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頭は少し弱いが、誰にも負けない俊足と清らかな心をもった男フォレスト・ガンプの数奇な人生を、アメリカ現代史と重ねて描き出していくヒューマンドラマ。監督は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のロバート・ゼメキス。主演にトム・ハンクス。知能指数が人よりも劣っていたが、母親に普通の子どもと同じように育てられたフォレスト・ガンプは、小学校で優しく美しい少女ジェニーと運命的な出会いを果たす。俊足を買われてアメフト選手として入学した大学ではスター選手として活躍。卒業後は軍隊に入り、ベトナム戦争で仲間を救って勲章をもらい、除隊後はエビ漁を始めて大成功を収める。しかし、幼い頃から思い続けているジェニーとは再会と別れを繰り返し……。第67回アカデミー賞で作品賞ほか6部門を受賞。ハンクスは前年の「フィラデルフィア」に続き2年連続で主演男優賞を受賞した。2022年3月、4Kリマスター版でリバイバル公開。
ネット上の声
- 主人公であるフォレスト・ガンプ(トム・ハンクス)の半生を描いたヒューマンドラマ
- 久しぶりにまた見ました。 ヒューマンドラマでありコメディであり恋愛...
- NAGOYA CINEMA Week 2023 ~with SDGs~住友電工陸
- run! forrest run!
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間142分
- 監督ロバート・ゼメキス
- 主演トム・ハンクス
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クエンティン・タランティーノが「レザボア・ドッグス」に続いて手がけた監督第2作で、1930~40年代のアメリカで流行した大衆向け雑誌の犯罪小説(=パルプ・フィクション)をモチーフに、3つのエピソードが交錯する斬新なスタイルで描いたクライムドラマ。ギャングのビンセントとジュールスは組織を裏切った青年の家を訪れ、盗まれたトランクを取り返す。また、ボスから愛妻ミアの世話を頼まれたビンセントは彼女と2人で夜の街へ繰り出すが、帰り際にミアが薬物を過剰摂取し昏睡状態に陥ってしまう。一方、落ち目のボクサーであるブッチは八百長試合を引き受けるが裏切って勝利を収め、恋人とともに街から逃亡を図る。出演はジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ユマ・サーマン。当時キャリアが低迷していたトラボルタは本作で一気にスターの座に返り咲いた。第47回カンヌ国際映画祭で最高賞パルムドール、第67回アカデミー賞で脚本賞を受賞。
ネット上の声
- 途中で断念
- パルプ・フィクション:羊飼いになろうと一生懸命努力している【洋画名言名セリフ】
- 3度目の鑑賞。 最初観た時は、⁈と思って内容もすぐに忘れてしまいま...
- 観たい映画だったんで、goodですね。終り近くにハービー カイテル...
アクション
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間154分
- 監督クエンティン・タランティーノ
- 主演ジョン・トラヴォルタ
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旧ソ連映画を代表する名匠ニキータ・ミハルコフが30年代のスターリンの大粛清をテーマに、激動の時代に引き裂かれた男女の悲劇を描いた人間ドラマ。ミハルコフが主演を兼ね、脚本をルスタム・イブラギムベーコフと共同で執筆、製作にも参加。撮影は「ウルガ」のヴィレン・カルータ。美術はウラジミール・アロニン、アレクサンドル・サムレキン。録音はフランスのジャン・ウマンスキー、編集はイタリアのエンツォ・メニコーニ。音楽は「惑星ソラリス」などタルコフスキー作品で知られ、「機械じかけのピアノのための未完成の戯曲」「ウルガ」でもミハルコフと組んだエドゥアルド・アルテミエフ。出演はほかに「恋愛小説」のインゲボルガ・ダプコウナイテ、ミハルコフの末娘ナージャ、舞台の名優でミハルコフの「絆」などのオレグ・メシーコフ。主題歌はロシアン・タンゴの名曲『疲れた太陽』。67回米アカデミー外国語映画賞、94年カンヌ映画祭審査員グランプリ受賞。キネマ旬報外国映画ベストテン第6位。
