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「最後の人」「タルテュフ」「ファウスト」の監督者F・W・ムルナウ氏がフォックス入社第一回作品で、ドイツの劇作家ヘルマン・ズーデルマン氏の小説に基づき、「除夜の悲劇」「最後の人」等の脚色者として知名のカール・マイヤー氏が脚色の筆を揮つたものである。主演者は「三人水兵恋行脚」「雲晴れて愛は輝く」等出演のジョージ・オブライエン氏と「第七天国(1927)」「明け行く魂」等出演のジャネット・ゲイナー嬢との二人で、「アメリカ美人」「モガ地獄」等出演のマーガレット・リヴィングストン嬢も主要な役を努めている。その他、ジェー・ファレル・マクドナルド氏、アーサーハウスマン氏、ジェーン・ウィントン嬢などの人々が助演している。空前の芸術映画としてアメリカ批評家の絶賛を博したものである。
ネット上の声
- ジャネット・ゲイナーが何から何まで天使!
- 中盤以外は最高
- F・W・ムルナウ監督がアメリカに渡って撮ったサイレント映画史上に残る傑作を鑑賞
- 私もみんとさんに続いて満点をつけてしまいました
ヒューマンドラマ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間90分
- 監督F・W・ムルナウ
- 主演ジャネット・ゲイナー
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ホラー映画の巨匠ジョージ・A・ロメロ監督が1968年に手がけた長編デビュー作で、後世に多大な影響をもたらしたゾンビ映画の原点にして金字塔。襲いかかる死者の群れから生き延びるため、人々がそれぞれの立場を優先して勝手な行動によって破滅していく姿を描いていく。父の墓参りにやってきたバーバラと兄のジョニーに、突然よみがえった死体=ゾンビが襲いかかる。ジョニーは抵抗するも犠牲となり、バーバラは恐怖と悲しみに襲われながら近くの民家に逃げ込む。ほかの避難者たちとともに民家に立てこもるバーバラだったが、外部との連絡が取れないまま、民家はゾンビの群れに取り囲まれていく。しかし、次第に避難者たちのあいだで脱出を図るか、救助を待つかで意見の対立が生じていく。人肉を食らい、食われた人間もゾンビ化し、倒す方法は脳を破壊するだけといった、後に大量生産される同種の映画にも引き継がれるゾンビの定義を確立した一作。日本では劇場未公開だったが、2022年6月に4Kリマスター版で劇場公開。4Kリマスター版は、2016年に監督のジョージ・A・ロメロ、共同脚本のジョン・A・ルッソらの監修により4Kデジタルレストアされたもので、音響もロメロ監督らの監修で修復された。
ネット上の声
- 「集団の怖さ」という、人類にとっての根源的な怖さを低予算で描ききった恐るべき傑作
- ゾンビ映画の始祖にして最終兵器! と映画『ミスト』の類似性について考えてみる。
- 密室型ゾンビホラー 登場人物一人一人の展開、結末がとても印象強いも...
- 令和6年9月28日 新文芸坐「倒錯するカルト映画の世界」にて鑑賞④
ゾンビが襲い掛かってくる、 ホラー
- 製作年1968年
- 製作国アメリカ
- 時間96分
- 監督ジョージ・A・ロメロ
- 主演ジュディス・オディア
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「ドクトル・マブゼ」「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」に次ぐフリッツ・ランク氏の監督作品で、同氏の令閨テア・フォン・ハルボウ夫人が自身原作の小説から前三作品と同じく脚色の筆を執ったものである。映画初出演のブリギッテ・ヘルム嬢(後に「懐かしの巴里」に出演)と本邦初お目見得のグスタフ・フレーリッヒ氏とが主役として活躍するほか、「ドクトル・マブゼ」「焔の裡の女」のアルフレッド・アベル氏、「クリームヒルトの復讐」「化石騎士」のルドルフ・クライン・ロッゲ氏、「ジーグフリード」のテオドル・ロース氏、「ドクトル・マブゼ」のハインリヒ・ゲオルゲ氏、等も出演している。撮影者は「最後の人」「ヴァリエテ(1925)」のカール・フロイント氏と「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」のギュンター・リッタウ氏とである。但し我国に輸入されたこの「メトロポリス」は、アメリカ版であって、チャニング・ポロック氏によって改修短縮されたものである事を付記して置く。(無声)
ネット上の声
- 現代につながる本格的なSF映画は本作が実質的に史上初 ブレード・ランナーは、本作から強い影響を受けていることがひしひしとわかります
- なぜこれが、ALLTIME BESTに入っていないのか。「原点にして頂点」という評価にふさわしい映画。
