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J・R・R・トールキンの傑作ファンタジー「指輪物語」を映画化した「ロード・オブ・ザ・リング」3部作の完結編。
邪悪な力を持つ指輪を滅びの山に捨てるべく旅を続けるフロドとサムだったが、同行するゴラムの策略にはまり仲を裂かれてしまう。一方、ヘルム峡谷の戦いで思わぬ敗北を喫したサウロン軍は、総力を結集して人間の国ゴンドールを襲撃。ガンダルフやアラゴルンら旅の仲間たちがこれに立ち向かう。
第76回アカデミー賞で作品賞をはじめ11部門を総なめにし、「ベン・ハー」「タイタニック」に並ぶ史上最多受賞の快挙を成し遂げた。劇場公開版ではカットされたシーンを追加したスペシャル・エクステンデッド・エディションでは、サルマンの登場シーンなどが含まれる。2022年には、シリーズ第1作「ロード・オブ・ザ・リング」の日本公開から20周年を記念し、4Kリマスターされた3部作(劇場公開版)がIMAXで初公開。
ネット上の声
- 二つの塔で疑われ、今作では仲間じゃないと言われそれでもフロドを助けるサム
- The return of the king. 感無量!ピーター・ジャクソン悲願の三部作ここに完結。
- 感動 原作の話を調べると思っていたより深い
- 最高のファンタジー映画
剣と魔法、 旅に出たくなるロードムービー、 ファンタジー、 アドベンチャー(冒険)、 ロード・オブ・ザ・リング
- 製作年2003年
- 製作国ニュージーランド,アメリカ
- 時間203分
- 監督ピーター・ジャクソン
- 主演イライジャ・ウッド
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「許されざる者」のクリント・イーストウッド監督がデニス・ルヘインのベストセラー小説を映画化し、幼なじみの男性3人の運命がひとつの殺人事件をめぐって交錯する姿を描いたミステリードラマ。ボストン近郊の小さな町。幼なじみのジミー、ショーン、デイブの3人の少年は、デイブが見知らぬ男に誘拐・監禁され性的暴行を受けた事件をきっかけに、次第に疎遠になっていった。事件から25年が経ったある日、ジミーの愛娘が遺体となって発見される。刑事となったショーンは捜査に乗り出すが、やがて捜査線上にデイブの存在が浮上する。3人の幼なじみをショーン・ペン、ケビン・ベーコン、ティム・ロビンスが演じ、2004年・第76回アカデミー賞ではペンが主演男優賞、ロビンスが助演男優賞をそれぞれ受賞した。脚本は「L.A.コンフィデンシャル」のブライアン・ヘルゲランド。
ネット上の声
- 最近歳のせいなのか集中力がなくなってるのか映画を観終わって一発でそういうことだっ
- 悪人が生き残り、善人が悲劇に巻き込まれる
- 本当にそうなの?勘違いしていない??
