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「バットマン」の悪役として広く知られるジョーカーの誕生秘話を、ホアキン・フェニックス主演&トッド・フィリップス監督で映画化。道化師のメイクを施し、恐るべき狂気で人々を恐怖に陥れる悪のカリスマが、いかにして誕生したのか。原作のDCコミックスにはない映画オリジナルのストーリーで描く。第79回ベネチア国際映画祭で、DCコミックスの映画作品としては史上初めて最高賞の金獅子賞を受賞して大きな注目を集め、第92回アカデミー賞でも作品賞ほか11部門でノミネートされ、主演男優賞と作曲賞を受賞した。「どんな時でも笑顔で人々を楽しませなさい」という母の言葉を胸に、大都会で大道芸人として生きるアーサー。しかし、コメディアンとして世界に笑顔を届けようとしていたはずのひとりの男は、やがて狂気あふれる悪へと変貌していく。これまでジャック・ニコルソン、ヒース・レジャー、ジャレット・レトが演じてきたジョーカーを、「ザ・マスター」のホアキン・フェニックスが新たに演じ、名優ロバート・デ・ニーロが共演。「ハングオーバー!」シリーズなどコメディ作品で手腕を発揮してきたトッド・フィリップスがメガホンをとった。
ネット上の声
- 先日観たリュック・ベッソン監督の「DOGMAN」の感想に、ジョーカーを思い出すと
- 作者ジョーカー、ということで。おっさん、以上。
- 絶望の果てにあるあっけらかんとした心の荒野
- 映画を見ながらこれほど身震いしたのは初めて
精神障害、 ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国アメリカ
- 時間122分
- 監督トッド・フィリップス
- 主演ホアキン・フェニックス
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スティーブン・キングの中編「刑務所のリタ・ヘイワース」をティム・ロビンス&モーガン・フリーマン主演で映画化した人間ドラマ。長年ショーシャンク刑務所に入っている囚人レッドと無実の罪で収監された元銀行副頭取アンディの友情を軸に、アンディが巻き起こす数々の奇跡が描かれる。監督・脚本は本作で長編映画デビューを果たしたフランク・ダラボン。94年度のアカデミー賞では作品賞を含む7部門でノミネートされたものの無冠に終わったが、映画ファンに愛される名作として語り継がれている。日本では1995年に初公開。2022年には4Kデジタルリマスター版で公開。
ネット上の声
- 最高の余韻に浸れる文句無しの名作/傑作‼️必死に生きるか🔛必死に死ぬか‼️希望は
- 生涯ベスト1級の不朽の名作。何度見ても面白い。
- “好きすぎてレビューできない映画”、で〆
- この作品をけなすのはタブーのようだけど…
刑務所、 ヒューマンドラマ、 逃亡劇、 脱出
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間143分
- 監督フランク・ダラボン
- 主演ティム・ロビンス
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スティーブン・スピルバーグ監督が、ナチスによるユダヤ人大虐殺から多くの命を救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーを描いた名作。1939年、ナチスドイツ占領下のポーランド。戦争を利用して一儲けしようと狙うドイツ人実業家シンドラーは、軍の幹部に取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。軍用ホーロー容器工場を立ち上げた彼は、安価な労働力としてユダヤ人たちを雇い入れ、事業を軌道に乗せていく。しかしナチスによるユダヤ人の迫害は日ごとにエスカレートし、ついに虐殺が始まる。凄惨な光景を目の当たりにしたシンドラーは、私財を投じて彼らの命を救うことを決意する。リーアム・ニーソンが主演を務め、レイフ・ファインズ、ベン・キングズレーが共演。第66回アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞し、スピルバーグは初の監督賞を獲得した。
ネット上の声
- 経営者としての合理的な判断から安価なユダヤ人を雇う。 でも、次第と...
- 最終的に1、100人を助けることになった実業家のオスカーシンドラーの功績
- 「オスカー・シンドラー」とは、何者か。
- 美し過ぎませんか? (天邪鬼なので‥)
ホロコーストが舞台、 戦争、 実話、 ヒューマンドラマ、 悲劇、 ジェノサイド
- 製作年1993年
- 製作国アメリカ
- 時間195分
- 監督スティーヴン・スピルバーグ
- 主演リーアム・ニーソン
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1980年代のイタリアを舞台に、17歳と24歳の青年が織りなすひと夏の情熱的な恋の行方を、美しい風景とともに描いたラブストーリー。アンドレ・アシマンの同名小説を原作に「日の名残り」「眺めのいい部屋」の名匠ジェームズ・アイボリーが脚本を執筆、「胸騒ぎのシチリア」などで知られるルカ・グァダニーノ監督がメガホンをとった。第90回アカデミー賞で作品賞ほか4部門にノミネートされ、アイボリーが脚色賞を受賞した。「インターステラー」「レディ・バード」のティモシー・シャラメと「コードネーム U.N.C.L.E.」「ソーシャル・ネットワーク」のアーミー・ハマーが主人公カップル役で共演。83年、夏。家族に連れられて北イタリアの避暑地にやって来た17歳のエリオは、大学教授の父が招いた24歳の大学院生オリヴァーと出会う。一緒に泳いだり、自転車で街を散策したり、本を読んだり音楽を聴いたりして過ごすうちに、エリオはオリヴァーに特別な思いを抱くようになっていく。ふたりはやがて激しい恋に落ちるが、夏の終わりとともにオリヴァーが去る日が近づいてきて……。
ネット上の声
- ティモシーが綺麗なことは分かった!
- BL物かぁー
- 同性愛の普遍性と特殊性、古代ギリシャの風習に基づく限りある恋(個人的な解釈)
- 観たいと思いながら、見逃していた作品。原作とは違う脚本だと知り、ま...
同性愛、 ボーイズラブ(BL)、 恋愛
- 製作年2017年
- 製作国イタリア,フランス,ブラジル,アメリカ
- 時間132分
- 監督ルカ・グァダニーノ
- 主演アーミー・ハマー
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イタリアの俳優ロベルト・ベニーニが監督・脚本・主演を務め、強制収容所に送られたユダヤ人の父親が幼い息子を守るため意外な行動に出る姿を描いた感動作。1937年、トスカーナ地方の小さな町へやって来たユダヤ系イタリア人の陽気な男性グイドは、美しい小学校教師ドーラと運命的な出会いを果たす。いつも陽気で機転のきくグイドにドーラも心を奪われ、やがて2人は結婚。息子ジョズエも生まれ家族は幸せな日々を送るが、彼らが暮らす町にもユダヤ人迫害の魔の手が迫り、3人は強制収容所に連行されてしまう。グイドは幼いジョズエに悲惨な現実を悟られないよう、ひたすら陽気に振る舞いながら嘘をつき続けるが……。第71回アカデミー賞で主演男優賞、外国語映画賞、作曲賞、第51回カンヌ国際映画祭でグランプリを受賞した。
ネット上の声
- これこそ正しいお涙チョーダイ映画。何度目だかもう分からない鑑賞だけ...
