「ひかりのまち」「イン・ディス・ワールド」のマイケル・ウィンターボトム監督が、父親不在のある家族の5年間をつづり、家族の愛や時間の尊さを描き出していく。ステファニー、ロバート、ショーン、カトリーナの兄妹は毎日学校に通い、母カレンは子どもたちを送り出した後、昼はスーパーで働き、夜はパブでも仕事をしている。他の家庭と違うのは父親が刑務所にいて、家にいないこと。会えるのはわずかな面会時間だけだったが、それでも季節はめぐり、父親がいない時間が過ぎる中で子どもたちは成長していく。劇中の幼い兄妹には実の4兄妹を起用し、撮影スタート時にそれぞれ8歳、6歳、4歳、3歳だった兄妹が成長していく過程を、実際に5年間の歳月をかけて撮影した。母カレンと父イアンを演じるのは、「ひかりのまち」のシャーリー・ヘンダーソンとジョン・シム。
ネット上の声
- 同じシーンの繰り返しで地獄の様な眠気
- バカがバカの子供を産む無限機関
- 「ひかりのまち」と対の作品
- 額の中に入れたいような景色
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国イギリス
- 時間90分
- 監督マイケル・ウィンターボトム
- 主演シャーリー・ヘンダーソン