8ミリフィルムで自主映画をつくり続けてきた仙元浩平監督の長編デビュー作。中原中也の詩「逝く夏の歌」に着想を得て、4人の青年が織り成す青春のきらめきを描いた。
ナツと友人のハル、アキ、フユの4人は、演劇の上演を計画している。しかし、夏が過ぎてゆくにつれて、ナツの周囲ではさまざまな変化があり、4人もまた、別々の道を歩まなければならなくなる。いつまでも変わらずにいると思っていたナツは、変化をもどかしく感じながらも、2度とないこの夏を精いっぱいに生きていこうとする。
主人公のナツ役は、城定秀夫監督の「扉を閉めた女教師」でメインキャストを務めた吉田剛士。
ネット上の声
- スーパー8 のざらついた質感が時代背景を暈し、
- 8ミリフィルムでの製作という点に惹かれて鑑賞
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間71分
- 監督仙元浩平
- 主演吉田剛士