- 深い愛と空想力は“家族を守る盾”に・・・
- まだ見ぬ君に、愛をもって嘘をつく・・・
- 設定はいいハズなのに残念・・・。
子供が生まれてから見たら大泣きする、 嘘つきが幸せ、 ホロコーストが舞台、 戦争、 ヒューマンドラマ、 泣ける、 家族
- 製作年1998年
- 製作国イタリア
- 時間117分
- 監督ロベルト・ベニーニ
- 主演ロベルト・ベニーニ
-
壮大なスペクタクル活劇
古代ローマが舞台。強靭な肉体を持つ勇者マキシマスが主人公。彼は皇帝から絶大な信頼を寄せられ、次期皇帝も噂されていた。しかし陰謀により、妻子を殺され、奴隷にされてしまう。絶望に打ちひしがれる主人公だったが、奴隷になりながらも、コロシアムで無敵のグラディエーターとして連勝を重ねていく。復讐の時が来るのを待ちのぞんで・・・。
ネット上の声
- 意外なのは、ラストの美しさ。
- 「あなたの軍にいました」!!
- 西暦180年、大ローマ帝国
- 史実無視荒唐無稽
ローマ帝国、 アクション、 復讐
批評家の声
-
★★★★★(5点)
イヤーいい映画です。アクション好きとしてはこの映画は外せないですね。闘技場闘う姿はスゲーの一言。イケメンの筋肉ムキムキ最高です。ただそれ以上に「ローマにはこんな惨劇を娯楽にしていたのか」という人の怖さも感じました。生身の人間を巨大なトラとか、武装馬車と戦わせるなんてすごい文化だなと。そしてその残酷さを大迫力で再現しているこの映画もまたすごいなと。
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督リドリー・スコット
- 主演ラッセル・クロウ
-
テレビを見るのが何より楽しみな中年未亡人サラは、ある日テレビ番組への出演依頼の電話を受け、お気に入りの赤いドレスでテレビへ出るためダイエットを始める。一方、息子のハリーは恋人マリオンとのささやかな夢を叶えたいと麻薬売買に手を染める。季節が変わり、赤いドレスが着られるようになったサラはダイエット薬の中毒に、麻薬の商売がうまくいかなくなったハリーとマリオンは自らがドラッグの常用者となっていた……。
ネット上の声
- 「天才」と呼ばれる人がつくった典型的な作品
- 何かを求め、ドラッグに依存した人間の末路
- 覚醒剤やめますかそれとも人間やめますか
- 家族が、夢が、全てが壊れてゆく・・・
依存症、 悲劇
- 製作年2000年
- 製作国アメリカ
- 時間102分
- 監督ダーレン・アロノフスキー
- 主演エレン・バースティン
-
94年、アフリカのルワンダで民族間の対立が大虐殺に発展し、100日間で100万人もの人々が惨殺さる中、ルワンダの高級ホテルに勤めていた一人の男がホテルに1200人もの人々をかくまってその命を守り抜いた。この実話を「父の祈りを」でアイルランド紛争を描いた脚本家テリー・ジョージが映画化。主演は「トラフィック」のドン・チードル。国連兵士役でニック・ノルティ、報道カメラマン役でホアキン・フェニックスが共演。
ネット上の声
- 「愛する家族を守りたい」―ただ一つの強い思いが1200人の命を救った…
- アルジェリア戦争に引き続き、ルワンダの大量虐殺を学ぶ
- 人間の愚かさに対してやりきれなさを感じた
- あえて言う、まるでハリウッドの娯楽映画
ジェノサイド、 アフリカ舞台、 社会派ドラマ、 実話、 ヒューマンドラマ
- 製作年2004年
- 製作国イギリス,イタリア,南アフリカ
- 時間122分
- 監督テリー・ジョージ
- 主演ドン・チードル
-
アメリカのマフィアの内幕を描いたマリオ・プーゾのベストセラー小説を、当時32歳のフランシス・フォード・コッポラ監督が映画化した壮大なファミリードラマ。イタリア・シシリー島からアメリカに移住し、巨万の富を築き上げたビトー・コルレオーネ一族の跡目相続や、世代交代を謀る周囲のマフィアとの間に起こる抗争が重厚なタッチで綴られる。主演はマーロン・ブランドとアル・パチーノ。72年度のアカデミー賞では作品賞を含む3部門を受賞した。日本でも1972年に劇場公開。2004年6月にデジタルリマスター版でリバイバル上映されている。
ネット上の声
- 未だに之を越えるギャング映画はまだ無い
- 愛情あふれるゴッドファーザーの生き様
- 未来を見据えたイタリア古典芸術の粋。
- 血で繋がる家族との絆〜家族愛を描く〜
どんでん返し、 ヤクザ・ギャング、 犯罪
- 製作年1972年
- 製作国アメリカ
- 時間175分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演マーロン・ブランド
-
クリント・イーストウッド監督が、孤独な女性ボクサーと老トレーナーの深い絆を繊細かつ丁寧に描き、2005年・第77回アカデミー賞で作品賞、監督賞など主要4部門に輝いたヒューマンドラマ。
ロサンゼルスでボクシングジムを営むフランキーは指導者としても有能だったが、選手を大切にするあまり慎重になり過ぎ、功を急ぐ選手たちは次々と彼のもとを去っていった。そんな彼に、31歳の女性マギーが弟子入りを志願する。最初は彼女への指導を拒むフランキーだったが、貧しい生活を送りながらも必死に練習に励む彼女の熱意に触れ、引き受けることに。家族に恵まれず不遇な人生を歩んできたマギーと、不器用なあまり実の娘から絶縁されてしまったフランキー。それぞれ深い傷を抱える2人は、トレーニングを通して絆を深めていく。
イーストウッドが自らフランキー役を務め、マギー役のヒラリー・スワンクが「ボーイズ・ドント・クライ」に続いて2つ目となるオスカー像を手にし、さらに共演のモーガン・フリーマンも初のオスカーを受賞した。
ネット上の声
- アカデミー受賞、主演も務めるイーストウッド監督作品。 女性版「ロッ...
