-
宇宙貨物船に侵入した完璧な生命体。閉鎖空間で繰り広げられる、SFホラーの金字塔。
資源を運び地球へ帰還する巨大宇宙貨物船ノストロモ号。航海の途中、謎の救難信号を受信した7人の乗組員は、未知の惑星へと調査に向かう。そこで発見された異星人の宇宙船内で、乗組員の一人が謎の生命体に寄生されてしまう。船内へと持ち込まれた生命体は、乗組員の体を突き破り、恐るべき速度で成長。暗く入り組んだ船内で、神出鬼没の完全生物を相手にした乗組員たちの絶望的なサバイバル。次々と仲間が惨殺されていく極限状況下、最後に残された者たちの決断。
ネット上の声
- 今年「エイリアン•ロムルス」が公開され、現在も続編や関連作が作られて続けている人
- ドラキュラ城を意識して作られたという宇宙船。『2001年宇宙の旅...
- 「宇宙では、あなたの悲鳴は誰にも聞こえない。」
- 恐れ多くも、普通である。物体Xに軍配。
宇宙、 SF
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督リドリー・スコット
- 主演トム・スケリット
-
ベトナム戦争末期のジャングル奥地、狂気に取り憑かれた大佐の暗殺を命じられた大尉の、魂を揺さぶる戦争叙事詩。
舞台はベトナム戦争末期。アメリカ陸軍のウィラード大尉に、ある極秘の暗殺命令が下る。ターゲットは、軍の命令を無視し、カンボジアのジャングル奥地で現地人を支配し、自らの王国を築いたとされる伝説の軍人、カーツ大佐。ウィラードは数名の部下と共に哨戒艇で川を遡り、狂気の源流を目指す。その道中で彼が目の当たりにするのは、戦争がもたらす暴力、混乱、そして人間の理性が崩壊していく地獄の光景。旅が進むにつれ、ウィラードは暗殺対象であるカーツの思想に次第に引き込まれていく。彼を待ち受ける衝撃の結末。
ネット上の声
- べト戦を背景に、恐怖とユーモア、絶望とある種の悟り、美しい映像が狂...
- 「なんだこの地獄のような映画は、、、」
- 20世紀の3大駄作 ハリウッドの定説
- コッポラの最高傑作!と思います。
リアルな戦闘シーンがある、 戦争、 ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間153分
- 監督フランシス・フォード・コッポラ
- 主演マーロン・ブランド
-
嵐の夜、船が難破。無人島に流れ着いた少年と野生の黒馬。言葉を超えた絆で結ばれた、奇跡の物語。
1946年、アフリカ沖。少年アレックは、船上で出会った荒々しいアラブの黒馬に心を奪われる。しかし、突然の嵐が船を沈没。奇跡的に助かったのは、アレックと黒馬だけ。流れ着いた無人島での孤独な生活。最初は警戒していた黒馬も、アレックの優しさに次第に心を開いていく。やがて救助され、故郷アメリカに戻った二人。元騎手のヘンリーとの出会いが、彼らの運命を大きく変える。目指すは、史上最大のレースへの挑戦。
ネット上の声
- 流麗なスタイルと、その筋肉の躍動感
- 少年と馬の感動の友情物語
- 馬好きの人に見てほしい
- 馬って海で泳ぐ時は….
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間117分
- 監督キャロル・バラード
- 主演ケリー・レノ
-
父親が泣いてしまう映画のド定番
1980年代のアメリカが舞台。シングルファザーの父と子を描いた作品。仕事に追われる父。ドタバタの生活。すれ違う親子。それでも心通わせる二人。しかし平和な生活が一変する出来事が…。最後の朝食は涙なしでは見られない感動作。世の中がどんなに変わっても、人生は家族で始まり、家族で終わることに変わりはない。
ネット上の声
- グラスを叩きつけるダスティと怯えるメリル
- 展開が早いのに時間がゆっくり流れる映画
- ダスティンのアドリブ、メリルの名演
- フレンチ・トーストに甘さはいらない
離婚、 子供が生まれてから見たら大泣きする、 シングルファザー、 ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間105分
- 監督ロバート・ベントン
- 主演ダスティン・ホフマン
-
「シカゴ」などの名作を生んだブロードウェイの演出家・振付師ボブ・フォッシーが監督・脚本・振付を手がけた自伝的作品。フェデリコ・フェリーニ監督作「8 1/2」にオマージュを捧げながら、ブロードウェイでの仕事漬けの日々や、様々な女性との出会いと別れを、華麗なミュージカルシーンを交えて描き出す。ブロードウェイのベテラン演出家ジョー・ギデオンは、自身の集大成となる新作ミュージカルの準備に追われながら、酒とタバコと女に明け暮れていた。そんなある日、彼は長年のハードワークと日頃の不摂生がたたり、ついに倒れてしまう。生死の境をさまよう彼の脳裏に、それまでの人生がミュージカルのように浮かび上がっていく。主演は「ジョーズ」のロイ・シャイダー。1980年・第33回カンヌ国際映画祭でパルムドール、第52回アカデミー賞で4部門を受賞した。
ネット上の声
- 舞台関係者、必見!最高のバックステージ物
- 「私の最も好きな映画なんですね」
- ボブフォッシーの魂フィルム
- ボブフォッシーの自叙伝✨🕺
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間123分
- 監督ボブ・フォッシー
- 主演ロイ・シャイダー
-
1979年インディアナ州。自転車レースに全てを懸けたイタリアかぶれの青年が、仲間と共に人生のゴールを目指す青春群像劇。