ネット上の声
- 今はロシアの作品を観るのもなんとなく憚られそうだけど、これは1936年のソ連が舞
- 時代に引き裂かれた愛、大粛清という悲劇
- 映像が美しすぎて泣ける。
- ナージャに救われる。
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国ロシア,フランス
- 時間136分
- 監督ニキータ・ミハルコフ
- 主演オレグ・メンシコフ
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アメリカ史上最低といわれた映画監督エドワード・D・ウッドJr、通称エド・ウッドの半生を、彼のファンであるティム・バートンが映画化。映画監督を夢見る青年エドは、往年の俳優ベラ・ルゴシと出会ったことをきっかけに監督デビューを果たすが……。主演のエドを演じるのは「シザーハンズ」のジョニー・デップ。また、ベラ・ルゴシを演じたマーティン・ランドーは、本作でアカデミー賞助演男優賞を受賞した。
ネット上の声
- 適当そうに作っていると見せかけるアンニュイな美学
- スピルバーグだってエドなのだ(笑)
- 普通の青年が映画を撮るということ
- 駄目な人生なんか有りゃしない。
ヒューマンドラマ、 実話
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間124分
- 監督ティム・バートン
- 主演ジョニー・デップ
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減速すると爆発するバスの乗客を救うべく戦うSWAT隊員の活躍を描いたノンストップアクション。「ダイ・ハード」「ブラック・レイン」「氷の微笑」などの撮影を手がけてきたヤン・デ・ボンがメガホンをとり、世界的大ヒットを記録。主演のキアヌ・リーブスやサンドラ・ブロックにとっても出世作となった。ロサンゼルスの高層ビルでエレベーターが爆発し、複数の乗客が閉じ込められる。SWAT隊員のジャックは相棒ハリーとともに全員の救出に成功するが、犯人ハワードをあと一歩のところで取り逃がしてしまう。数日後、ジャックのもとにハワードから脅迫電話が入る。ハワードは先日の報復として、スピードを時速80キロ以下に落とすと爆発する爆弾をバスに仕掛けたと話し、多額の身代金を要求する。ジャックは15人の乗客を乗せて走行中のバスに飛び乗るが、勘違いした乗客の発砲により運転手が負傷。代わりにスピード違反で免停中の女性アニーがハンドルを握ることになり……。
ネット上の声
- デニス・ホッパーの悪役振りが良かった!
- 何と言っても、デニス・ホッパーが‥
- Money,Money,Money
- この映画のキアヌリーヴスが1番好き
アクション
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間115分
- 監督ヤン・デ・ボン
- 主演キアヌ・リーヴス
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オーストラリアの広大な地を舞台に、3人のドラァグクイーンが真実の愛を求めて旅する姿を描いたロードムービー。シドニーで暮らすバイセクシュアルのミッチ、誇り高き性転換者バーナデット、若く騒々しいフェリシアら3人のドラァグクイーンは、オーストラリア中部の砂漠のリゾート地でショーを行うため、おんぼろバスの“プリシラ号”に乗って3千キロの旅に出る。道中で様々な出会いやトラブルに遭遇しながら、目的地を目指す3人だったが……。出演は「コレクター」のテレンス・スタンプ、「マトリックス」シリーズのヒューゴ・ウィービング、「L.A.コンフィデンシャル」のガイ・ピアース。1995年・第67回アカデミー賞で衣装デザイン賞を受賞した。
ネット上の声
- 都会が壁となって私達を守ってくれていた!
