東日本大震災から7年。津波と原発事故に故郷を奪われた福島県浪江町の人々。失われた日常と、それでも続く営みを追った記録。
2011年3月11日。巨大な津波と、それに続く福島第一原発事故。福島県浪江町請戸地区の住民たちは、一瞬にして故郷と日常を奪われた。震災から7年、避難指示が一部解除されても、かつての暮らしは戻らない。カメラは、仮設住宅で暮らす人々や、故郷を離れて生きる人々の声に耳を傾ける。彼らが語る、美しい浜の記憶、家族との思い出、そして未来への想い。これは、喪失と再生の狭間で、懸命に生きる人々の姿を静かに見つめたドキュメンタリー。
ネット上の声
- 先行試写会で鑑賞。短い時間の中に、人と人との温かい繋がりがぎゅっと詰まっていて、見終わった後、優しい気持ちになれました。
- 登場人物たちの何気ない会話が良い。こういう関係性、憧れるな。
- 心に沁みる映画でした。
- ちょっと短すぎるかな?もう少し余韻に浸りたかったかも。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間52分
- 監督大嶋拓
- 主演加藤茂雄