- イーストウッドが描く生への問いかけ。
- 大絶賛の中、勇気がいるのですが…
- 単なるボクシングの映画では無い
かっこいい女性アスリートが登場する、 ボクシング、 不幸な結末のバッドエンド、 どんでん返し、 ヒューマンドラマ、 車イス、 格闘技
- 製作年2004年
- 製作国アメリカ
- 時間133分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演クリント・イーストウッド
-
「エイリアン3」で映画監督デビューを果たしたデビッド・フィンチャーの長編映画2作目。独特のビジュアルセンスとダークな物語で大ヒットを記録し、鬼才デビッド・フィンチャーの名を一躍世界に広めたサスペンススリラー。
雨が降りしきる大都会。退職間際のベテラン刑事サマセットは、血気盛んな新人刑事ミルズとともに、犯罪史上類を見ない連続猟奇殺人事件を担当することになる。はじまりは月曜日。最初の事件現場では、極度の肥満の男が絶命するまで無理矢理食べさせられ続けて殺され、「GLUTTONY=大食」と書かれたメモが残されていた。翌火曜日。次は大物弁護士の死体が、血で書かれた「GREED=強欲」という文字と一緒に発見される。サマセットは、犯人がキリスト教の7つの大罪(憤怒・嫉妬・高慢・肉欲・怠惰・強欲・大食)に該当する者を狙っていると確信する。次の犯行を阻むため、捜査を続ける2人だったが……。
ミルズ役にブラッド・ピット、サマセット役にモーガン・フリーマン。2025年には、1995年の全米公開から30周年を記念して、フィンチャー監督が自ら監修した4K修復版がIMAXで公開。
ネット上の声
- “七つの大罪”連続殺人~サイコな世界に呑み込まれる…
- バカモン!ゲームの勝敗も糞もあるか!
- ♪か〜わいい七つの大罪があるからよ〜
- SE7EN。嫉妬、憤怒...そして後味の悪さ。
殺人鬼が暴れる、 どんでん返し、 サスペンス、 不幸な結末のバッドエンド、 犯罪、 殺人事件
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間126分
- 監督デヴィッド・フィンチャー
- 主演ブラッド・ピット
-
ビクトル・ユーゴーの同名小説を原作に、世界43カ国で上演されて大ヒットを記録した名作ミュージカルを、ヒュー・ジャックマン、ラッセル・クロウ、アン・ハサウェイら豪華キャストで映画化。監督は「英国王のスピーチ」でアカデミー監督賞を受賞したトム・フーパー。舞台版プロデューサーのキャメロン・マッキントッシュも製作に名を連ねる。
パンを盗んだ罪で19年間服役したジャン・バルジャンは、仮出獄後に再び盗みを働いてしまうが、罪を見逃してくれた司教に感銘を受けて改心する。やがて運命的な出会いを果たした女性ファンテーヌから愛娘コゼットを託されたバルジャンは、執念深いジャベール警部の追跡を逃れ、パリへ。バルジャンとコゼットは親子として暮らすが、やがて激動の時代の波に飲まれていく。
第85回アカデミー賞でアン・ハサウェイが助演女優賞に輝いた。
ネット上の声
- 革命的ミュージカル映画か、世紀の失敗作か
- 男ですが、隣に座っていた女性より大号泣
- アン・ハサウェイの熱唱は映画史に残る !
- 込み上げてくる切なさに 涙が溢れて……
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間158分
- 監督トム・フーパー
- 主演ヒュー・ジャックマン
-
北大西洋上で氷山に衝突し、20世紀最大の海難事故となった豪華客船タイタニック号の悲劇を、ラヴ・ストーリーの要素を交じえて描いたスペクタクル超大作。ほぼ原寸大に再現されたタイタニック号をはじめ、総製作費2億ドルという巨費を投じたゴージャスな雰囲気が見どころ。監督・脚本は「ターミネーター2」「トゥルーライズ」のジェームズ・キャメロン。SFXはキャメロン自身が設立した特撮工房のデジタル・ドメインがあたった。製作はキャメロンと「トゥルーライズ」のジョン・ランドー。製作総指揮のレイ・サンチーニ、撮影のラッセル・カーペンター、美術のピーター・ラモント、編集(キャメロンも参加)のコンラッド・バフ(「ダンテズ・ピーク」)とリチャード・A・ハリス、特殊効果コーディネーターのトーマス・L・フィッシャーは「トゥルーライズ」に続いての参加。共同製作はアル・ギディングス、グラント・ヒル、シャロン・マン。音楽は「身代金」「デビル」のジェームズ・ホーナー。衣裳は「レジェンド・オブ・フォール 果てしなき想い」のデボラ・L・スコット。スタント・コーディネーターは「ゴールデンアイ」のサイモン・クレーン。海洋部門コーディネーターは「ウォーターワールド」のランス・ジュリアン。主演は「ロミオ&ジュリエット」のレオナルド・ディカプリオと「日蔭のふたり」のケイト・ウィンスレット。共演は「トゥルーライズ」のビル・パクストン、「真夏の出来事」のビリー・ゼーン、「悪魔のような女」のキャシー・ベイツ、「許されざる者」のフランシス・フィッシャー、「ユージュアル・サスペクツ」のスージー・エイミス、「ファースト・ワイフ・クラブ」のヴィクター・ガーバー、「ゴースト&ダークネス」のバーナード・ヒル、「アナコンダ」のジョナサン・ハイド、「マウス・オブ・マッドネス」のデイヴィッド・ワーナー、「透明人間」(33)の老女優グロリア・スチュワートほか。
ネット上の声
- 照れも臆面もなく真正面から本当の恋愛を描くからこそ、大の大人が号泣してしまう
- タイタニック遭難事故よりババアの方が怖い
- 蔵出しレビュー(最後の一つ)3分の1部
- 女は海のように秘密を BY ローズ
船上、 恋愛、 パニック
- 製作年1997年
- 製作国アメリカ
- 時間189分
- 監督ジェームズ・キャメロン
- 主演レオナルド・ディカプリオ
-
「自転車吐息」「紀子の食卓」の鬼才・園子温が237分の長尺で描く奇想天外なラブストーリー。主演は映画初出演で主演を飾る「AAA」(トリプル・エー)のボーカル西島隆弘、ヒロインを元「Folder」の満島ひかりが演じる。共演に安藤サクラ、渡部篤郎ほか。敬虔なクリスチャン一家で育ったユウは、神父の父に毎日懺悔を強要される日々を送っている。“罪作り”のため女性の股間ばかり狙う盗撮を繰り返すユウは、ある日、ヨーコという少女に出会い一目で恋に落ちるが……。
ネット上の声
- なんか園子温がどうこうじゃなくてこの映画がってことだけど中途半端な岩井俊二って感
- R15指定、上映4時間、途中休憩10分。
- “むきだし”の作品・演技を体感せよ☆彡
- ドンドンドンドンドンドン!!
