関西を中心に音楽活動をしながら、音楽プロデューサーやミュージックビデオの監督としても活動するKoji Ueharaの長編初監督作品。優柔不断で気弱な売れないバンドマンの青年が、一度すべてを失ったところから再び前に進もうとする姿を描いた。20代後半でアルバイトをしながら売れないバンドを続けている公平。バンドではキーボードと作詞・作曲を担当しており、公平の才能を信じてくれるメンバーがいる一方で、売れないのは公平の作る曲のせいだというメンバーもいた。公平にとってバンドメンバーは大切な存在だったが、バンド活動を続ければ続けるほど関係が悪くなっていった。また、恋人の珠江も、公平を支えてくれているが、2人の将来に不安を感じている。そんなある日、公平はある事件に巻き込まれ、すべてを失ってしまう。夢は消え、現実に押しつぶされそうになる公平だったが、それでも新しいバンドを立ち上げ、自ら歌うことで道を切り開いていく。
ネット上の声
- 公平にイラつく僕は、監督の思う壺なんだろうなぁ
- どうせその100万はドブへ…
- 普遍的な「素敵な表現」
- この映画の中ではバンドという形で表現されているけど、みんな何かしら自分と重ね合わ
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間115分
- 監督Koji Uehara
- 主演守山龍之介