- 【ジョルジオ・モルダー版でも、”アンドロイド・マリア”の金色の姿は忘れ難い。】
- フリッツラング監督✨SF映画の原点といわれたモノクロサイレント作品🤍🖤
サイレント、 SF
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アルフレート・アーベル
-
チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・作曲・主演を務め、血のつながりを超えた親子の絆を笑いと涙を交えて描いたヒューマンコメディ。
放浪者チャーリーはひょんなことから捨て子となっていた赤ん坊を拾い、貧しいながらも懸命に育てる。5年後、成長したその子ども、キッドは、チャーリーの仕事を手伝うようになり、2人は本当の親子のように暮らしていた。一方、キッドを捨てた母は歌手として成功し、かつての過ちを悔いて慈善事業に励む日々を送っていた。ある日、チャーリーのもとを冷酷な役人が訪れ、キッドを孤児院へ連れて行こうとする。
名子役ジャッキー・クーガンがキッド役を好演。世界的に成功を収め、チャップリン初期の代表作となった。
ネット上の声
- Merry Christmas🎄❤︎
- 疲れているのもあるのだが、変にツボに入ってしまったというか、映画の力に圧倒されて
- いつも思うのだけど、監督脚本主演までは分かるんだけど、音楽まで自分でやってるの凄
- 短くてシンプルだけどチャップリンと子役の掛け合いがどこ切り取ってもよくてびしょ…
ヒューマンドラマ
- 製作年1921年
- 製作国アメリカ
- 時間52分
- 監督チャールズ・チャップリン
- 主演チャールズ・チャップリン
-
チャールズ・チャップリンが監督・脚本・製作・主演を務めたスラップスティック喜劇。
放浪者がサーカス団で巻き起こす大騒動と切ない恋の行方を、スタントなしの身体を張ったギャグの数々で描き出す。放浪者チャーリーはスリと間違えられて警官に追われ、サーカス団に迷い込む。観客はチャーリーと警官の追いかけっこに大喜びし、これをきっかけにチャーリーはサーカス団で働くことに。その道化ぶりでサーカスの人気者となったチャーリーはブランコ乗りの少女に恋心を抱くが、彼女は綱渡り師に思いを寄せていた。チャーリーは少女の気を引こうと、危険な綱渡りに挑むが……。
1929年・第1回アカデミー賞で特別賞を受賞した。
ネット上の声
- 【チャップリンの一級品のスラップスティックコメディ。男が、愛する人のために命を懸けて頑張り、潔く身を引くところも良い。】
- 0089 ビバチャップリン
- 爆笑からの切なさ
- チャップリン的
コメディ
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間72分
- 監督チャールズ・チャップリン
- 主演チャールズ・チャップリン
-
「戦争と平和」「白昼の決闘」など数々の名作を生んだキング・ビダー監督が、サイレント期に手がけたヒューマンドラマ。希望を胸にニューヨークへとやって来た青年ジョニーは、保険会社に就職し、やがて結婚する。出世して群衆から抜け出すことを夢見る彼だったが、現実は上手くいかず、出世はどんどん遠のくばかり。また、人づきあいが苦手な彼は妻の家族とも良好な関係を築けずにいた。そんなある日、事件が起こり……。
ネット上の声
- 群衆の中の一人の男性、その誕生から少年期、就職、結婚、出産、様々な試練と、どこに
- 同じタイトルで、キング・ヴィダー監督による1928年の方の「群衆」
- SomebodyではなくてNobody
- 20世紀のアメリカ
ヒューマンドラマ
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間104分
- 監督キング・ヴィダー
- 主演エレノア・ボードマン
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ドイツの文豪ゲーテが24歳から82歳までかかって書き上げたファウスト、それは古代ドイツの伝説である。多くの作家が或いは劇に或いは音楽にこの主題を取り入れているが、ウーファ社がこれを映画化するに当っては、著名な監督であり文学者であるルドウィッヒ・ベルゲルの書いた脚本『失われし楽園』を土台とし、ハンス・カイザー氏をして創作的な撮影台本を作り上げさせた。監督は「最後の人」と同じくF・W・ムルナウ氏が当り、メフィストには「最後の人」「ヴァリエテ(1925)」等出演のエミール・ヤニングス氏、ファウストにはスウェーデンの名優で「愛の坩堝」出演のエスタ・エクマン氏、グレーチヘンには無名の少女カミルラ・ホルン嬢が抜擢され、その他「シャロレー伯爵」出演のヴィルヘルム・ディーテルレ氏、フリーダ・リヒャルト夫人、ハンナ・ラルフ嬢、イヴェット・ギルベール夫人等が出演している。無声。
