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極寒の北海道の雪山で撮影した自主映画「白獣」で注目された高橋佑輔監督によるSFスプラッターアクション。宇宙生物に寄生され、危機に陥ると腕が触手に変化するようになった女子高生が、血みどろの死闘を繰り広げながら葛藤する姿を描いた。
高校3年の夏休み。補習のため登校した業力レイナは、異常な言動を繰り返す教師たちを目にする。異様な状況に動揺しながらも、学校からの脱出を試みる彼女に、異常者たちの魔の手が迫りくる。窮地に立たされたレイナだったが、突如として腕が「触手」と化し、異常者を撃退する。この触手が何なのかわからないまま、自分が自分ではないような恐怖にとらわれながらも、行方不明になった友人を探すため、レイナは過酷な運命と対峙する。
劇場公開時は前日譚となる短編「キラークイーン BEGINS」が併映。
ホラー、 アクション
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督高橋佑輔
- 主演サラハ
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主演俳優の大原海輝が原案・企画・プロデューサーを務め、コロナ禍の2年を構想と制作にあて、監督・脚本の鯨岡弘識とともに作り上げた作品。
迷走中の俳優カイは、バイトをしながら舞台の稽古に通う日々を送っていたが、その舞台は給付金目当てで制作されただけで、計画的に中止されてしまう。カイは、彼の元ファンだという幽霊のリンと奇妙な共同生活を送っており、リンは舞台が中止になって落ち込むカイを慰める。しかしある日、リンが姿を消してしまったなか、カイは、あこがれを抱く俳優の先輩であり、同時にトラウマ的な存在でもある女性アキと再会する。彼女が失くした“あるもの”を探す旅に付き合うことになったカイは、未来に向けた新たな一歩を踏み出していく。
大原自身の身に起こった、コロナ禍での婚約破棄や助成金目的の計画的舞台中止などといった出来事を背景に、等身大の人びとの成長や滑稽な恋愛模様、愛らしい人間模様の美しさを描く。
ネット上の声
- 大原海輝という俳優をデビュー前から知ってるからこそ、そこから多くの作品を観てきた
- 会ったこともない人に、信じがたいけど確実に思われている、というのは不思議だけど少
- こういったショートフィルムをトークショーとともにやってくれるk2は最高の映画館だ
- これは"推される人"の話であるのと同時に"推しがいる人"の話でもあるので、後者の
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間46分
- 監督鯨岡弘識
- 主演大原海輝
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いつものように帰りのバスを待っている高校三年生の朱莉と言葉をうまく話せない真希子。そんななか真希子が卒業を前に互いに好きな男の子をカミングアウトしようと話したことから、二人の間に距離が生じる。
ネット上の声
- 吃音の人は伝えたいことを自分なりに言いやすい言葉に変える必要があるから頭を使うよ
- そんだけ純粋な二人が同時に惚れた相手の描き方がなんぼなんでもじゃないかしら、と
- 男を見る目がなくても、友達を見る目はあったね
- 峰平朔良さん魅力あるな〜〜と思いました
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間23分
- 監督吉田岳男
- 主演愛鈴