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「コーンフレーク」「ミは未来のミ」の監督・磯部鉄平とインディペンデント映画で数多く活躍する俳優の辻凪子が2020年より手がけてきた短編シリーズ「凪の憂鬱」の続編となる長編映画。福岡インディペンデント映画祭2020で優秀作品賞と俳優賞を受賞した短編「凪の憂鬱 高校生編」、YouTubeとTwitterで公開されたミニドラマシリーズ「凪の憂鬱 大学生編」に続き、社会人になった主人公・凪が過ごす初めての有給休暇を描く。
大阪で契約社員として働く凪には1年前から付き合っている恋人がいるが、初めての有給休暇の前日に振られてしまう。個性豊かな仲間たちに振り回されながら、怪談をしたり、ライブに行ったり、ゲートボールをしたり、かつて好きだった人に再会したりするうちに、凪のメランコリックな休暇は過ぎていく。
共演は「シュシュシュの娘」の根矢涼香、「裸足で鳴らしてみせろ」の佐々木詩音。
ネット上の声
- 大阪から届いたちょっと変わったクセになる味わい
- リアルなコロナ時代のドラマ
- コメディエンヌ
- 良くも悪くも平坦な感じかなと思ってたら、しっかり気持ちが動く瞬間もあってよかった
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督磯部鉄平
- 主演辻凪子
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寡黙な青年ふたりの愛と欲望の行方を、偽りの旅と肉体のぶつかり合いを通して描いた青春映画。「オーファンズ・ブルース」がPFF(ぴあフィルムフェスティバル)アワード2018でグランプリを受賞した新鋭・工藤梨穂監督が、PFFスカラシップ作品として制作した商業映画デビュー作。
父の不用品回収会社で働く直己と、市民プールでアルバイトしながら目の不自由な養母の美鳥と暮らす槙。ふたりは美鳥の願いをかなえるため、直己が回収して手に入れたレコーダーで“世界の音”を記録することに。サハラ砂漠、イグアスの滝、カナダの草原など各地の名所の音を記録していく中で、互いにひかれながらも触れ合うことができない直己と槙。言葉にできない彼らの思いは、じゃれ合いから暴力的な格闘へとエスカレートしていく。
「オーファンズ・ブルース」の佐々木詩音が直己、「蝸牛」の諏訪珠理が槙を演じる。
ネット上の声
- 音の映画であると同時に、足と手をめぐる映画
- 素晴らしい映画でした ずっと残っています
- 光だ、触れられなくてもみえなくてもいいからどこかで探していたいですねあとはなにも
- すごく抽象的で曖昧なものの積み重ねの中で、刑務所のシーンだけハッキリしてたのはな
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間128分
- 監督工藤梨穂
- 主演佐々木詩音
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大学の映像学科に通う雪緒は、女の体を様々な流動物で汚す様子を撮影している。ある日、彼は何気なく覗いた彫刻室で、一心不乱に石膏像を破壊している女・真衣と出会う。汚すことに美を見出す男と、壊すことで完成させる女。ふたりの芸術性と欲望は似ているのか、正反対なのか。一方、彼らの住む街では、通り魔が横行している……。
ネット上の声
- のーみゅーじっく、のーらいふ!な謎の女体テルミン映画「Groovy」の監督作品、
- 青山シアターの配信サービスが終了(6/28まで)するということで鑑賞
- クラブシーン上から撮られると安直にいいなと思ってしまう
- メッシー系は割と性癖にくることも多いので、ぴあフィルムフェスティバルでの上映当時
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間40分
- 監督吉川鮎太
- 主演佐々木詩音
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ネット上の声
- とある関西人カップルの別れが描かれていたが、男は近い将来を良い方向に、女は悪い方
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間20分
- 監督木島悠翔
- 主演佐々木詩音