詩人と映画監督という2つの分野で活動する福間健二の長編監督第6作。東京郊外の人気のない場所で、山口慎也という男がひとり、心臓発作を起こして死んだ。彼はネットの古本屋を仕事にしており、原民喜の小説と木下夕爾の詩が好きだった。妻の亜矢子は夫の死後、夢の中で慎也に会い、彼の残したノートの言葉を読み、ときには夫がまだそばにいると感じるが……。夫を失った亜矢子がどう生きるか、また、亜矢子の友人ら取り巻く人々が、どのように希望を取り戻していくのかを描いていく。主人公の亜矢子役を「岬の兄妹」「菊とギロチン」の和田光沙が演じるほか、福間監督作「あるいは佐々木ユキ」で主人公・佐々木ユキを演じた小原早織が7年後の同役で出演。
ネット上の声
- なかなか難しい。ただもっと和田光沙さんを欲したかったかな。
- 詩を詠むように話をする人物から焦点を外すことができないカメラの様子まで伝わってき
- 20200807横浜ジャックアンドベティ 60点 映画自体は40点で、主演の和田
- この時代だからこそ多様な表現の重要性を感じる
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間106分
- 監督福間健二
- 主演和田光沙