スティーブン・キングの短編ホラー小説「猿とシンバル」を、「ロングレッグス」のオズグッド・パーキンス監督が映画化。死を招く猿のおもちゃに狙われた家族の凄惨な運命を、コミカルかつポップに描き出す。
双子の少年ハルとビルは亡き父の持ち物から、ぜんまい式のドラムを叩く猿のおもちゃを見つける。その頃から双子の周囲では不慮の事故死が相次ぎ、最初はシッターのアニーが、次いで母が亡くなってしまう。いずれも死の直前に、猿のおもちゃがドラムを叩いていたことから、猿が2人の死に関係しているのではないかと考えたハルは、猿を切り刻んで捨てるが、いつの間にか元通りの姿で戻ってくる。その後、双子を引き取った伯父も狩りの事故で異様な死を遂げ、双子は猿を枯れ井戸へと葬った。それから25年後。一度は結婚し息子をもうけたハルだったが、また猿が戻った時のことを考え、家族と距離を置き、ビルとも疎遠になっていた。しかし今度は伯母が事故死し、ハルは猿が戻ってきたことを確信する。
「ダイバージェント」シリーズのテオ・ジェームズが成長した双子を1人2役で演じ、タチアナ・マズラニー、イライジャ・ウッドが共演。「M3GAN ミーガン」「ソウ」シリーズのジェームズ・ワンが製作に名を連ねた。
ネット上の声
- オズグッド・パーキンスの演出って、どこか捻れていて、物語の構図の捉え方もおかしい
- これは、ポップコーンを食べながら人がしっかり爆散するところを見れる映画だと思いま
- うーんちょっと、というか物凄くCGの使い方が雑に思えたのが残念だったのだが、概ね
- ファイナルデスティネーションとアナベル的な呪いの人形系のハイブリッド
ホラー
- 製作年2025年
- 製作国アメリカ
- 時間98分
- 監督オズ・パーキンス
- 主演テオ・ジェームズ