- ☆男が女になるのはラクじゃないのよ!☆
- 外見だけで決めつけてはいけないよね
- 可笑しさと切なさと心強さと・・・
同性愛、 旅に出たくなるロードムービー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国オーストラリア
- 時間103分
- 監督ステファン・エリオット
- 主演テレンス・スタンプ
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アフリカの広大な大地を舞台に、国を追放されたライオンの王子の冒険と成長を描いた名作ディズニーアニメ。動物たちの王国プライドランドを治めるライオンの王ムファサに、息子のシンバが誕生する。ムファサは息子に、自然界の命は大きな輪でつながっていることや、歴代の王たちが空から見守ってくれていることを語る。しかしムファサは王座を狙う弟スカーに殺され、シンバは国を追われてしまう。絶望の中、ミーアキャットのティモンとイボイノシシのプンバァに助けられたシンバは、彼らに支えられながら立派に成長し、やがて自分の使命に目覚めていく。「サークル・オブ・ライフ」「愛を感じて」といった劇中歌の数々も印象を残し、第67回アカデミー賞で作曲賞と主題歌賞を受賞した。
ネット上の声
- ディズニー・アニメってやっぱり良いな♪
- 素晴らしい 映像 音楽 を凌駕する酷い物語
- ディズニーの転機となる作品
- お話的に無理な部分も・・・
ディズニー、 アニメ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間87分
- 監督ロジャー・アラーズ
- 主演ジェームズ・アール・ジョーンズ
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遙かなオールド・ウエストを舞台に、愛に素直に生きられない青年と、彼を想い続けた女性の悲しい愛の軌跡を描いた大河ロマン。「ウルフ」の脚本も手掛けた現代アメリカ文学の人気作家ジム・ハリソンの中編小説を、「きのうの夜は…」「グローリー」のエドワード・ズウィックの監督で映画化。脚本はスーザン・シリディとビル・ウィトリフ。製作はズウィック、彼のパートナーのマーシャル・ハースコヴィッツ、ウィトリフの共同。エグゼクティヴ・プロデューサーは「めぐり逢えたら」のパトリック・クロウリー。カナダ・ロケで美しい自然をとらえた撮影は「ブルーサンダー」のジョン・トール、音楽は「スウィング・キッズ」のジェームズ・ホーナー。美術は「ザ・シークレット・サービス」のリリー・キルヴァート、衣装は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」のデボラ・スコットがそれぞれ担当。主演は「リバー・ランズ・スルー・イット」「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」のブラッド・ピット。共演は「永遠の愛に生きて」のアンソニー・ホプキンス、「フランケンシュタイン(1994)」のアイダン・クイン、「ベイビー・オブ・マコン」のジュリア・オーモンド、「E.T.」のヘンリー・トーマス、「ザ・ファーム 法律事務所」のカリーナ・ロンバードら。
ネット上の声
- 切なさと悲しみと怒りが入り混じった秀作。
- アトラクション乗り終えた後のあの感情w
- あー!もぅ!せつなすぎてたまらん!!
- 厳格な父と性格の違う3兄弟の強い絆
家族、 ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間132分
- 監督エドワード・ズウィック
- 主演ブラッド・ピット
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才人ウディ・アレンが“狂騒の20年代”のブロードウェイ演劇を舞台に描く、軽妙洒脱なバック・ステージ・コメディ。製作スタッフはアレン作品の常連が固め、製作は「ザ・フロント」以来のつきあいのロバート・グリーンハット、ほかにプロデューサーとしてヘレン・ロビンや「泥棒野郎」以来のジャック・ロリンズとチャールズ・H・ジョフィも名を連らねる。脚本はアレンとダグラス・マクグラスの共作。撮影は「ハンナとその姉妹」以来アレン作品の大半を手掛けるイタリアの名匠カルロ・ディ・パルマ。編集は「マンハッタン(1979)」以来の常連スーザン・E・モース。美術は「スターダスト・メモリー」の衣装から「ラジオ・デイズ」で美術に転じたサント・ロカスト。衣装はその助手を経て「ブロードウェイのダニー・ローズ」以来全作品を手掛けるジェフリー・カーランド。出演は「ウディ・アレンの影と霧」のジョン・キューザック、アカデミー助演女優賞を受賞した「ハンナとその姉妹」はじめ80年代のアレン作品の常連だった「リトルマン・テイト」のダイアン・ウィースト(本作で再度同賞受賞)、「ブロンクス物語 愛に包まれた街」のチャズ・パルミンテリ、「ゲッタウェイ(1994)」のジェニファー・ティリー。他に「依頼人」のメアリー・ルイーズ・パーカー、「プレタポルテ」のトレイシー・ウルマン、「クライング・ゲーム」のジム・ブロードベント、「ジャック・ルビー」のジョー・ヴィテレリ、「ギルティ 罪深き罪」のジャック・ウォーデン、「ノース ちいさな旅人」の監督ロブ・ライナーほか。キネマ旬報外国映画ベストテン第7位。
ネット上の声
- よくぞこれだけのセリフを書いた!!