恋愛
- 製作年2008年
- 製作国日本
- 時間237分
- 監督園子温
- 主演西島隆弘
-
「許されざる者」のクリント・イーストウッド監督がデニス・ルヘインのベストセラー小説を映画化し、幼なじみの男性3人の運命がひとつの殺人事件をめぐって交錯する姿を描いたミステリードラマ。ボストン近郊の小さな町。幼なじみのジミー、ショーン、デイブの3人の少年は、デイブが見知らぬ男に誘拐・監禁され性的暴行を受けた事件をきっかけに、次第に疎遠になっていった。事件から25年が経ったある日、ジミーの愛娘が遺体となって発見される。刑事となったショーンは捜査に乗り出すが、やがて捜査線上にデイブの存在が浮上する。3人の幼なじみをショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンスが演じ、2004年・第76回アカデミー賞ではペンが主演男優賞、ロビンスが助演男優賞をそれぞれ受賞した。脚本は「L.A.コンフィデンシャル」のブライアン・ヘルゲランド。
ネット上の声
- 最近歳のせいなのか集中力がなくなってるのか映画を観終わって一発でそういうことだっ
- 悪人が生き残り、善人が悲劇に巻き込まれる
- 本当にそうなの?勘違いしていない??
- 監督クリント・イーストウッドの凄腕
トラウマになる、 サスペンス
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演ショーン・ペン
-
19世紀末のロンドンを舞台に実在した奇形の青年ジョン・メリックの悲劇の人生を、「イレーザーヘッド」のデビッド・リンチ監督が描き、鬼才リンチの名を世界にとどろかせた名作。見世物小屋で「エレファント・マン」として暮らしていた青年メリックの前に、ある日、外科医のトリーヴスという男が現れる。メリックの特異な容姿に興味を持ったトリーヴスは、メリックを研究材料にするため、自分が勤める病院に連れ帰ることに。何も話さず怯え続けるメリックを、周囲は知能が低いと思っていた。しかしある時、メリックが知性にあふれた優しい性格であることが判明するが……。日本では1981年に初公開。作品誕生25周年を記念した2004年にはニュープリント版、本国公開から40年を迎えた2020年には4K修復版でそれぞれリバイバル公開される。
ネット上の声
- うっとおしいくらい道徳的なレビューです
- “彼”をみて、アナタは何を思いますか?
- 障害のない人間は幸せに思うべきだ。
- 対義語:TOKYOガールズコレクション
医師、 実話
- 製作年1980年
- 製作国アメリカ,イギリス
- 時間124分
- 監督デヴィッド・リンチ
- 主演ジョン・ハート
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ベトナム戦争で心身に深い傷を負った男たちの苦悩と友情、そして戦争の狂気を描き、第51回アカデミー賞で作品賞、監督賞、助演男優賞など5部門を制した戦争ドラマ。1974年の「サンダーボルト」で長編監督デビューし、2作目の監督作となった本作で大きな成功を収めたマイケル・チミノがメガホンをとった。主演のロバート・デ・ニーロ、本作でアカデミー助演男優賞を受賞したクリストファー・ウォーケン、これが遺作となったジョン・カザールらに加え、当時デビュー間もないメリル・ストリープが出演。ストリープもアカデミー助演女優賞にノミネートされた。60年代末、ペンシルバニアの製鋼所で働くマイケル、ニック、スティーブンたちは休日になると鹿狩りを楽しんでいた。やがてマイケルたちは徴兵され、ベトナムへ。彼らは戦場で再会するが、捕虜となり、残酷なな拷問ゲームを強要される。マイケルの機転で脱出に成功するが、その後ニックは行方不明に。マイケルは彼を捜すが……。日本では1979年に劇場初公開。2018年、製作40周年を記念して4Kデジタル修復版が公開。
ネット上の声
- 映画オタクがおっさんになって、25年ぶりに本作を観たよ
- 《日常》という理想郷、アメリカという正義
- 変わらないもの、変わってしまったもの..
- 「生き延びよ、アパラチアの鹿たちよ」
リアルな戦闘シーンがある、 戦争
- 製作年1978年
- 製作国アメリカ
- 時間183分
- 監督マイケル・チミノ
- 主演ロバート・デ・ニーロ
-
直木賞を受賞した野坂昭如の短編小説をスタジオジブリの高畑勲監督が映画化し、終戦間近の神戸を舞台に戦災孤児の兄妹がたどる悲劇的な運命を描いた名作アニメーション。昭和20年、夏。父が出征中のため母と3人で暮らす14歳の清太と4歳の節子の兄妹は、空襲によって家を焼け出され、母も亡くしてしまう。2人は遠縁の親戚の家に身を寄せるが、次第に邪魔者扱いされるようになり、ついに耐えきれなくなった清太は節子を連れて家を飛び出す。防空壕に住み着いた彼らは、2人きりの貧しくも楽しい生活を送り始めるが……。
ネット上の声
- 戦争の悲惨さ、平和の大切さを子供にもわかりやすく伝えている映画。 ...
- ドロップの味わい〜贅沢の味。無力の味。〜
- おばさんの気持ちがわかるんだよなぁ・・・
- 戦争ではない。兄の愚かさが妹を殺した!
