東日本大震災、大川小学校の悲劇。なぜ74人の児童は津波の犠牲になったのか。真実を求め、巨大な組織に立ち向かった遺族たちの魂の記録。
2011年3月11日、東日本大震災。宮城県石巻市の大川小学校では、74名の児童が津波の犠牲となった。地震発生から津波到達まで約51分。なぜ子供たちは避難できなかったのか。学校側の「想定外」という説明に納得できない遺族たち。愛する我が子の「最期の真実」を知りたい一心で、彼らは苦渋の決断の末、国家賠償請求訴訟に踏み切る。立ちはだかるのは、分厚い組織の壁と、心ない誹謗中傷。法廷で繰り広げられる、真実を巡る壮絶な闘い。これは、子供たちの命の尊厳を守ろうとした人々の「生きる」ための物語。
ネット上の声
- ニュースだけでは伝わらない遺族の方々の10年間の苦悩が描かれていて、胸が締め付けられました。日本人なら一度は観るべき作品。
- なぜ裁判をしなければならなかったのか。観ていて本当に辛くなるけど、知っておかなければいけない事実だと思った。
- これは必見。絶対に観るべき。
- 内容は非常に重く、見終わってもスッキリはしない。ただ、こういう事実があったことは忘れてはいけない。
ドキュメンタリー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間124分
- 監督寺田和弘
- 主演---