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押井守監督が1995年に手がけたSF長編アニメの金字塔。士郎正宗のSFコミック「攻殻機動隊」をアニメーション映画化した。西暦2029年、高度に発達したネットワーク社会において多発するコンピューター犯罪、サイバーテロなどに対抗するため結成された非公認の超法規特殊部隊「公安9課」(通称「攻殻機動隊」)の活躍を描く。ある日、某国情報筋から、国際手配中の凄腕ハッカー・通称「人形使い」が日本に現れるとの情報が9課に寄せられる。隊長の草薙素子と9課の面々は人形使いの痕跡を追うが……。全米ビルボード誌のビデオチャートで週間1位を獲得するなど海外でも人気が高く、押井守の名を一躍世界に広めた代表作。ウォシャウスキー兄弟の「マトリックス」(1999)など、後のハリウッドSF大作へも影響を与えたとされる。2021年9月、4Kリマスター版がIMAXで日米同時公開。
ネット上の声
- 高1の時の生物の教師が 初っ端から「生物とは何か?」という質問をし...
- 分ってないかもだがレビューするしかない!
- 凄いっちゃあ凄い。キモイっちゃあキモイ。
- 初めて見たときは衝撃だった
攻殻機動隊、 アニメ
- 製作年1995年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督押井守
- 主演田中敦子
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リドリー・スコット監督がフィリップ・K・ディックの小説をもとに生み出した1982年公開の傑作SF「ブレードランナー」から、35年の時を経て生み出された続編。スコット監督は製作総指揮を務め、「メッセージ」「ボーダーライン」などで注目を集めるカナダ出身の俊英ドゥニ・ビルヌーブ監督が新たにメガホンをとった。脚本は、前作も手がけたハンプトン・ファンチャーと、「LOGAN ローガン」「エイリアン コヴェナント」のマイケル・グリーン。前作から30年後の2049年の世界を舞台に、ブレードランナーの主人公“K”が、新たに起こった世界の危機を解決するため、30年前に行方不明となったブレードランナーのリック・デッカードを捜す物語が描かれる。前作の主人公デッカードを演じたハリソン・フォードが同役で出演し、「ラ・ラ・ランド」のライアン・ゴズリングがデッカードを捜す“K”を演じた。撮影を手がけた名手ロジャー・ディーキンスが、第90回アカデミー賞で自身初の撮影賞を受賞。そのほか視覚効果賞も受賞した。
ネット上の声
- 裏設定は「早く人間に(大人に)になりなさい」。おっさんは、久々にドゥニ・ビルヌーヴを楽しんだよ。
- エルビスプレスリー、マリリンモンロー、フランクシナトラ
- 伝説的作品の続編を撮れと言われて撮ってしまう才能。
- 観客の感情を巧みにいざなうヴィルヌーヴの手腕
SF
- 製作年2017年
- 製作国アメリカ
- 時間163分
- 監督ドゥニ・ヴィルヌーヴ
- 主演ライアン・ゴズリング
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漫画家の大友克洋が1982年から「ヤングマガジン」で連載した同名コミックを、大友自らが監督を務めて1988年にアニメーション映画化。近未来の東京を舞台に超能力者と暴走族の少年たちや軍隊が繰り広げる戦いを描き、製作期間3年、総製作費10億円という当時としては破格の歳月や労力をつぎ込んで生み出された濃密でハイクオリティなアニメーションが国内外に多くの影響を与えた伝説的な一作。1988年7月、関東に新型爆弾が落とされて第3次世界大戦が勃発。それから31年が過ぎた2019年、東京湾上に築かれた新たな都市=ネオ東京は翌年にオリンピック開催を控え、繁栄を取り戻しつつあった。ある夜、職合訓練校に通う不良少年の金田と仲間の鉄雄らは、閉鎖された高速道路でバイクを走らせていたが、そこで26号と呼ばれる奇妙な男と遭遇する。その男は、軍と対立するゲリラによって、「アキラ」という軍事機密と間違えてラボから連れ出され、軍に追われていた。そこへ現れた軍によって、26号と接触して負傷した鉄雄が連れ去られてしまい……。製作から30年以上を経た2020年、4Kリマスターと音楽監督の山城祥二指揮のもとで行われた5.1ch音源のリミックスを施した「AKIRA 4Kリマスターセット」が20年4月23日にブルーレイ発売。それを受けて同年4月3日から全国のIMAXシアターで劇場公開。同年6月5日から通常の劇場でも4Kリマスター版が公開、12月4日からドルビーシネマで公開。
ネット上の声
- 話がよくわからなくて、わからない分先が読めないから興味を持ってみれた
- 2020年には東京オリンピックが開催されるらしい。
- 衝撃的★刺激的 カッコイイアニメはコレ!