ジブリ、 不幸な結末のバッドエンド、 アニメ、 泣ける、 悲劇、 孤独
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間88分
- 監督高畑勲
- 主演辰己努
-
「ジェシー・ジェームズの暗殺」「インターステラー」のケイシー・アフレックが主演し、心を閉ざして孤独に生きる男が、兄の死をきっかけに故郷に戻り、甥の面倒を見ながら過去の悲劇と向き合っていく姿を描いたヒューマンドラマ。「ギャング・オブ・ニューヨーク」の脚本で知られるケネス・ロナーガンが監督・脚本を務め、第89回アカデミー賞では作品賞ほか6部門にノミネート。アフレックが主演男優賞、ロナーガン監督が脚本賞を受賞した。プロデューサーにマット・デイモン、主人公の元妻役で「マリリン 7日間の恋」のミシェル・ウィリアムズ、兄役で「キャロル」のカイル・チャンドラーが共演。アメリカ、ボストン郊外で便利屋として生計を立てるリーは、兄ジョーの訃報を受けて故郷のマンチェスター・バイ・ザ・シーに戻る。遺言でジョーの16歳の息子パトリックの後見人を任されたリーだったが、故郷の町に留まることはリーにとって忘れられない過去の悲劇と向き合うことでもあった。
ネット上の声
- 墜ちたカモメ /降り積もる雪と哀しい記憶
- 自己憐憫と甘えが胸糞悪い夫と邪悪な元嫁
- 傷付いた心にそっと寄り添ってくれる映画
- ミニシアターでしか上映しない訳だわっ
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間137分
- 監督ケネス・ロナーガン
- 主演ケイシー・アフレック
-
名匠・小津安二郎の代表作で、東京で暮らす子どもたちを訪ねた老夫婦の姿を通し、戦後日本における家族関係の変化を描いた不朽の名作。ローポジションやカメラの固定といった“小津調”と形容される独自の技法で、親子の関係を丁寧に描き出す。尾道で暮らす老夫婦・周吉ととみは、東京で暮らす子どもたちを訪ねるため久々に上京する。しかし医者の長男・幸一も美容院を営む長女・志げもそれぞれの生活に忙しく、両親を構ってばかりいられない。唯一、戦死した次男の妻・紀子だけが彼らに優しい心遣いを見せるのだった。
ネット上の声
- 自分が育てた子供より、いわば他人のあんたの方が。。。
- “家族とは何か”を問い続ける普遍不朽の名作
- 連絡がないってことは元気だってことだね
- 孝行したい時に親は無し、、、かぁ・・
ヒューマンドラマ
- 製作年1953年
- 製作国日本
- 時間136分
- 監督小津安二郎
- 主演笠智衆
-
ベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説「朗読者」を、「めぐりあう時間たち」の監督&脚本家コンビが映画化。1958年のドイツ、15歳のマイケルは、21歳年上のハンナとベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読してあげるようになるが、ある日突然、彼女は姿を消す。時は流れ、戦時中のある罪を問われて投獄されたハンナのために、マイケルは物語を朗読したテープを刑務所に送り続けるが……。第81回アカデミー賞でケイト・ウィンスレットが主演女優賞を受賞。
ネット上の声
- ハナという人物像を理解する事はできるのか
- ヒロインについて、語り合いたくなるはず。
- 無償の愛?無慈悲で冷酷で侮辱的じゃないか
- プライドがあるから生きられる。それが私。
ホロコーストが舞台、 恋愛、 ヒューマンドラマ
批評家の声
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★★★★★(5点)
予想外に面白かった。泣ける。ただし重い涙。
- 製作年2008年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間124分
- 監督スティーヴン・ダルドリー
- 主演ケイト・ウィンスレット
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第16回アカデミー賞で作品賞、監督賞、脚色賞の3部門を受賞し、主演ハンフリー・ボガートによる名セリフ「君の瞳に乾杯」でも広く知られる名作ラブロマンス。第2次世界大戦下の1941年、アメリカへ行くためには必ず通らなければならない寄港地だったフランス領モロッコのカサブランカ。そこで酒場を営むアメリカ人リックのもとに、かつてパリで恋に落ちたものの、突然目の前から姿を消した恋人のイルザが、夫で反ナチス活動家のラズロを伴って現れるが……。共演にイングリッド・バーグマン。監督はマイケル・カーティス。2021年5月、人気声優による名画吹き替えプロジェクト「NEW ERA MOVIES」で新たに制作された吹き替え版(リック役=池田秀一/イルザ役=潘恵子/ラズロ役=古屋徹)で公開。
ネット上の声
- 名作!名曲、名セリフ目白押し。 しかし、なんといっても本作の見どこ...
- ♪大切なことは変わらない 時が過ぎても…
- 良かった。ボギーはやっぱりカッコいい。
- ボギー、俺だって「男」ダジョ〜・・・・
恋愛
- 製作年1942年
- 製作国アメリカ
- 時間103分
- 監督マイケル・カーティス
- 主演ハンフリー・ボガート
-
イタリアの巨匠フェデリコ・フェリーニの代表作のひとつで、旅回りの芸人たちの悲哀を描き、第29回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞した古典的名作。貧しい家庭に生まれ育った知的障害の女性ジェルソミーナは力自慢の大道芸人ザンパノに買われ、彼の助手として旅回りに出る。粗暴で女好きなザンパノに嫌気が差したジェルソミーナは彼のもとから逃げ出すが、捕まって連れ戻されてしまう。そんなある日、2人はサーカス団と合流することになり、ジェルソミーナは綱渡りの陽気な青年と親しくなる。青年の言葉に励まされ、ザンパノのもとで生きていくことを決意するジェルソミーナだったが……。「アラビアのロレンス」のアンソニー・クインがザンパノ、フェリーニ監督の公私にわたるパートナーであるジュリエッタ・マシーナがジェルソミーナを演じた。1954年製作で日本では57年に劇場初公開。2020年、フェリーニ生誕100年を記念した「生誕100年フェデリコ・フェリーニ映画祭」(2020年7月31日~8月20日=東京・YEBISU GARDEN CINEMAほか)でも上映。
ネット上の声
- 言わずと知れたフェリーニ監督の代表作の一つでもありイタリア映画界が誇る名作
- ずっと観たいと思ってた、フェリーニの代表作
- かけがえのない小石に気づいたザンパノの涙
- 国際名優アンソニー・クインが強烈に印象的
知的障害、 不幸な結末のバッドエンド
- 製作年1954年
- 製作国イタリア
- 時間115分
- 監督フェデリコ・フェリーニ
- 主演アンソニー・クイン
-
悪名高きアルカトラズ刑務所を閉鎖に追い込んだ実際の事件に基づき、若き弁護士と囚人の友情を描いたヒューマン・ドラマ。「パッセンジャー57」「ワイアット・アープ」のダン・ゴードンのオリジナル脚本を、「ハートブレイク・タウン」のマーク・ロッコが監督。製作はマーク・フリードマンとマーク・ウォルパー、エグゼクティヴ・プロデューサーはデイヴィッド・L・ウォルパーとマーク・ロッコ。撮影は「みんな愛してる」のフレッド・マーフィー、音楽はクリストファー・ヤングが担当。主演は「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のクリスチャン・スレイターと、「激流」のケヴィン・ベーコン。「レオン」のゲイリー・オールドマン、「シンドラーのリスト」のエンベス・デイヴィッツ、「薔薇の素顔」のブラッド・ダリフ、「愛が微笑む時」のキーラ・セジウィックらが脇を固めるほか、実在のキャメラマン、マイク・ケリーに世界的に著名な写真家ハーブ・リッツが扮して特別出演。
ネット上の声
- “事実以外が映画に描かれている事はない”
- 作用・反作用の差し引きはゼロ・・なのか
- 妹のためにたった5ドル盗んだだけなのに
- 恐怖と絶望のジレンマ その先に・・・
刑務所、 不正告発、 裁判・法廷、 実話、 サスペンス
- 製作年1995年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督マーク・ロッコ
- 主演クリスチャン・スレイター
-
2001年カンヌ映画祭でグランプリ、最優秀主演女優賞、主演男優賞の3冠を独占。監督ハネケは42年ドイツ生まれ。97年「ファニーゲーム」がカンヌコンペ部門に招待され、00年のジュリエット・ビノシュ主演「コード・アンノウン」は同祭エキュメニック賞受賞、続く本作でカンヌを制覇。主演は、2度目のカンヌ主演女優賞のイザベル・ユペール。エリカは、国立音楽院の厳格なピアノ教授。学生ワルターは彼女に恋して授業を受けるが……。
ネット上の声
- ちょっとズレてるド変態ツンデレわがままこじらせ女子ライフ
- ◼️イザベル・ユペール氏の怪演〜!!◼️
- 人は愛し方、愛され方をどう学習するのか?
