宅で観ましたぁ〜
- 哲学する古武術家
- この方はもうずっと先に進んでおられるのだろうけれど、この画面を見ていると、身体中
ドキュメンタリー
- 製作年2006年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督藤井謙二郎
- 主演甲野善紀
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60年代前半に誕生し、日活ロマンポルノの盛衰を経て、今日でも年間90本ほどが製作・公開されているピンク映画。内容的には比較的自由が認められていたため、多くの新進気鋭監督がここから世に出ているという事実からも、その映画史的意義は決して小さくない。黒沢清や井筒和幸、若松孝二をはじめピンク映画ゆかりの人々へのインタビューを通して、その真実の姿に迫る。監督は「曖昧な未来、黒沢清」「≒(ニアイコール)」シリーズの監督・藤井謙二郎。
ネット上の声
- 井筒の18番!ピンク映画!!
- いやらしかった
- バカバカしい
- 駄作ザマス
ドキュメンタリー
- 製作年2004年
- 製作国日本
- 時間118分
- 監督藤井謙二郎
- 主演黒沢清