ネット上の声
- あの終わり方はズルい
- サイレント映画の旅『ファウスト』弁士澤登翠さんとピアノ柳下美恵さんの最強コンビの
- 『最後の人』なんかまさにそうなんだけど、ムルナウにとって、扉を開けるという行為は
- クリティカルエディションを外側のケースが無いからと相場の半額くらいで譲ってくれた
ヒューマンドラマ
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間132分
- 監督F・W・ムルナウ
- 主演ヨースタ・エックマン
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「海底王キートン」に次ぐバスター・キートン氏主演映画でロイ・クーパー・メグルー氏とジョー・ミッチェル氏との合作舞台劇を骨子として例の如くジャン・ハヴェズ氏とクライド・ブラックマン氏とが書き卸した台本によりキートン氏が監督した。キートン氏の相手役はルース・ドワイヤー嬢で、T・ロイ・バーンズ氏、スニッツ・エドワーズ氏等が助演している。1973年6月16日より開催された特集上映「ハロー!キートン」(フランス映画社配給)にて邦題を「キートンのセブン・チャンス」と改題して公開。
ネット上の声
- チャールズ・チャップリン、ハロルド・ロイドと並び「世界の三大喜劇王」と称されるバ
- バスター・キートンのサイレントロマコメ
- 花嫁探しのドタバタコメディですが、バスターキートンの真似のできないアクロバティッ
- 体を張ったドタバタと欲を金銭欲が引き起こす喜劇で笑えるし、早送りのチョコマカした
キートン、 コメディ
- 製作年1925年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督バスター・キートン
- 主演バスター・キートン
-
フランク・ノリス氏作の有名な小説「マックティーグ」を映画化したもので、エリッヒ・フォン・シュトロハイム氏とジューン・メイシス女史とが映画脚色し、「愚なる妻」「アルプス嵐」「悪魔の合鍵」等と同じくフォン・シュトロハイム氏が監督した。主役は「赤熱の十字架」「アルプス嵐」等で端役を演じていたギゾソン・ガウランド氏で、「ジョアンの嘆き」等出演のザス・ピッツ嬢と「ステラ・ダラス(1925)」等出演のジーン・ハーショルト氏とが対手役を演じ「愚なる妻」「メアリー・ゴー・ラウンド」等に出演したデイル・フラー嬢を始めチェスター・コンクリン氏、シルヴィア・アッシュトン嬢、ジョーン・スタンディング嬢、オースティン・ジュエル氏等が重要なる役を演ずる。
ネット上の声
- シュトロハイムのグリード
- 物語映画本来のリアリズム、ドラマに内在する暴力性を過剰なまでに露呈してみせたシュ
- サイレントの名作と言われているエリッヒ・フォン・シュトロハイムが監督した悲劇
- シュトロハイム監督…ユニバーサルを放り出されMGMへ…好きな物を作れと言われ、完
ヒューマンドラマ
- 製作年1924年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督エリッヒ・フォン・シュトロハイム
- 主演ギブソン・ゴーランド
-
22年にムルナウが発表したブラム・ストーカー原作の小説の映画化のリメイクで、悪の象徴で災禍をもたらすドラキュラ伯爵の孤独な宿命を描く恐怖映画。製作・脚本・監督は「緑のアリの夢見るところ」のヴェルナー・ヘルツォーク、撮影はヨルク・シュミット・ライトヴァイン、音楽はポポル・ヴー、メイクアップは麗子クルックとドミニク・コラダンが担当。出演はクラウス・キンスキーほか。
ネット上の声
- 夥しい数のネズミが這い回るシーンが……
- イザベル・アジャーニの艶めかしい喉元
- 哀れを誘うキンスキーのドラキュラ伯爵
- イザベル・アジャーニが観たかった。
吸血鬼(ヴァンパイア)、 ホラー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1978年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間107分
- 監督ヴェルナー・ヘルツォーク
- 主演イザベル・アジャーニ
-
「カリガリ博士」「ジルフェスター」等の作者カール・マイヤー氏が書卸した脚本により「ファントム」「ジェキル博士とハイド」等と同じくF・W・ムルナウ氏が監督したもので、主役は「ピーター大帝」「快傑ダントン」等主演のエミール・ヤニンクス氏でマリー・デルシャフト嬢、マックス・ヒルラー氏、ゲオルク・ヨーン氏等が助演している。無声。
ネット上の声
- 失われた職務と誇り
- ハッピーエンディングに反対
- 独逸サイレント映画の実力開花!
