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中つ国の命運を懸け、ホビットと人間の王が最後の戦いへ。壮大な旅の終焉、そして伝説の誕生。
幻想世界「中つ国」を舞台に、冥王サウロンの軍勢が人間最後の砦ミナス・ティリスに総攻撃を開始。指輪を破壊する使命を帯びたホビットのフロドは、滅びの山を目指すも、指輪の魔力に心身を蝕まれる。一方、正当な王位継承者アラゴルンは、王として覚醒し、死者の軍勢を率いて絶望的な戦いに身を投じる決意。仲間たちの絆と勇気を最後の光に、フロドは使命を果たせるのか。壮大な物語、感動の最終章。
ネット上の声
- Good product、 well recommended.
剣と魔法、 旅に出たくなるロードムービー、 ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)、 ロード・オブ・ザ・リング
- 製作年2003年
- 製作国ニュージーランド,アメリカ
- 時間203分
- 監督ピーター・ジャクソン
- 主演イライジャ・ウッド
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ボストンの寂れた町で起きた殺人事件。幼馴染の3人を結ぶ暗い過去と、決して消えない心の傷痕。
舞台はボストンの労働者階級が住む町。幼馴染のジミー、デイヴ、ショーンは、デイヴが誘拐された過去の事件を心の傷として抱えていた。歳月が流れ、刑事となったショーンのもとに、ジミーの娘が殺害されたという報せが届く。自らの手で犯人に復讐を誓うジミー。一方、事件当夜、血まみれで帰宅したデイヴに疑惑の目が向けられる。友情、疑念、そして癒えない過去が絡み合い、3人の運命は再び暗い川の流れに飲み込まれていく。
ネット上の声
- クリント・イーストウッド監督の手腕と、役者陣の鬼気迫る演技がとにかく凄い。観終わった後ずっしり心に残る重さがあるけど、それこそがこの映画の魅力だと思う。傑作。
- 有名だから観てみたけど、ただただ胸糞悪い…。救いがなさすぎて、観た後すごくモヤモヤした。
- 役者たちの演技が圧巻でした。
- 骨太な人間ドラマで見応えはある。でも、とにかく話が重くて暗いから、元気な時じゃないと観れないかもね。
トラウマになる、 サスペンス
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演ショーン・ペン
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ベトナム戦争の設計者、マクナマラ元米国防長官が沈黙を破る。歴史の当事者が語る、戦争の決断とその真相。
ケネディ、ジョンソン政権下でアメリカの外交・軍事を動かした男、ロバート・マクナマラ。東京大空襲の効率化を考案し、キューバ危機を回避し、そしてベトナム戦争を泥沼化させた張本人が、カメラの前で自らの半生と政策決定の裏側を赤裸々に告白。なぜエリートたちは過ちを犯すのか。合理的な判断を狂わせる「戦争の霧」とは何か。歴史の重みと教訓を突きつける、衝撃のドキュメンタリー。
ネット上の声
- 授業で観たけど、これはすごい。元国防長官がここまで語るのは貴重すぎる。戦争の複雑さと、判断の重みがズッシリ伝わってきた。歴史好きは必見だと思う。
- この人、全然反省してないように見えた。ただの自己弁護に聞こえてしまって、正直不快だったな。
- 人間コンピュータと呼ばれた男の思考が垣間見えて、非常に興味深いドキュメンタリーだった。
- 色々考えさせられました。
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督エロール・モリス
- 主演ロバート・マクナマラ
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過保護な父が、たった一人の息子を探すため、広大な海へ旅立つ感動の冒険ファンタジー。
舞台はオーストラリアの美しいグレートバリアリーフ。心配性で過保護なカクレクマノミのマーリンの日常は、一人息子のニモが人間にさらわれたことで一変。ニモを取り戻すという固い決意を胸に、彼は未知なる大海原へと旅立つ。旅の途中で出会った、忘れん坊で陽気なドリー。サメの群れや巨大なクラゲの大群など、行く手を阻む数々の危険。一方、ニモもまた、囚われた水槽の中から仲間たちと脱出を計画。父と子の絆が試される、壮大な海の冒険の結末。
ネット上の声
- ピクサーの表現力にはじめて驚嘆した作品
- 悩めるお父さんお母さんにこそぜひ!
- はじめまして、私のニモ (赤ちゃん)
- さすが、アカデミー賞受賞作品
ディズニー、 アニメ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督アンドリュー・スタントン
- 主演アルバート・ブルックス
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絶望の淵で愛を求め、連続殺人鬼へと堕ちた一人の女性。その衝撃的な実話。
1989年、フロリダ。生きる希望を失ったストリート・プロスティテュートのアイリーン。死を決意した夜に出会った若き女性セルビーに、初めて真実の愛を見出す。彼女との生活を守るため、再び客を取るが、客からの暴行をきっかけに、彼女の中の何かが壊れてしまう。次々と男性を殺害し、奪った金で愛する人との束の間の幸福を求める彼女の、あまりにも悲しい逃避行の始まり。
ネット上の声
- クリスティーナ・リッチ懐かしい✨自分の中で、彼女はいつまでもウェンズデー
- ずっと観ようと思いながら、なかなか踏み込めなくて2年ぐらい放置してました
- あまりに昔に観たので記憶も薄れ、レビューを残すため再鑑賞
- アイリーンと夢で会えたので彼女の声を伝えます
殺人鬼が暴れる、 同性愛、 実話、 サスペンス
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間109分
- 監督パティ・ジェンキンス
- 主演シャーリーズ・セロン
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異国の地、東京。言葉も文化も通じない夜、孤独な二つの魂が交差する、束の間の出会いの物語。
CM撮影のため来日したハリウッドスターのボブと、カメラマンの夫に同行してきた若妻シャーロット。華やかな大都会・東京の喧騒の中、言葉の壁と文化の違いに戸惑い、言いようのない孤独を感じていた。眠れぬ夜を過ごす二人は、滞在先のホテルのバーで偶然の出会い。互いの心に空いた穴を埋めるかのように、カラオケや街の散策を共にし、急速に心を通わせていく。それは、友情か、それとも恋か。限られた時間の中で育まれた特別な絆の行方。
ネット上の声
- この何とも言えぬ不愉快さは何なのよ!!?
