画家ゴーギャンが投げかけた、人生の根源的な問い。芸術家たちの創作の現場から、人間の存在とは何かを炙り出す。
「我々はどこから来たのか、我々は何者か、我々はどこへ行くのか」。後期印象派の巨匠ポール・ゴーギャンが遺した大作に込められた、人類永遠のテーマ。この問いに、現代を生きる芸術家たちはどう向き合うのか。映画は、彼らのアトリエに分け入り、創作の苦悩と喜びに密着。キャンバスに向かう画家、土をこねる陶芸家。彼らが作品に込める魂の叫びを通して、観る者自身もまた、自らの存在について深く思索する旅へと誘われる。
ネット上の声
- 例えば、自分自身と対峙しつつ問いかける時なんかは、夜の散歩あたりが丁度良いと思う
- 私たちは何を魅せられていたんだろうね、そしてあなたは、やがて彼方へ
- いったい何をみせられてたんだ
- 映画館で体験すべき映画
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間137分
- 監督北尾和弥
- 主演石川理咲子