- F・W・ムルナウの傑作!🇩🇪
ヒューマンドラマ
- 製作年1924年
- 製作国ドイツ
- 時間72分
- 監督F・W・ムルナウ
- 主演エミール・ヤニングス
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セルゲイ・M・エイゼンシュテインが、第一次ロシア革命と呼ばれる一九〇五年革命のなかの、歴史的事件“ポチョムキン号の反乱”をテーマに製作したもの。彼は監督・シナリオ・モンタージュを担当し、《リズミック・モンタージュ》と《音調モンタージュ》は特に有名である。シナリオはニーナ・アガジャノヴァ・シュトコがエイゼンシュティンに協力している。撮影はエドゥアルド・ティッセ、音楽はニコライ・クリューコフ、録音はイ・カシケヴィッチ、美術はワシリー・ラハリスが担当した。なお、助監督にグリゴーリ・アレクサンドロフがついている。出演はア・アントーノフ、グリゴーリ・アレクサンドロフ、ウラジミール・バルスキーらのほかに、エイゼンシュティン自身が神父役で出演している。製作一九五二五年だが、モスフィルムが一九五〇年に発声版を作っている。
ネット上の声
- 淀川長治氏が黄金狂時代と同格の傑作と表するに納得
- 映像編集に意味を与えることで生まれた奇跡
- 映画史的には価値あるのでしょうが・・・
- シーンごとカットごとの比類なき力強さ
ヒューマンドラマ、 船上
- 製作年1925年
- 製作国ソ連
- 時間66分
- 監督セルゲイ・M・エイゼンシュテイン
- 主演アレクサンドル・アントノーフ
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「ライトハウス」「ノースマン 導かれし復讐者」の鬼才ロバート・エガース監督が、吸血鬼映画の原点とも言われ、自身も多大な影響を受けたという1922年のサイレント映画「吸血鬼ノスフェラトゥ」に、独自の視点を取り入れて描いたゴシック・ロマンスホラー。
不動産業者のトーマス・ハッターは、仕事のため自身の城を売却しようとしているオルロック伯爵のもとへ出かける。トーマスの不在中、彼の新妻であるエレンは夫の友人宅で過ごすが、ある時から、夜になると夢の中に現れる得体の知れない男の幻覚と恐怖感に悩まされるようになる。そして時を同じくして、夫のトーマスやエレンが滞在する街にも、さまざまな災いが起こり始める。
夜な夜な夢の中で正体不明の男に怯える主人公エレン役を、ジョニー・デップの娘でもあるリリー=ローズ・デップが務め、オルロック伯爵を「IT イット」シリーズのペニーワイズ役で知られるビル・スカルスガルドが演じた。そのほか、ロバート・エガース監督とは3度目のタッグとなるウィレム・デフォーや、ニコラス・ホルト、アーロン・テイラー=ジョンソンといった豪華キャストが共演。第97回アカデミー賞で撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、メイクアップ&ヘアスタイリング賞の4部門でノミネートされた。
ホラー
- 製作年2024年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ロバート・エガース
- 主演ビル・スカルスガルド
-
史上名高いジャンヌ・ダルク裁判の正確な再現を通して、ジャンヌの苦悩と、心の葛藤を描写した作品。監督と台詞は「スリ」のロベール・ブレッソン、撮影はレオンス・H・ビュレル、音楽はフランシス・セイリグ、美術はピエール・シャルボニエ。出演はフロランス・カレ、ジャン・クロード・フールノー、ロジェ・オノラ、マルク・ジャッキエ、ミシェル・エリュベルなどほとんどが素人の俳優である。
ネット上の声
- ブレッソンのジャンヌ・ダルク
- ジャンヌの足
- ストイック
- 過度に感傷に陥ることなく、カメラと対象の間に置かれた一定の距離を終始保ち続ける、
ヒューマンドラマ
- 製作年1962年
- 製作国フランス
- 時間65分
- 監督ロベール・ブレッソン
- 主演フロランス・カレ
