1988年生まれの女性6人によって結成された演劇映像創作団体「88生まれの女たち」の初長編映画で、東京の片隅に生きる同級生たちの10年間を描いたヒューマンドラマ。あることで心が折れて立ち直り方を忘れ、生きる気力を失ってしまった31歳の妙子。無職で自堕落な毎日を過ごす彼女は、同棲している恋人のコタロウに生活面でも精神面でも依存しきっていた。そんな中、コロナ禍をきっかけに妙子の日常にも少しずつ変化が起こりはじめる。コタロウとの関係も変わっていく中で、彼女はようやく自身の心と向き合うようになる。出演は「ミは未来のミ」の矢島理佐、「1人のダンス」の安楽涼。「書くが、まま」の上村奈帆が監督・脚本を手がけた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督上村奈帆
- 主演矢島理佐