- 監督クリント・イーストウッドの凄腕
トラウマになる、 サスペンス
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間138分
- 監督クリント・イーストウッド
- 主演ショーン・ペン
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ケネディ政権およびジョンソン政権下で国防長官を務めたロバート・S・マクナマラが歴史の裏側を赤裸々に語り、2004年・第76回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞を受賞した作品。
第1次世界大戦下の1916年に生まれ、ハーバード大学経営学大学院の助教授、自動車会社フォードの社長を経て、ケネディとジョンソンという2人の大統領の政権下で7年間にわたって国防長官を務めたロバート・S・マクナマラ。アメリカ政府の中枢で世界史を動かしてきた彼が「11の教訓」とともに激動の20世紀を振り返り、キューバ危機やベトナム戦争などについて、知られざる真実を明かしていく。
現代音楽の巨匠フィリップ・グラスが音楽を手がけた。
ネット上の声
- 「ペンタゴン・ペーパーズ」つながりで鑑賞
- かつて人間コンピュータと言われた男の素顔
- この人まったく反省も後悔もしていないよね
- 10年たった今、もう一度見たい映画だ。
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間106分
- 監督エロール・モリス
- 主演ロバート・マクナマラ
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86年のフロリダを舞台に、アメリカ史上初の女性連続殺人犯となったアイリーン・ウォーノスの実話を映画化。監督・脚本は撮影助手出身でこれが長編デビューとなるパティ・ジェンキンズ。貧しい家庭で虐待されて育ち、娼婦をして暮らすアイリーンは、同性愛の少女セルビーと出会い、彼女との生活費を稼ぐために殺人を重ねていく。主演のシャーリーズ・セロンは13キロ肥って特殊メイクで熱演、アカデミー主演女優賞を獲得。
ネット上の声
- クリスティーナ・リッチ懐かしい✨自分の中で、彼女はいつまでもウェンズデー
- ずっと観ようと思いながら、なかなか踏み込めなくて2年ぐらい放置してました
- あまりに昔に観たので記憶も薄れ、レビューを残すため再鑑賞
- アイリーンと夢で会えたので彼女の声を伝えます
殺人鬼が暴れる、 同性愛、 実話、 サスペンス
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ,ドイツ
- 時間109分
- 監督パティ・ジェンキンス
- 主演シャーリーズ・セロン
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長編映画デビュー作「ヴァージン・スーサイズ」で高く評価されたソフィア・コッポラ監督の長編第2作。異国の街・東京で出会ったアメリカ人男女の心の交流を繊細に描き、2004年・第76回アカデミー脚本賞をはじめ数々の映画賞に輝いた。
ウィスキーのCM撮影のため来日したハリウッドスターの中年男性ボブ。倦怠期の結婚生活から逃れる口実と2万ドルの出演料のためになんとなく引き受けたものの、言葉が通じない中で疎外感を募らせていく。一方、若い女性シャーロットは写真家の夫に同行して東京へやって来たが、夫は仕事で忙しく、ホテルの部屋でひとり孤独な日々を過ごしていた。滞在先のホテルで偶然知り合ったボブとシャーロットは急速に親しくなり、ネオンきらめく東京の街へと繰り出していく。
ビル・マーレイがボブ、スカーレット・ヨハンソンがシャーロットを演じた。林文浩、藤井隆、ダイアモンド☆ユカイら日本の芸能人、タレントも出演。
ネット上の声
- この何とも言えぬ不愉快さは何なのよ!!?
- 英語を話せない日本人こそがエキゾチック
- 監督の日本描写よりボブの態度がムカつく
- 監督の日本に対する驚きと興味を感じた
孤独、 ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ,日本
- 時間102分
- 監督ソフィア・コッポラ
- 主演ビル・マーレイ
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愛する我が子を人間にさらわれた熱帯魚の父親が繰り広げる大冒険を描いたピクサー・アニメーション・スタジオによる長編アニメーション。オーストラリア、グレートバリアリーフの海。妻と孵化寸前の子どもたちをバラクーダの襲撃で失ったカクレクマノミのマーリンは、唯一生き残った子ども・ニモを大切に育てていた。ある日、心配性すぎるマーリンに腹を立てたニモは人間のボートに近づくが、突然現れたダイバーに捕まり連れ去られてしまう。ニモを必死で追うマーリンは、唯一の手がかりを持つ陽気なナンヨウハギのドリーと共に大海原へと旅立つが……。「トイ・ストーリー」シリーズの監督ジョン・ラセター製作総指揮のもと、「モンスターズ・インク」の脚本を手がけたアンドリュー・スタントンが監督を務めた。2004年・第76回アカデミー賞で長編アニメーション賞を受賞。
ネット上の声
- ピクサーの表現力にはじめて驚嘆した作品
- 悩めるお父さんお母さんにこそぜひ!