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「巴里のアメリカ人」のビンセント・ミネリ監督がフレッド・アステアを主演に迎え、落ち目のスターが新作舞台劇でブロードウェイに返り咲こうと奮闘する姿を描いた名作ミュージカル。ブロードウェイからミュージカル映画のスターに上り詰めたトニー・ハンターは、時代の流れに取り残され、今や過去の人となりつつあった。そんな彼に、ブロードウェイ時代からの友人マートン夫妻が新作舞台劇への出演を持ちかける。気が進まないながらも出演を決めたトニーは、コメディ劇を心理劇に変えようとする演出家コルドバや、バレエダンサー出身の主演女優ギャビーら個性的な仲間たちと共に舞台の成功を目指すが……。劇中曲「ザッツ・エンタテインメント」は、ハリウッドミュージカル黄金期を象徴する曲となった。
ネット上の声
- 年一で再見してます
- ストーリーは比較的単純明快であるが、フレッドアステアと、対等に踊るシドチャリシー
- かなり無理のある怒涛のラブストーリーを、滑らかで洒脱なカメラワークで無理矢理まと
- フレッド・アステアとシド・チャリシーが舞う中盤のダンスシーンは何度も見返すくらい
音楽
- 製作年1953年
- 製作国アメリカ
- 時間112分
- 監督ヴィンセント・ミネリ
- 主演フレッド・アステア
-
布教のために中国からロンドンに渡った青年・チェン。だが現実は厳しく、スラム街でうらぶれた生活を送っていた。一方、同じスラム街に暮らす少女・ルーシーは父親から虐待を受けている。ある日暴力に耐えかねて家を飛び出した彼女をチェンが助けるが…。
ネット上の声
- 100年前の映画で感動できるのです
- シャインニングの元ネタになるのも納得のお父さん、でも顔が羊のショーンっぽくて少し
- ロンドンの貧民街で展開される、ボクサーの父に日頃暴力を振るわれる少女と、仏教布教
- 父親から壮絶な虐待を日常的に受ける貧民街に棲む無垢な少女と西洋へ仏教を広める為に
ヒューマンドラマ
- 製作年1919年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督D・W・グリフィス
- 主演リリアン・ギッシュ
-
ドイツ表現主義の巨匠F・W・ムルナウがブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」を映画化し、吸血鬼映画の原点となった名作ホラー。ブレーメンの不動産業屋で働く青年フッターは、上司の命令でトランシルバニアのオルロック伯爵の城を訪れる。しかし、実はオルロック伯爵は恐ろしい吸血鬼だった。正体を知られたオルロック伯爵はフッターを城に幽閉し、棺と共に船に乗り込んでブレーメンへと向かう。
ネット上の声
- ドイツ表現主義の代表作とされてはいるが、 らしさはそれほど感じない
- ドイツの表現主義を代表するF. W. ムルナウ監督サイレント作品…
- 黒澤明はドイツ表現主義映像の影響を受けていたのか?
- Blood! Your precious blood! 吸血鬼映画の超元祖!
吸血鬼(ヴァンパイア)、 ホラー
- 製作年1922年
- 製作国ドイツ
- 時間62分
- 監督F・W・ムルナウ
- 主演マックス・シュレック
-
「ヴェリタス」「世界に鳴る女」等のヨーエ・マイ氏が監督したウーファ特作映画でロルフ・ファンロー氏の原作を同氏及びフレッド・マヨ氏、ハンス・スツェケリー氏等が脚色した。主演者は「メトロポリス」のグスタフ・フレーリッヒ氏、新進のベティ・アマン嬢で「野鴨」「ライン悲愴曲」のアルバート・シュタインリュック氏「ヴォルガ」「ニーベルンゲン」のハンス・アダルベルト・シュレットウ氏等が助演している。撮影は「ニーベルンゲン」に腕を振ったギュンター・リッタウ氏が担任。「帝国ホテル」「鉄条網」のエリッヒ・ポマー氏が製作している。(無声)
ネット上の声
- ベティ・アマンの美貌が浮かび上がる
- [女強盗の必死過ぎる抵抗] 60点
- こちらは第7回キネマ旬報ベストテンで外国無声映画で1位をとったアスファルトでござ
- 何の気なしにWOWOWで録画したのを観たのだが、自分の好みにしっくりハマる作品
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間114分
- 監督ヨーエ・マイ
- 主演グスタフ・フレーリッヒ
-
初めて公開されたミッキーマウスの短編映画。ミッキーは集まった動物を楽器に仕立て「わらの中の七面鳥」を演奏しミニーも大喜び。腹をたてた暴君ピート船長は、ミッキーに調理室でお芋の皮をむくよう命令する。
ネット上の声
- 上辺だけのポリコレ棒は豚の報い
- 愛のオクラホマミキサー❤
- ミッキー・マウス初登場!
