インド社会の闇に挑む、3人の女性と1人の老弁護士。性的同意の意味を問う、息詰まる法廷サスペンス。
現代のインド・デリー。ある夜、有力者の男から性的暴行を受けそうになり、抵抗したミナルは男に傷害を負わせてしまう。事件は「売春婦による殺人未遂」として捻じ曲げられ、ミナルと友人たちは被告人として法廷へ。絶望の淵に立たされた彼女たちの前に現れたのは、引退した老弁護士ディーパク。彼は世間の偏見と権力の圧力に屈することなく、たった一つの真実「No means No(嫌なものは嫌)」を武器に、巨大な社会悪に立ち向かう。正義をかけた、緊迫の法廷闘争の幕開け。
ネット上の声
- インド社会における女性の立場について深く考えさせられた。「No」は「No」。この当たり前のことが、どれだけ大事か痛感する。後半の法廷シーンは圧巻でした。
- 何が起きたか分からないまま進むけど、法廷で全てが明らかになっていく構成がすごい。エンドロールで鳥肌立った。
- テーマは重いけど、観てよかった。
- 老弁護士の言葉一つ一つが胸に刺さる。これはただの映画じゃない、社会への強いメッセージだね。
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国インド
- 時間130分
- 監督アニルッダ・ロイ・チョウドゥリー
- 主演アミターブ・バッチャン