- 変と偏。一味も二味も違う恋愛…変態映画。
異常愛、 ピアニスト、 どんでん返し、 恋愛
- 製作年2001年
- 製作国フランス,オーストリア
- 時間132分
- 監督ミヒャエル・ハネケ
- 主演イザベル・ユペール
-
今村昌平監督が深沢七郎の小説「楢山節考」「東北の神武たち」を映画化し、1983年・第36回カンヌ国際映画祭でパルムドールに輝いた人間ドラマ。信州の山深い寒村。この村では70歳を迎えた老人は皆、冬に楢山へ行くという掟があった。それは死を意味するが、そうすることで貧しい村の未来を守っているのだった。妻を亡くした辰平の家には、現在69歳の母おりんがいる。おりんは楢山へ行くことを少しも恐れていないが、母思いの辰平はつらい心情を抱えていた。辰平を緒形拳、母おりんをラテン歌手の坂本スミ子が演じた。
ネット上の声
- カンヌ国際映画祭、パルムドールらしいよ!
- 交わり、喰い、そして死ぬ、この3つだけ
- 何故、お正月に観てしまったのか・・・
- 「人間も鳥も獣も虫も等しく生きる姿」
ヒューマンドラマ
- 製作年1983年
- 製作国日本
- 時間131分
- 監督今村昌平
- 主演緒形拳
-
第2次大戦後のニューヨークを舞台に、作家志望の青年の目を通して、アウシュビッツから生き延びたポーランド人女性ソフィーとユダヤ人の恋人の過酷な愛のドラマが綴られる。反ユダヤ主義の環境に育ちながらナチに人生を踏みにじられた女性をメリル・ストリープが熱演し、アカデミー賞主演女優賞を獲得。
ネット上の声
- 次の日になればいつもと同じ朝がくる。
- 生きるってこんなにも重たいの?、
- とても”美しい”反戦映画です。
- 人生は誰にでも公平な訳じゃない
ホロコーストが舞台、 不幸な結末のバッドエンド、 どんでん返し、 サスペンス
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ
- 時間151分
- 監督アラン・J・パクラ
- 主演メリル・ストリープ
-
「アモーレス・ペロス」「21グラム」のアレハンドロ・ゴンザレス・イニャリトゥ監督作。モロッコ、メキシコ、東京を舞台に起こるそれぞれの悲劇から、ひとつの真実に辿り着くまでが壮大なスケールで描かれる。出演はブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、ガエル・ガルシア・ベルナルに加え、日本からは役所広司と菊地凛子が参加。菊地とアドリアナ・バラッサが第79回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた。
ネット上の声
- こんな日本を描かれて、絶賛してどうする?
- 「読解力」と「感得力」が問われています。
- 障害者のイメージを悪化させるひどい映画
- 観客には駄作を駄作と呼ぶ権利がある!
ヒューマンドラマ、 群像劇
- 製作年2006年
- 製作国アメリカ
- 時間143分
- 監督アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ
- 主演ブラッド・ピット
-
シェイクスピアの傑作戯曲をイタリアのフランコ・ゼフィレッリ監督が映画化。15世紀中頃、イタリア北部の町ベローナ。2大名門として知られるモンタギュー家とキャピュレット家が血で血を洗う抗争をする最中、両家の子息ロミオとジュリエットは舞踏会で出会い、恋に落ちる。2人はお互いの素性を知り落胆しつつも、燃え上がった心を抑えきれず結婚式を挙げるが……。主演にオリビア・ハッセーとレナード・ホワイティング。音楽はニーノ・ロータ。
ネット上の声
- この映画は、レナードホワイティングとオリビア・ハッセー 美男 美女...
- オリヴィア・ハッセーのジュリエットは永遠
- 美しい映像、音楽ですが悲しすぎる結末です
- ニーノ・ロータのテーマ曲が流れるだけで。
ヒューマンドラマ
- 製作年1968年
- 製作国イギリス,イタリア
- 時間138分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演オリヴィア・ハッセー
-
ロイは相棒フランクと組むやり手の詐欺師だが、潔癖性に悩み精神科医に通う日々。そこにかつて別れた妻との間の娘アンジェラが登場、ロイは彼女に翻弄されていく。原案は、恐竜が主人公の異色ハードボイルド小説「さらば、愛しき鈎爪」シリーズで人気のエリック・ガルシア。名監督リドリー・スコットが、フランク・シナトラやハーブ・アルパートなど50年代の音楽に乗せて軽妙に描く親子詐欺師コメディ。
ネット上の声
- サム・ロックウェル目当てで観たけど、安定のサム・ロックウェルだった
- クライムサスペンスとして観ると物足りないかも知れません
- ラストの『大どんでん返し』☆☆お見事☆☆
- さすが天才詐欺師、完璧なシナリオです
どんでん返し、 サスペンス
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間116分
- 監督リドリー・スコット
- 主演ニコラス・ケイジ
-
「奇跡の海」のラース・フォン・トリアーが、アイスランドの歌手ビョークを主演に撮り上げた人間ドラマ。過酷な運命に翻弄されながらも、息子のためにすべてを投げ打つ主人公セルマの姿をミュージカルの手法を導入して描き、2000年・第53回カンヌ国際映画祭で最高賞のパルムドールを受賞。その歌声を披露しながらセルマ役を熱演したビュークも女優賞を受賞した。アメリカの片田舎。チェコ移民のセルマは息子ジーンと2人暮らし。つつましい暮らしだが、隣人たちの友情に包まれ、生きがいであるミュージカルを楽しむ幸せな日々。しかし彼女には悲しい秘密があった。セルマは遺伝性の病で視力を失いつつあり、手術を受けない限りジーンも同じ運命をたどることになる。2000年の公開時は日本でも興行収入24.2億円の大ヒットを記録。2021年12月、4Kデジタルリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 鬱映画と言われているけどそうは思わない。観終わったあとすぐは衝撃で...