- 公開日は1928年11月18日
アニメ
- 製作年1928年
- 製作国アメリカ
- 時間8分
- 監督---
- 主演ウォルト・ディズニー
-
長距離飛行の流行、航空熱の旺盛なるに鑑みて製作された空中戦映画でアメリカ陸軍省の後援を得てパラマウント社が完成した特作品である。ジョン・モンク・ソーンダース氏作の物語をホープ・ロアリング女史とルイス・D・ライトン氏が脚色し、「女心を誰か知る」「猫の寝巻」と同じくウィリアム・A・ウェルマン氏が監督したもの。主演俳優は「フラ」「あれ」「人罠」等出演のクララ・ボウ嬢、「青春の喜び」「デパート娘大学」等出演のチャールズ・バディー・ロジャース氏、「ブラッド・シップ」「オール持つ手に」出演のリチャード・アーレン氏及び「飛脚カンター」「田吾作ロイド一番槍」等出演のジョビナ・ラルストン嬢で、エル・ブレンデル氏、アルレット・マルシャル嬢、ゲイリー・クーパー氏、ヘンリー・B・ウォルソール氏等が助演している。因みに本映画の原作者並びに監督者は共に欧州大戦に飛行士として従軍した勇士である。
ネット上の声
- 久しぶりに見る無声映画。第一回アカデミー作品賞に相応しい、見事な映...
- 第1回アカデミー賞作品賞
- すべての空中戦映画の始祖
- 第一回アカデミー賞で作品賞を受賞した、恋愛、友情、戦争の悲惨さという戦争映画の王
第一次世界大戦、 空中戦(ドッグファイト)、 サイレント、 戦争
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間140分
- 監督ウィリアム・A・ウェルマン
- 主演クララ・ボウ
-
爆弾魔と間違われ警官たちに追われる貧乏青年の騒動を描く短編無声映画。監督・脚本はバスター・キートンとエディ・クライン。出演はバスター・キートン。1973年6月16日より開催された特集上映「ハロー!キートン」(フランス映画社配給)にて日本初公開。(「キートンのセブン・チャンス」の併映)
ネット上の声
- 世界三大喜劇王の一人、バスター・キートンの『キートンの警官騒動』を活弁士と楽団付
- キートン、視覚マジックの天才。
- トラブルのわらしべ長者!
- 活弁士さん&演奏付き◎
キートン、 コメディ
- 製作年1922年
- 製作国アメリカ
- 時間20分
- 監督バスター・キートン
- 主演バスター・キートン
-
「メトロポリス」「スピオーネ」に次ぐフリッツ・ラング氏の作品で原作及び脚色は前記諸作と同じくテア・フォン・ハルボウ女史の担当である。主なる出演者は「悲歌」「ハンガリア狂想曲」のヴィリー・フリッチ氏、「スピオーネ」のゲルダ・マウルス嬢、「淪落の女の日記」のフリッツ・ラスプ氏、クラウス・ポール氏、グスタフ・フォン・ヴァンゲンハイム氏等。キャメラはクルト・クーラント氏、オスカー・フィシンガー氏、オットー・カントレック氏、コンスタンティン・チェトヴェリコフ氏がクランクしている。(無声)
ネット上の声
- ラング監督のもう一つのSF映画
- 月まで来てそんな醜い争いするなー!とは思ってしまうのだが、月面の白黒ロケットの下
- やたらスケールがデカいので『メトロポリス』みたいな話なのかと思いきや、船内で繰り
- 1969年にニール・アームストロングがはじめて月の大地に一歩を踏み出したずっと前
ヒューマンドラマ
- 製作年1929年
- 製作国ドイツ
- 時間156分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演ヴィリー・フリッチ
-
「兵器庫」「スヴェニゴラー」の製作として知られているアレクサンドル・ドヴジェンコが自ら脚色し、監督に当った映画で、撮影はダニー・デムツキーが受持ち、L・ボディック、U・ソルンツェワ両人がアシスタントとしてドブジェンコを助けている。農場の協同化の勝利を主題としたウクライナ・キエフ撮影所作品である。無声。
ネット上の声
- 大地に生きる
- ウクライナの農村を舞台に、若者たちが農業技術を導入し、伝統的な農業に挑戦する姿を
- 「大地」というタイトルなのに大地を映すというより、地面から人間を見上げるような仰
- コルホーズの機械化に伴う推進派と反対派の対立からの大地礼賛?映像が美しくて、音楽
ドキュメンタリー
- 製作年1930年
- 製作国ソ連
- 時間90分
- 監督アレクサンドル・ドヴジェンコ
- 主演セミョーン・スヴァシェンコ
-
欧州大戦後、ドイツ映画復興の第一声をあげた作品で、奇怪なカリガリ博士が眠り男チェザーレを操る殺人事件の数々は、精神病患者の妄想であった。という表現派映画の第一作。無声。
ネット上の声
- 【ルミエール兄弟のシネマトグラフィからの、今作。そして「メトロボリス」への流れを繋ぐ作品。】
- 精神分析や精神病というものが当時(今も?)どう見られていたかがよく...
