生き別れた母と双子の兄に再会した青年が逃れられない運命に巻き込まれていく姿を描いた、ポルトガル発のホラー映画。
ニューヨークで暮らす青年エドは、誕生日に受け取ったDNAキットをきっかけに、かつて生き別れた家族と、“もうひとりの自分”とも言える双子の兄の存在を知る。恋人ライリーとともにポルトガル北部の山奥へ向かったエドは、森の中にたたずむ古びた屋敷で母アメリアと双子の兄マヌエルと再会を果たすが、血のつながりを超えたおぞましい真実と、その土地の忌まわしい過去に直面することになる。
出演は「テレビの中に入りたい」のブリジット・ランディ=ペイン、「ポルトガル、夏の終わり」のカルロト・コッタ、「犬の裁判」のアナベラ・モレイラ、「ミセス・ハリス、パリへ行く」のアルバ・バチスタ、「愛、アムール」のリタ・ブランコ。監督・脚本は、2018年の「ディアマンティーノ 未知との遭遇」でカンヌ国際映画祭国際批評家週間グランプリを受賞したガブリエル・アブランテス。彫刻家・造形作家でもあるアブランテス監督が、スペインの画家ゴヤの名画に着想を得て、宗教・政治・ジェンダーといったテーマを横断しながら描き出す。
ネット上の声
- 意図せずにホラースリラーを立て続けに観てしまった
- 生理的に受け付けない人にはキョーレツな嫌悪感が…
- かみのちから
- 面白かった
ホラー
- 製作年2024年
- 製作国ポルトガル
- 時間91分
- 監督ガブリエル・アブランテス
- 主演ブリジェット・ランディ=ペイン