- 劇場で観て「これが歴史に残る映画の力か…」と思った
- 観なきゃよかったと思うのに、いつかまた観ると思う
- 素晴らしい映画。美しく芸術的な作品。
不幸な結末のバッドエンド、 どんでん返し、 ミュージカル、 ヒューマンドラマ
- 製作年2000年
- 製作国デンマーク
- 時間140分
- 監督ラース・フォン・トリアー
- 主演ビョーク
-
シェイクスピアの古典劇「ロミオとジュリエット」の舞台を現代に置き換え、レオナルド・ディカプリオ&クレア・デーンズ主演で映画化したラブストーリー。ベローナ・ビーチで勢力を二分するモンタギュー家とキャピレット家は、長年にわたって抗争を繰り返していた。そんなある日、キャピレット家の仮装パーティに潜りこんだモンタギュー家のひとり息子ロミオは、そこで出会ったキャピレット家の娘ジュリエットと瞬く間に恋に落ちる。
ネット上の声
- 初めてレオナルドデカプリオの映画見てんけど、めちゃくちゃかっこよかったけど、なん
- シェークスピアの戯曲、ロミオとジュリエットを現代劇にリメイク
- 現代的センスになっても、おおロミオ!ジュリエットー!
- 『ロミオとジュリエット』を現代風にアレンジ
ヒューマンドラマ
- 製作年1996年
- 製作国アメリカ
- 時間120分
- 監督バズ・ラーマン
- 主演レオナルド・ディカプリオ
-
新選組副長・土方歳三の生涯を描き、過去に映画化、ドラマ化もされてきた司馬遼太郎の歴史小説を、「関ヶ原」の原田眞人監督&岡田准一主演の再タッグで新たに映画化。江戸時代末期。黒船の来航により、外国から日本を守るため幕府の権力を回復させようとする佐幕派と、天皇を中心にした新政権を目指す討幕派の対立が深まりつつあった。武州多摩の農家に生まれた土方歳三は「武士になりたい」という思いで、近藤勇、沖田総司ら同志とともに京都へ向かう。芹沢鴨を局長に、徳川幕府の後ろ盾で新選組を結成し、土方は「鬼の副長」と恐れられながら、討幕派の制圧のため京都の町で活躍を見せるが……。土方歳三役の岡田のほか、土方と生涯愛を貫くお雪役を柴咲コウ、近藤勇役を鈴木亮平、沖田総司役を山田涼介、芹沢鴨役を伊藤英明がそれぞれ演じる。
ネット上の声
- 多くの映画などで登場する「新選組」の実像がやっと見えてくる本格的で面白い超大作・時代劇映画!
- 激動の時代に燃えて散る、滅びの美学の体現者たち
- 原作&司馬遼太郎ファンが作った秀逸な映像化
- 男たちの生きざまに畏敬の念 148分の力作
時代劇
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間148分
- 監督原田眞人
- 主演岡田准一
-
貴族の娘・デズデモーナと恋に落ちたベニスの軍人・オセロは、デズデモーナの父の反対を押し切り結婚する。しかし、オセロを嫌うライバルのイアーゴは、自分の同輩がオセロの妻と密通しているとオセロに吹き込み、さまざまな策を弄し、密通を信じ込ませる。
ネット上の声
- ローレンス・オリヴィエのオセロー
- NTLive版鑑賞前に予習として鑑賞👀
- オセロがひたすら美しい!
- 人の心が生みだす悲劇
ヒューマンドラマ
- 製作年1995年
- 製作国イギリス
- 時間123分
- 監督オリヴァー・パーカー
- 主演ローレンス・フィッシュバーン
-
フランスの女流作家、これを書いた当時は18歳だったフランソワーズ・サガンの原作を、「旅情」の原作者アーサー・ローレンツが脚色し、「黄金の腕」「軍法会議(1956)」のオットー・プレミンジャーが監督した、戦後フランスの若い世代の心理を、17歳の少女を主人公として描いた作品。「チャタレー夫人の恋人」のジョルジュ・ペリナールのキャメラ、「ノートルダムのせむし男」のジョルジュ・オーリックの音楽という欧州側スタッフが起用され、原作の舞台である南仏リヴィエラ海岸とパリで撮影が行なわれた。プリントは黒白と色彩の両方を併用するという新手法が使われている。女主人公を演ずるのは、プレミンジャーに見出だされた新人ジーナ・セバーグ。他に「めぐり逢い(1957)」のデボラ・カー「いとしの殿方」のデヴィッド・ニヴェン「女は一回勝負する」のミレーヌ・ドモンジョ「戦場にかける橋」のジョフリー・ホーンなどが主演。「陽はまた昇る」のジュリエット・グレコ「潮風のいたづら」のウォルター・チアリ等が助演する。タイトル・デザインは「八十日間世界一周」のサウル・バス、在パリ菅井汲の絵が画中に使われている。製作はプレミンジャー自身。
ネット上の声
- ■若い時に読んで、衝撃的だった本作と小説〜■
- 現在がモノクロ、過去がカラーで描かれてる
- 映像は文学を超えられない?超えられます
- きれいな映像、センスのいい演出☆3つ
ヒューマンドラマ
- 製作年1957年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間94分
- 監督オットー・プレミンジャー
- 主演ジーン・セバーグ
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過去にも幾度となく映像化されてきたロシアの文豪トルストイの長編小説を、「プライドと偏見」「つぐない」のジョー・ライト監督&キーラ・ナイトレイ主演コンビで新たに映画化。19世紀末のロシア。政府高官カレーニンの妻で、社交界の華として注目を集めるアンナ・カレーニナは、ある日、兄を訪ねてモスクワへ赴く。そこで青年将校ヴロンスキーと運命的な出会いを果たしたアンナは、愛のない結婚生活と華やかな社交界を捨て、本物の恋に身をゆだねようと決意するが……。共演にジュード・ロウ、アーロン・ジョンソン。
ネット上の声
- 芸術作品としては優・娯楽商品としては下劣・・
- 人生は「劇」的と見せる演出とストーリー。
- 珍品。帝政ロシアの社交界に咲いた最低の花
- 部分的な舞台劇テイストが落ち着かない。
文芸・史劇、 ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間130分
- 監督ジョー・ライト
- 主演キーラ・ナイトレイ
-
「阿弥陀堂だより」「雨あがる」の小泉堯史監督、寺尾聰主演で小川洋子の同名小説を映画化。家政婦として働くシングル・マザーの杏子が、今度お世話をすることになったのは、ケンブリッジ大学で数学を学んでいたが、交通事故の後遺症で記憶が80分しかもたなくなってしまった老博士。杏子とその息子は博士の人柄と、彼の語る数式の美しさに魅了され、3人は次第にうち解けていくが、やがて博士の痛ましい過去が明らかになっていく。
ネット上の声
- この生徒たちは何年生だ?とか、ルートの本当の名前はトオルっていうんじゃないのか?などとつまらないことを考えてしまった。
- 暗闇に光る一筋の美しい映画でした!!
