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これが長編初作品となる瀬浪歌央監督が、「存在」と「滅びゆく文化」をテーマに描いた幻想的なドラマ。降りしきる雨の中、森をさまよった塔子は、4人の男女が共同生活を送る家にたどり着く。彼らはどこからか食糧を調達して自給自足の生活を送っているが、何かが不自然で違和感を抱かせる空気を漂わせていた。それでも塔子は、屋外にあるドラム缶での風呂の焚き方や、渓流で洗濯する方法など、そこでの暮らし方を学んでいくなかで、次第に彼らとの生活になじんでいく。しかし、ある時、不思議なことが起こり始めて……。短編「パンにジャムをぬること」が海外の映画祭で上映された経験もある瀬浪監督が、2019年度の京都造形芸術大学(現京都芸術大学)映画学科の卒業制作として手がけた。「浜辺のゲーム」などに出演した俳優の大塚菜々穂が主人公の塔子役を演じ、プロデューサーも務めている。
ネット上の声
- 2019年度京都造形芸術大学映画学科卒業制作
- お手伝いさせて貰った方が楽ですよ
- 本編を見たときにはうまく消化できなかったけど、カタログに「嵐電」で鈴木卓爾監督の
- 説明のなさと不思議さと伝えたいことのバランス、まだまだ難しいなぁ〜
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間70分
- 監督瀬浪歌央
- 主演大塚菜々穂
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ああ君よ、進歩しないで
ああ君と、仮定して、泣きたいこと、を
ああ君と、仮定して、土砂降りの日の、目配せ、を
ああ君と、仮定して、油をつかった料理、を
ああ女は、受け入れたいの
母と娘と男と女と見えないこれから
ネット上の声
- 母が自分の好きな男?と良い感じで歩いてるのを見かけてしまったり、それを咎めたり、
- 「今、何に泣けば良いか分からなくて、でも涙はでちゃってて」
- 私の中の1番の恋人は母で、父は仮に許してあげているだけ
- 〖第28回東京学生映画祭:人間ドラマ〗
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間49分
- 監督大河原恵
- 主演鶴巻紬
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「れいこいるか」のいまおかしんじ監督が、片思いの後輩女子と結ばれたいがため過去に舞い戻って奮闘する映画青年たちの姿を描いたタイムスリップラブストーリー。映画監督を目指す青年・信吾の前に、大学時代の映画研究部の先輩で1年前に自殺した川下さんが幽霊となって現れる。川下さんは片思いをしていた大学時代の後輩・葵ちゃんとセックスがしたくてよみがえってきたという。川下さんの願いをかなえるため、信吾は川下さんとともに過去へタイムスリップ。もしかしたら川下さんが葵ちゃんとセックスできたかもしれない唯一のチャンスだった、大学時代のある一日に戻ってくるが……。大人の男女に向けた刺激的なラブストーリーを発信するキングレコードの映画レーベル「エロティカ クイーン」の一作。テレビドラマやCM、舞台と幅広く活動する新進女優の小槙まこが葵ちゃん役を演じ、Netflixのリアリティ番組「TERRACE HOUSE TOKYO 2019-2020」にも出演した松嵜翔平が主人公・信吾役、俳優のほか監督としても活躍する森岡龍が川下さん役を務める。
ネット上の声
- こないだ見たこの監督の普通の映画(ピンク映画じゃない映画)より良かった…というか
- 適度にくだらなくて面白い。後半は少し長いかな。
- 「れいこいるか」等のいまおかしんじ監督作品
- ポルノでないとしたらかなり残念な出来栄え
ファンタジー
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間98分
- 監督いまおかしんじ
- 主演小槙まこ