- 英語を話せない日本人こそがエキゾチック
- 監督の日本描写よりボブの態度がムカつく
- 監督の日本に対する驚きと興味を感じた
孤独、 ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ,日本
- 時間102分
- 監督ソフィア・コッポラ
- 主演ビル・マーレイ
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南北戦争の荒野を、愛する人のもとへ。負傷兵の壮絶な旅路と、故郷で彼を待つ女性の過酷な運命を描く、壮大な愛の物語。
舞台は19世紀、南北戦争末期のアメリカ。南軍兵士として戦場で重傷を負ったインマン。彼の心の支えは、故郷コールドマウンテンで待つ牧師の娘エイダからの手紙。死の淵から生還した彼は、エイダとの再会だけを胸に、軍を脱走。故郷への数百マイルに及ぶ、想像を絶する旅の始まり。一方、父を亡くしたエイダは、慣れない農場での生活に困窮。たくましい女性ルビーの助けを借り、生き抜く術を学んでいく。戦争が引き裂いた二人の運命。果てしない旅路の先に、再会は待っているのか。
ネット上の声
- 彼女はしなやかに強く変貌して彼を待つ
- そうなる運命、、、ってあるんですね
- 南北戦争を背景にしたラブロマンス
- ただひたすら会うために・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督アンソニー・ミンゲラ
- 主演ジュード・ロウ
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パトリック・オブライエンの海洋冒険小説「英国海軍の雄 ジャック・オーブリー」(ハヤカワ文庫)シリーズを原作に「いまを生きる」「トゥルーマン・ショー」のピーター・ウィアー監督が映画化。19世紀初頭、ナポレオン率いるフランスと交戦中の英国海軍。不敗神話を誇る伝説の英国軍艦長ジャック・オーブリーは、その情熱と誇りある生きざまを通じて、10歳の少年から老人までを含む総勢約130人の乗組員たちを率いていく。
ネット上の声
- 1805年ナポレオン時代の海洋アクション
- ラッセル・クロウって何か悲しげだよね!
- 人間の目と耳で索敵する帆船同士の戦い
- ラッセル・クロウが艦長ですから!
海で遭難する絶望的な、 海賊、 アクション
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間139分
- 監督ピーター・ウィアー
- 主演ラッセル・クロウ
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史上最悪の原発事故から15年。放射能に汚染された大地で、”チェルノブイリ・ハート”を抱えて生まれてきた子供たちの現実。
1986年に起きたチェルノブイリ原発事故。その15年後、監督のメアリーアン・デレオは、立ち入り禁止区域となったベラルーシを訪れる。そこで彼女が目にしたのは、甲状腺がんや、心臓に穴が開くなどの先天性心疾患、通称「チェルノブイリ・ハート」に苦しむ多くの子供たちの姿。汚染された大地で暮らし続ける人々、そして未来への希望を失わず治療を続ける医師たち。事故がもたらした悲劇が、世代を超えて今なお続いているという過酷な現実を静かに、しかし力強く告発する、アカデミー賞受賞ドキュメンタリー。
ネット上の声
- 「直ちに人体に影響はない」は、嘘ではない
- 「3.11フクシマ」の今後が心配です
- 実写フィルムそのものには価値がある。
- 知りたくなかった悲劇と知りたい真実
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督メアリーアン・デレオ
- 主演---
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末期癌の歴史学者と彼を囲む家族や友人たち。人生の終焉を前に、愛と知性とユーモアで紡がれる最後の対話。
舞台は現代カナダ、モントリオールの病院。主人公は末期癌に侵された大学教授レミ。皮肉屋で女好き、しかし知性と魅力にあふれる人物。彼の病を知り、ロンドンで成功していた疎遠な息子セバスチャンが帰国。これが物語の始まり。セバスチャンは父の最期を安らかにするため、官僚的な医療制度の壁を金で乗り越え、父のかつての教え子や愛人たちを次々と病室に集める。世代も価値観も異なる人々が交わす、辛辣でユーモアに満ちた会話。それは、一つの時代の終わりと、家族の和解への道のり。レミが下す最後の決断とは。
ネット上の声
- 『すべてうまくいきますように』のレビューの際に"安楽死"関連作ということでお勧め
- 人生最期のときは、こんな風であれたらイイ
- 人生の終焉と親子の絆に感動した作品
- 「死」を想い、初めて「生」が輝く
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間99分
- 監督ドゥニ・アルカン
- 主演レミー・ジラール