「押し入れ女の幸福」でSKIPシティ国際Dシネマ映画祭2014短編部門グランプリを受賞した大橋隆行監督が手がけた長編作品。人間が桜になって死んでしまう世界を舞台に、失われていく命と向き合う恋人たちの姿を描いた。人体から桜が咲き、人間が桜になって死んでいくという謎の病気が蔓延した世界。原因不明で有効な対策もないまま時が流れ、いつしか人間が桜になって死ぬことが日常となっていた。そんな現実を受け入れたあかり、現実に抗うひろき、桜の木を調査する翔太、弟が桜になって死んでしまった紗綾など、それぞれに思いを抱えた人々のドラマが紡がれる。
ネット上の声
- 突如身体から桜の枝葉が出てきて、内側から桜に食い殺される謎の病が流行している世界
- 池袋シネマロサの1週間限定上映を見逃していたので、こちらも南青山映画祭にて鑑賞
- 今の世界の状況と重なって、フィクションでもとても他人事とは思えなかった
- 人間が、桜になって死んでいくという原因不明の病が蔓延していた
- 製作年2017年
- 製作国日本
- 時間79分
- 監督大橋隆行
- 主演ミネオショウ