舞台は1979年、インディアナ州の大学町ブルーミントン。大学へも行かず、仲間とつるむ日々を送る労働者階級の青年デイヴ。彼はイタリアの自転車ロードレースチームに心酔し、生活の全てをイタリア式に染め上げるほどの熱狂ぶり。そんなある日、憧れのイタリアチームとのレースが実現するも、彼らの卑劣なプレイによって理想は無残に打ち砕かれる。挫折を味わうデイヴだったが、仲間たちと共に地元の大学対抗自転車レースへの出場を決意。自分たちの誇りを懸け、エリート大学生たちとの厳しい戦いに挑む。父との確執、淡い恋、そして仲間との絆。少年が大人へと変わる瞬間を描いた感動作。
ネット上の声
- 《午前十時》インディアナ大学長に問いたい
- 気楽に可見したら、あなたは大人です
- 70年代青春スポーツ映画の名作
- 若者向けの青春ドラマ☆2つ
ロードレース(自転車レース)、 ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間101分
- 監督ピーター・イエーツ
- 主演デニス・クリストファー
-
パリで出会った天才少年と少女。ベネチアのためいき橋でのキスを夢見る、甘く切ない初恋の逃避行。
舞台は美しいパリ。アメリカ人の天才少女ローレンと、映画を愛するフランス人の少年ダニエル。二人は偶然出会い、瞬く間に恋に落ちる。ベネチアのためいき橋の下で日没にキスをすれば、永遠の愛が手に入るという伝説。そのロマンチックな夢を叶えるため、二人だけの力でベネチアを目指すことを決意。大人たちの心配をよそに始まった、小さな恋人たちによる大冒険。果たして二人の純粋な願いは奇跡を起こすのか。
ネット上の声
- 淡い初恋物語を描くジョージ・ロイ・ヒル監督の優しさと、確かな映画技巧
- 70年代末期から80年代初めを少しでも知る方ならご存じと思う
- とにもかくにも老ローレンス・オリヴィエの素晴らしさ
- これも子供の頃に、家族で映画館で観た思い出の作品
青春
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間109分
- 監督ジョージ・ロイ・ヒル
- 主演ローレンス・オリヴィエ
-
ワシントン郊外。主人が亡くなり、行き場のなくなった中年の庭師チャンスは町をさまようことに。彼は屋敷の外を知らず、草花をいじり続け、テレビだけを楽しみに生きてきた男だった。やがてチャンスは政治をも左右する財界の大物ベンジャミンと知り合う。無垢な心を持つチャンスはベンジャミンや彼の妻といった人々を次々と虜にしていくが……。天真爛漫な庭師を通じ、社会を風刺したコメディ。ピーター・セラーズが名演を見せる。
ネット上の声
- これほどまでにアメリカ政界や財界のセレブたちをシニカルにいじった社会風刺コメディ
- コメディとしては面白く無いし、ファンタジーとしても中途半端な感じ。...
- 『ハロルドとモード』『さらば冬のかもめ』のハル・アシュビー監督作品
- ピーター・セラーズの遺作にして最高傑作
知的障害、 ヒューマンドラマ、 コメディ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間130分
- 監督ハル・アシュビー
- 主演ピーター・セラーズ
-
1920~40年代の激動のポーランドを舞台に、3歳で自らの成長を止めた少年の視点から大人の世界を描き、第32回カンヌ国際映画祭パルムドールと第52回アカデミー外国語映画賞を受賞した作品。後にノーベル文学賞を受賞するドイツの作家ギュンター・グラスの長編デビュー作を原作に、ニュージャーマンシネマを代表する監督フォルカー・シュレンドルフがメガホンをとった。ポーランドの港町ダンツィヒ。3歳の誕生日を迎えたオスカルは、大人たちの醜い世界に嫌気が差し、自らの成長を止めてしまう。それと同時にオスカルは、誕生日プレゼントにもらったブリキの太鼓を叩きながら奇声を発するとガラスが割れるという不思議な能力を身につける。ナチスの台頭によって町の平和が脅かされる中、オスカルの家族を悲劇が襲う。
ネット上の声
- エロスと生命力を突き詰めたドイツ的表現のグロテスクの魅力
- とにかく“圧倒的”という言葉しか出てこない大傑作
- オスカルの視点はイエスの視点だろうか??
- 少年の奇特な人生に見るポーランドの歴史
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間142分
- 監督フォルカー・シュレンドルフ
- 主演ダーヴィット・ベネント
-
アメリカ南部の紡績工場で働く女工の愛と結婚を通じて、女性としての自立、働く者同士の連帯感などを描く。製作はタマラ・アセイヴとアレックス・ローズ、監督は「すばらしき仲間たち」のマーティン・リット、脚本はアービング・ラベッチとハリエット・フランク・ジュニア、撮影はジョン・A・アロンゾ、音楽はデビッド・シャイア、編集はシド・レヴィン、製作デザインはウォルター・スコット・ハーンドンが各々担当。出演はサリー・フィールド、ボー・ブリッジス、ロン・リーブマン、パット・ヒングル、バーバラ・バクスレイ、モーガン・ポール、ロニー・チャップマン、ジェームズ・ルイジ、ジョン・キャルビン、バーノン・ウェドル、グレッグ・ウォルコットなど。
ネット上の声
- 先日のアカデミー賞授賞式で“アジア人の透明化”が可視化されたとSNSで話題になっ
- NO.148「の」のつく元気になった洋画
- 『キスが良ければ、全て上手くいくのよ…』
- プア・ホワイト、一人の女性立ち上がる。
ヒューマンドラマ
- 製作年1979年
- 製作国アメリカ
- 時間119分
- 監督マーティン・リット
- 主演サリー・フィールド