- 「もう始まっているからね」最後は圧巻
バイクに乗りたくなる、 アニメ
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督大友克洋
- 主演岩田光央
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2019年、惑星移住が可能になった未来。レプリカントと呼ばれる人造人間が謀反を起こし、地球に侵入。レプリカント専門の捜査官“ブレードランナー”のデッカードは追跡を開始する。一方、彼は製造元のタイレル社でレイチェルというレプリカントに会い、心を通わせていくが……。熱心なファンによって支持され、カルト化したSFハードボイルド・アクション。監督リドリー・スコットの映像センスは絶賛され、その人気を不動のものとした。92年に再編集された「ディレクターズカット/ブレードランナー 最終版」が公開された。
ネット上の声
- 愛する人が人造人間だと「先に知る」哀れさ
- 「苦悩するアンドロイド 魂の叫び 」 4
- 奇跡的な作品、近代SF映画の金字塔!
- 私はこういうふうに見ています
SF
- 製作年1982年
- 製作国アメリカ,香港
- 時間117分
- 監督リドリー・スコット
- 主演ハリソン・フォード
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「ドクトル・マブゼ」「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」に次ぐフリッツ・ランク氏の監督作品で、同氏の令閨テア・フォン・ハルボウ夫人が自身原作の小説から前三作品と同じく脚色の筆を執ったものである。映画初出演のブリギッテ・ヘルム嬢(後に「懐かしの巴里」に出演)と本邦初お目見得のグスタフ・フレーリッヒ氏とが主役として活躍するほか、「ドクトル・マブゼ」「焔の裡の女」のアルフレッド・アベル氏、「クリームヒルトの復讐」「化石騎士」のルドルフ・クライン・ロッゲ氏、「ジーグフリード」のテオドル・ロース氏、「ドクトル・マブゼ」のハインリヒ・ゲオルゲ氏、等も出演している。撮影者は「最後の人」「ヴァリエテ(1925)」のカール・フロイント氏と「ジーグフリード」「クリームヒルトの復讐」のギュンター・リッタウ氏とである。但し我国に輸入されたこの「メトロポリス」は、アメリカ版であって、チャニング・ポロック氏によって改修短縮されたものである事を付記して置く。(無声)
ネット上の声
- 現代につながる本格的なSF映画は本作が実質的に史上初 ブレード・ランナーは、本作から強い影響を受けていることがひしひしとわかります
- 【ジョルジオ・モルダー版でも、”アンドロイド・マリア”の金色の姿は忘れ難い。】
- フリッツラング監督✨SF映画の原点といわれたモノクロサイレント作品🤍🖤
- 手塚治虫先生のコマ割りを観ているようで、途中からはのめり込む。
サイレント、 SF
- 製作年1926年
- 製作国ドイツ
- 時間104分
- 監督フリッツ・ラング
- 主演アルフレート・アーベル
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闇に閉ざされた都市の謎をめぐるSFスリラー。監督は「クロウ 飛翔伝説」のアレックス・プロヤスで、同作で組んだアンドリュー・メイソンが視覚効果監修・製作(マラ・ブライアン、アーサー・ウィンダスと共同)とミニチュア監督(視覚効果監督のブルース・ハントと共同)を手掛けた。脚本はプロヤスの原案を基に、プロヤス、レム・ドブス(「KAFKA 迷宮の悪夢」)、デイヴィッド・S・ゴイヤー(「ザ・クロウ」)が共同で執筆。製作はプロヤスとメイソン。製作総指揮はマイケル・デ・ルーカ、ブライアン・ウィッテン。撮影は「クロウ」に次いでプロヤスと組んだ「ダイヤルM」のダリウス・ウォルスキー。音楽は「絶体×絶命」のトレヴァー・ジョーンズ。美術は「GODZILLAゴジラ」のパトリック・タトプロスと「マッシュルーム」のジョージ・リドル。編集は「ダイヤルM」のドブ・ホーニング。衣裳はリズ・キーオー。出演は「ハムレット」のルーファス・シーウェル、「気まぐれな狂気」のキーファー・サザーランド、「秘密の絆」のジェニファー・コネリー、「マイケル」のウィリアム・ハートほか。
ネット上の声
- 20代後半の頃のジェニファー・コネリーが出ている時点で最高な作品
- 二十数年前に初めて見た時はめっちゃ感動した
- 『マトリックス』3兄弟。その長兄が本作品
- 独特の世界観を持つ、幻想的エスエフ映画。
サスペンス
- 製作年1998年
- 製作国アメリカ
- 時間100分
- 監督アレックス・プロヤス
- 主演ルーファス・シーウェル