- はじめまして、私のニモ (赤ちゃん)
- さすが、アカデミー賞受賞作品
ディズニー、 アニメ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督アンドリュー・スタントン
- 主演アルバート・ブルックス
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パトリック・オブライエンの海洋冒険小説「英国海軍の雄 ジャック・オーブリー」(ハヤカワ文庫)シリーズを原作に「いまを生きる」「トゥルーマン・ショー」のピーター・ウィアー監督が映画化。19世紀初頭、ナポレオン率いるフランスと交戦中の英国海軍。不敗神話を誇る伝説の英国軍艦長ジャック・オーブリーは、その情熱と誇りある生きざまを通じて、10歳の少年から老人までを含む総勢約130人の乗組員たちを率いていく。
ネット上の声
- 1805年ナポレオン時代の海洋アクション
- ラッセル・クロウって何か悲しげだよね!
- 人間の目と耳で索敵する帆船同士の戦い
- ラッセル・クロウが艦長ですから!
海で遭難する絶望的な、 海賊、 アクション
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間139分
- 監督ピーター・ウィアー
- 主演ラッセル・クロウ
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全米図書賞を受賞したチャールズ・フレイジャーの同名ベストセラー小説を「イングリッシュ・ペイシェント」のアンソニー・ミンゲラ監督が映画化し、レニー・ゼルウィガーがアカデミー助演女優賞を受賞。南北戦争末期、兵士インマンは恋人エイダに会うため死罪を覚悟して脱走し、故郷コールド・マウンテンを目指す。エイダは彼を待つため故郷で必死に生きる。撮影は「イングリッシュ・ペイシェント」でオスカー受賞のジョン・シール。
ネット上の声
- 彼女はしなやかに強く変貌して彼を待つ
- そうなる運命、、、ってあるんですね
- 南北戦争を背景にしたラブロマンス
- ただひたすら会うために・・・
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間155分
- 監督アンソニー・ミンゲラ
- 主演ジュード・ロウ
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1986年4月26日の旧ソビエト連邦(現ウクライナ)・チェルノブイリ原子力発電所事故から16年後の2002年に製作されたドキュメンタリー。16年を経てもなお高濃度の汚染にさらされている「ホット・ゾーン」と呼ばれる地域や、生まれつき重度の疾患を持って生まれる子どもたちを指す「チェルノブイリ・ハート」など、事故の被爆被害の実態に迫る。2003年・第76回アカデミー賞で短編ドキュメンタリー賞を受賞。その後、06年にさらなる追加撮影も敢行。原発事故後に初めて故郷に帰った青年の姿も収めている。
ネット上の声
- 「直ちに人体に影響はない」は、嘘ではない
- 実写フィルムそのものには価値がある。
- 「3.11フクシマ」の今後が心配です
- 知りたくなかった悲劇と知りたい真実
ドキュメンタリー
- 製作年2003年
- 製作国アメリカ
- 時間60分
- 監督メアリーアン・デレオ
- 主演---
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死期の迫った偏屈な男と彼を看取る家族や友人たちの交流をユーモアを交えながら描き、2004年・第76回アカデミー賞で外国語映画賞を受賞したヒューマンドラマ。ロンドンで暮らす証券ディーラーのセバスチャンは、父レミが病に倒れたとの知らせを受け、婚約者を連れて故郷のカナダを訪れる。大学で歴史学を教える父は享楽主義者で女癖が悪く、15年前に両親が別れてからはすっかり疎遠になっていた。最新設備の揃うアメリカの病院へ父を連れて行き検査を受けさせると、末期がんであることが判明。毒舌のやまない父に反発するセバスチャンだったが、母に頼まれ、父の“幸せな最期”を演出することを決意する。監督・脚本は「アメリカ帝国の滅亡」「モントリオールのジーザス」のドゥニ・アルカン。
ネット上の声
- 『すべてうまくいきますように』のレビューの際に"安楽死"関連作ということでお勧め
- 人生最期のときは、こんな風であれたらイイ
- 人生の終焉と親子の絆に感動した作品
- 「死」を想い、初めて「生」が輝く
ヒューマンドラマ
- 製作年2003年
- 製作国カナダ,フランス
- 時間99分
- 監督ドゥニ・アルカン
- 主演レミー・ジラール