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「退屈な日々にさようならを」などで俳優としても活躍する猫目はち監督が、自殺した女優と遺された者たちの運命を描く一連の監督作「つま先だけが恋をした」「突き射す」「花に問う」に続く最終章として撮りあげた人間ドラマ。
下北沢の古本屋で働く文作と、栃木県鹿沼市に住む幸之助。かつては仕事も生活もともにしていた彼らは、幸之助の幼なじみである女優・なつめの自殺をきっかけにばらばらになってしまった。喪失感を抱えながら日々を過ごす文作のもとに、なつめが出演した映画のカメラマン・嗣澤から、幸之助宛ての郵便が届く。そこにはなつめの最後の映像記録と、彼女がつづったノートが入っていた。
「歩けない僕らは」の門田宗大が文作、「幕が下りたら会いましょう」の田中爽一郎が幸之助を演じ、猫目監督が自らなつめ役を務めた。
ネット上の声
- チンプンカンプンにも程がある
- 「猫目はちさんと秋葉美希さんが迎えてくれました」
- 「なつめ/はち/みよこ」4部作第四作
- 圧倒されました
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間69分
- 監督猫目はち
- 主演門田宗大
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役者のなつめは、自身が初めて監督・出演をした映画『つま先だけが恋をした』の作品で、彼と出会った。現実と芝居のはざまから抜け出せないなつめは、役者「なつめ」としての自分。本名「みよこ」としての自分の間で、本当の自分がわからなくなっていた。
ネット上の声
- どうせなので、つま先だけが恋をした
- 苦しいし落ち着かないけど、でも何が起こってるわけでもないけどめちゃくちゃ起こって
- みのこの醸し出す雰囲気が、昔鬱病こじらせて自殺した知り合いにすげー似てたんで妙に
- 役者デビュー作となった今泉力哉監督「退屈な日々にさようならを」で強い存在感を放ち
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督猫目はち
- 主演田中爽一郎
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花屋「ハナドコロ エン」で働く幸之助と、隣の喫茶店「珈琲店ニュー平和」の要ちゃん。昼休憩に隣の喫茶店に通う幸之助は、店で文庫本を読むのが毎日の楽しみだった。ある日のお昼時、地元の子ではない女の子の声を聞いて、彼はあの頃の自分を思い出し…。
ネット上の声
- 心の中に閉まっていた記憶がふとしたきっかけで思い起こされる瞬間が描かれていた
- 色々???だったけど、U-NEXTの説明欄見たら4部作の3作目なのね
- 僕が僕のことを見ていなかったからだ
- 「なつめ/はち/みよこ」4部作第三作
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間17分
- 監督猫目はち
- 主演田中爽一郎
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同棲している紳司と雪。雪は紳司といると落ち着くが、「好き」が何かわからなかった。それを知っている紳司は、付き合うという約束はせず、ただ隣にいることを選んだのだった。うまくいかない全てに葛藤していた紳司は、やがて離れることを選ぶが…。
ネット上の声
- 「なつめ/はち/みよこ」(造語しました)4部作第一作
- 猫目さんの作品は鯉みたいな気分になる
- 一人の女と、それを取り合う二人の男
- わかるかというと、わからない
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督猫目はち
- 主演中山求一郎