- 日本映画史上にのこる寺尾氏の名演
- 原作を忘れて観たほうが楽しめます
難病、 記憶喪失、 数学者、 ヒューマンドラマ
- 製作年2005年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督小泉堯史
- 主演寺尾聰
-
1人の女性のレイプをきっかけに、真実の愛、現代の友情、勇気をもって生きる姿を描いてゆく。製作はスタンリー・R・ジャッフェとシェリー・ランシング、監督は「レベルポイント」のジョナサン・キャプラン、脚本は「ナッツ」のトム・トーパー、撮影はラルフ・ボード、音楽はブラッド・フィーデルが担当。出演は「トップガン」のケリー・マクギリス、「シエスタ」のジョディ・フォスターほか。
ネット上の声
- ジョディ・フォスターがアカデミー賞を受賞した意味がよく分かる映画だった、今の日本
- 【レイプシーン演じたら「体当たりの演技」って言うの、もうやめません?】
- この映画は男女の違いで捉え方が変わる気がする
- 1980年代初頭のレイプ事件を下敷きにした映画
裁判・法廷、 サスペンス、 ドキュメンタリー
- 製作年1988年
- 製作国アメリカ
- 時間110分
- 監督ジョナサン・カプラン
- 主演ジョディ・フォスター
-
「ハムレット」「オセロー」「リア王」と並ぶ、シェイクスピアの4大悲劇のひとつとして知られる「マクベス」を映画化。中世スコットランドを舞台に、勇敢で有能だが、欲望と野心にとらわれた将軍マクベスが、野心家の妻とともに歩んだ激動の生涯を描き、2015年・第68回コンペティション部門に出品された。「SHAME シェイム」「それでも夜は明ける」のマイケル・ファスベンダーがタイトルロールを演じ、マクベスの妻に「エディット・ピアフ 愛の讃歌」のマリオン・コティヤールが扮する。監督は、初長編作「スノータウン」がカンヌ国際映画祭映画祭批評家週間で特別審査委員賞を受賞するなど、各国の映画祭で注目されたオーストリア出身のジャスティン・ガーゼル。
ネット上の声
- シェークスピア悲劇を地で行く高尚な作風
- 撮影も役者もいいが、出来はいまひとつ
- マンガを見るくらいならこちらをどうぞ
- 原作本の既読を前提としている?
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国イギリス,アメリカ,フランス
- 時間113分
- 監督ジャスティン・カーゼル
- 主演マイケル・ファスベンダー
-
デンマークの王子ハムレットの苦悩を描くヒューマン・ドラマ。ウィリアム・シェイクスピアの原作の映画化で、脚本はクリストファー・デ・ボアとフランコ・ゼフィレッリが共同で執筆。製作はデイソン・ラヴェル、監督はフランコ・ゼフィレッリ、撮影はリチャード・マーダン、美術はダンテ・フェレッティが担当。出演はメル・ギブソン、グレン・クロース、ポール・スコフィールド、アラン・ベイツ、イアン・ホルム、ヘレナ・ボナム・カーターなど。
ネット上の声
- 最初から無理な主演者でしたね
- メルギブソンねえ~
- 若さゆえの愚かさ
- アナクロな話ではあるが、やっぱり、フランコ・ゼフィレッリは凄く良い...
ヒューマンドラマ
- 製作年1990年
- 製作国アメリカ
- 時間134分
- 監督フランコ・ゼフィレッリ
- 主演メル・ギブソン
-
今までにも数回映画化されたウィリアム・シェイクスピアの戯曲『ロミオとジュリエット』のテクニカラー色彩映画化で、「ヘンリー五世(1945)」「ハムレット(1947)」のテクスト編集をしたアラン・デントの助言を得、イタリアのレナート・カステラーニ(「ささやかな希望」)が脚色・監督に当った。撮影監督は「第三の男」のロバート・クラスカー、音楽は「しのび逢い」のロマン・ヴラドである。出演者は「浮気は巴里で」のローレンス・ハーヴェイ、この作品のために発見された新人スーザン・シェントル、「黒水仙」のフローラ・ロブソン、「クオヴァディス」のノーマン・ウーランド、「バラントレイ卿」のマーヴィン・ジョンズ、「マレー・ゲリラ戦」のビル・トラヴァース、「ジュリアス・シーザー」のジョン・ギールグッドら。ヴェニス国際映画祭でグラン・プリを獲得した。
ネット上の声
- 古典もいい
- このレナート・カステラーニ監督作品からしばらくして製作されたフランコ・ゼフィレッ
- ロミオとジュリエット、翻案ものは傑作が多いんんですが、原作準拠の決定版といえばこ
- 気になる事は、ロミオとジュリエットが愛を語る場面が夜なのに照明が明る過ぎてムード
ヒューマンドラマ
- 製作年1954年
- 製作国イタリア,イギリス
- 時間140分
- 監督レナート・カステラーニ
- 主演ローレンス・ハーヴェイ