初版の発行まで70年を費やし、世界最高峰と称される「オックスフォード英語大辞典」の誕生秘話を、メル・ギブソンとショーン・ペンの初共演で映画化。原作は、全米でベストセラーとなったノンフィクション「博士と狂人 世界最高の辞書OEDの誕生秘話」。貧しい家庭に生まれ、学士号を持たない異端の学者マレー。エリートでありながら、精神を病んだアメリカ人の元軍医で殺人犯のマイナー。2人の天才は、辞典作りという壮大なロマンを共有し、固い絆で結ばれていく。しかし、犯罪者が大英帝国の威信をかけた辞典作りに協力していることが明るみとなり、時の内務大臣ウィンストン・チャーチルや王室をも巻き込んだ事態へと発展してしまう。マレー博士役をギブソン、マイナー役をペンがそれぞれ演じるほか、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のナタリー・ドーマー、「おみおくりの作法」のエディ・マーサンらが脇を固める。
ネット上の声
- 事実は小説より奇なりをしっかり証明して欲しかった
- 辞典の誕生秘話に興味がある人におすすめ
- 愛こそが人を苦しめ、愛こそが人を救う
- 良い映画を見たなと素直に思えた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2018年
- 製作国イギリス,イギリス,フランス,アイスランド
- 時間124分
- 監督P・B・シェムラン
- 主演メル・ギブソン