- 「マッシブ・タレント」でおすすめしていたので
- サイレント映画、たまに観るといいよねえ。
ホラー
- 製作年1919年
- 製作国ドイツ
- 時間48分
- 監督ロベルト・ウイーネ
- 主演コンラート・ファイト
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「グレート・ワルツ」、の「人生の終」に次ぐジュリアン・デュヴィヴィエ監督作品で、セルマ・ラーゲレーヴ作小説『死神の馭者』に基づいてデュヴィヴィエ自ら脚本を書き、台詞は「ドン・キホーテ(1933)」と同じくアレクサンドル・アルヌーが執筆した。出演俳優は「大いなる幻影」「椿姫(1934)」のピエール・フレネー、「舞踏会の手帖」「外人部隊(1933)」のマリー・ベル、「舞踏会の手帖」「フロウ氏の犯罪」のルイ・ジューヴェ、新人ミシュリーヌ・フランセイ、「背信」「禁男の家」のヴァランティーヌ・テシエ、「イレ・シャルマン」で子役だったジャン・メルカントン、新人アリアーヌ・ボルグ、「憧れの君よ」のアンリ・ナッシェ、「南方飛行」のアレクサンダー・リニョオ、「ゴルゴダの丘」のロベール・ル・ヴィギャン、「フロウ氏の犯罪」のミラ・パレリー、「どん底」のジェナン其の他である。音楽は「ドン・キホーテ(1933)」「ゴルゴダの丘」のジャック・イベール、撮影は「望郷(1937)」「我等の仲間」のジュール・クリュージェが、セットは「望郷(1937)」「地の果てを行く」のジャック・クロースがそれぞれ担当している。なお、同原作はヴィクトル・シェーストレムにより、1920年に「霊魂の不滅」のタイトルで映画化されている。
ネット上の声
- '22 9/28 ジャケ写掲載していただきました
- 幻の馬車の音が聞こえた人には死が迫っているという設定の使い方が見事
- 19で上京した時、一番嬉しかったのは映画館だらけだったことかも
- ブルターニュ地方に伝わる、死神の馬車の伝説
ヒューマンドラマ
- 製作年1939年
- 製作国フランス
- 時間90分
- 監督ジュリアン・デュヴィヴィエ
- 主演ルイ・ジューヴェ
-
ネット上の声
- イタリア&ハリウッド映画の原典♡
- 邪神モロク神殿からの脱出やメガソーラービームでのローマ軍撃退、組体操にカルタゴ女
- バトーの娘カビリアはエトナ山の噴火の混乱の中、フェニキア人に誘拐され、神モロクへ
- 個人的には未登録の『トロイ陥落』の方が好きですが、こっちもパンフォーカスがあって
アクション
- 製作年1914年
- 製作国イタリア
- 時間88分
- 監督ジョヴァンニ・パストローネ
- 主演ウンベルト・モッツァート
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70年代の原宿を舞台に、北海道から上京してきた一人の青年が自らの夢を築き上げていくまでの姿を描くサクセスストーリー。森永博志原作「原宿ゴールドラッシュ」の映画化で、脚本・監督は「さらば愛しのやくざ」の和泉聖治。共同脚本は坂田義和と「SO WHAT」の水谷俊之。撮影は「さらば愛しのやくざ」の東原三郎がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 東京で一発、当てよう!!!
- ロックンロール
- ロックンロール
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国日本
- 時間95分
- 監督和泉聖治
- 主演大友康平
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スペイン出身の異才ルイス・ブニュエルが1928年に手がけた実験的短編作品。共同脚本にサルバドール・ダリ。20年代に最高潮に達したアバンギャルド映画の頂点を飾る傑作で、60年には、28年の完成当時上映に際してブニュエル自らが蓄音機を回していた音楽を選び、自らサウンド版を作成した。目玉を切り裂くカミソリと月を遮る一筋の雲のほか、手のひらからはい出してくる無数の蟻など、悪夢的で奇怪なシーンの多くで知られ、作品が発表された当時、ジャン・コクトーら同時代の芸術家たちにも支持された。2017年12月、ブニュエル監督作「皆殺しの天使」のリバイバル公開にあわせ、中編「砂漠のシモン」と同時上映される。
ネット上の声
- 二人の『夢』を映像化した15分の映画とは
- 無駄にバカ。無駄にばばあ。無駄無駄無駄無
- 冒頭の有名シーンは、良く目を見開いて!
