豪雨災害で家族を失い、罪悪感に苛まれる一人の女。絶望の淵で出会った男と共に、彼女は再生への一歩を踏み出せるのか。
豪雨による水害の爪痕が残る、とある地方の町。災害で家族全員を失い、自分だけが生き残ったことに深い罪悪感を抱える若い女性、ユキ。心を閉ざし、無気力な日々を送る彼女の前に、同じく災害で妻子を亡くしたという男、高橋が現れる。町の復興ボランティアに参加する彼。互いに癒やしがたい傷を抱えながらも、言葉を交わすうちに、二人の間には静かな絆が芽生え始める。しかし、過去の記憶と向き合うことは、あまりにも辛い苦しみを伴う。降りしきる雨の中、彼女は過去を受け入れ、未来へと進む決断を下すことができるのか。
ネット上の声
- 2019年度京都造形芸術大学映画学科卒業制作
- お手伝いさせて貰った方が楽ですよ
- 本編を見たときにはうまく消化できなかったけど、カタログに「嵐電」で鈴木卓爾監督の
- 説明のなさと不思議さと伝えたいことのバランス、まだまだ難しいなぁ〜
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督瀬浪歌央
- 主演大塚菜々穂