- 排除👉排除👉
- 今回もウディ・アレンのコピペのような主人公の一言一言、一挙手一投足にイライラ…笑
- チーチはセンスありすぎるし、ヘレンの男転がし力高すぎるし、オリーブは本当に大根役
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督ウディ・アレン
- 主演ジョン・キューザック
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ある日突然、原因不明の錯乱状態に陥った英国国王がもたらす大混乱を、痛烈な皮肉を込めて描いた悲喜劇。史実に基づくアラン・ベネットの舞台劇『The Madness of King George』を、彼自身で映画用に脚色。監督には舞台版の演出も手掛け、これが初監督作にあたるニコラス・ハイトナー。製作は「から騒ぎ」のスティーヴン・エヴァンスとデイヴィッド・パーフィット、撮影は「ボデイガード」のアンドリュー・ダン、音楽はハイトナーの監督第2作「クルーシブル」も手掛けたジョージ・フェントンが、ジョージ3世のために数多くの曲を作ったヘンデルの音楽を華麗にアレンジ。美術は「バリー・リンドン」のケン・アダム、編集は「ボディガード」のタリク・アンウォー、衣裳は舞台版も手掛けたマーク・トンプソン。出演はローレンス・オリヴィエ賞など数々の賞を受賞した舞台版に続いて主演するナイジェル・ホーソーン、「コックと泥棒、その妻と愛人」のヘレン・ミレン、「ベストフレンズ・ウェディング」のルパート・エヴェレット、「フィフス・エレメント」のイアン・ホルム、「ライアーライアー」のアマンダ・ドノホー、「モーリス」のルパート・グレイヴスほか。第49回イギリス・アカデミー賞イギリス作品賞・主演男優賞(ナイジェル・ホーソーン)、第48回カンヌ国際映画祭主演女優賞受賞(ヘレン・ミレン)。
ネット上の声
- 日本では絶対作れないタイプの作品
- イギリスには不敬罪がないの?
- イギリスの王室モノは面白い
- 国王!ご乱心が過ぎますよ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国イギリス,アメリカ
- 時間111分
- 監督ニコラス・ハイトナー
- 主演ナイジェル・ホーソーン
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情緒不安定な軍人の妻と彼女を愛する夫の心理的葛藤を、米軍の機密事項を背景に描いた異色の家族ドラマ。90年に撮影されたが、監督の死や製作会社の倒産などが重なりアメリカでも4年間オクラ入りとなっていた。監督はこれが遺作となった、「長距離ランナーの孤独」「ホテル・ニューハンプシャー」のトニー・リチャードソン。テレビ畑で活躍する脚本家ラマ・ローリー・ステグナーの半自叙伝的な原案を、彼女と「ペギー・スーの結婚」のコンビ、アーレン・サーナーとジェリー・レイクトリングの共同で脚色。製作は「ウィンター・ピープル」のロバート・H・ソロ、エグゼクティヴ・プロデューサーは「薔薇の素顔」のジョン・G・ウィルソン。撮影は『キャビン・ボーイ』(V)のスティーヴ・ヤコネッリ。音楽は「恋する人魚たち」のジャック・ニッチェ。美術はリチャードソン演出のテレビドラマ『オペラ座の怪人』も手掛けたティミアン・アルセイカー、編集は監督とは「ボーダー」以来のコンビ、ロバート・K・ランバートが担当。主演は本作で94年度アカデミー主演女優賞を受賞した「ナイト・アンド・ザ・シティ」のジェシカ・ラングと、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のトミー・リー・ジョーンズ。共演は「三銃士(1993)」のクリス・オドネル、「トゥームストーン」のパワーズ・ブース、「ハードロック・ハイジャック」のエイミー・ロケインら。
ネット上の声
- ジェシカ・ラングは”オスカー”に値するか
- 鑑賞後は青い空の様に気分は快晴!
- 強くなる妻
- 奔放な女性を演じたとき、天真爛漫さを可愛らしく感じる女優とその場の感情で周りを巻
ヒューマンドラマ
- 製作年1994年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督トニー・リチャードソン
- 主演ジェシカ・ラング