- 17分間の悪夢的映像を体感する映画です。
ヒューマンドラマ
- 製作年1928年
- 製作国フランス
- 時間17分
- 監督ルイス・ブニュエル
- 主演ピエール・バチェフ
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「亜米利加大王」「奇傑ゾロー」「暗雲晴れて」「三銃士(1921)」等と同じくダグラス・フェアバンクス氏主演のユナイテッド・ダグラス社映画で、エルトン・トーマス氏の小説をロッタ・ウッズ女史が脚色したもの。監督はかつてダグラス氏の「結びの神も思案投首」等を監督した事のあるアラン・ドワン氏。ウォーレス・ビアリー氏、サム・ド・グラッス氏、エニッド・ベネット上等の名優が助演している。
アクション
- 製作年1922年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督アラン・ドワン
- 主演ダグラス・フェアバンクス
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「シンキング・フール」に先んじて制作されたアル・ジョルソン氏第一回主演映画でサムソン・ラファエルソン氏作の舞台劇に基づき「猫とカナリヤ」「最後の警告」のアルフレッド・A・コーン氏が脚色し「マノン・レスコオ」「我れ若し王者なりせば」のアラン・クロスランド氏が監督し、「ノアの箱船」「最後の警告」のハル・モーア氏が撮影したもの。助演者は「昼閑夫人」「犠牲」のメイ・マッカヴォイ嬢、「支那街の夜」「巨人」のワーナー・オーランド氏、オットー・レデラー氏、ユージェニー・ベッセラー嬢、ナット・カー氏、リチャード・タッカー氏等である。
ネット上の声
- お楽しみはこれからだ
- 泣けました
- 父と決別してジャズシンガーとなった男の葛藤を描いたトーキー第一発目の歴史的な作品
- 途中まで普通に楽しめていたけど一番いいシーンで肌を黒塗りし始めてやっぱりダメかと
ヒューマンドラマ
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間89分
- 監督アラン・クロスランド
- 主演アル・ジョルソン
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幾度も映画化されたガストン・ルルー原作の『オペラ座の怪人』を現代のオペラ歌手が1889年にタイムスリップするという設定でリメイクした作品。エグゼクティヴ・プロデューサーはメナハム・ゴーラン、製作はハリー・アラン・タワーズ、監督は「ハロウィン4」のドワイト・H・リトル、脚本はゲリー・オハラのオリジナル版を基にデューク・サンドファー、撮影はエレマー・ラガリー、音楽はミッシャ・シーガルが担当。出演はロバート・イングランド、ジル・ショーレンほか。
ネット上の声
- 【演劇版】に縛られていては楽しめません
- スプラッター版オペラ座の怪人
- ミュージカル嫌いな人向け
- これ!これ!!
サスペンス
- 製作年1989年
- 製作国アメリカ
- 時間93分
- 監督ドワイト・H・リトル
- 主演ロバート・イングランド
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実在の将車、羅炳輝の生涯を中心に、中国革命の凄絶な歴史を描く。監督は王炎、脚本は「紅色娘子軍」の梁信、撮影は沈西林が各々担当。出演は楊在葆、張金玲、馮淳超など。
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国中国
- 時間167分
- 監督ワン・ヤン
- 主演ヤン・ザァイパオ
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エミール・ヤニングス氏のパラマウント入社第1回主演映画で、ラヨス・ビロ氏とジユールス・ファースマン氏とが執筆した物語をファースマン氏が脚色し、「決死隊」に続いてヴイクター・フレミング氏が監督したものである。ヤニングス氏を助けて「第四の戒律」「ステラ・ダラス(1925)」等出演のベル・ベネット嬢を始め、「無花果の葉」「奥様お耳拝借」等出演のフイリス・ヘイヴァー嬢、ドナルド・キース氏、フレッド・コーラー氏、フイリップ・ドウ・ラシー君等が出演している。
- 製作年1927年
- 製作国アメリカ
- 時間94分
- 監督ヴィクター・フレミング
- 主演エミール・ヤニングス