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劇場公開された映画「ハロー、スーパーノヴァ」など映像作品を手がけるほか、演劇作品を多数発表しているパフォーマンスユニット「バズトリオ」を主宰する今野裕一郎監督が、川によって分断された街を舞台に描いた中編作品。ある日、土の中から記憶を失った男が目覚め、すべてを失った男は苦しみ、もだえていた。ただひとつ覚えているのは、川の「あちら側」に大切な何かを残してきたということ。男は記憶を取り戻そうと、「あちら側」へ呼びかけ続け、ついに記憶がよみがえるのだが……。
ネット上の声
- ブイで観てからしばらくして映画館で、山下澄人さんがアフタートークに出るというので
- 演劇が、劇場にでかけることで得られる2度とは無い特別なその時だけの時間の体験であ
- これを観てどこでも映画のタネはあって、どこにでも世界は存在するのだなと感じた
- 「わからないようで、何だか超わかる」を感じる不思議な映画体験
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間46分
- 監督今野裕一郎
- 主演菊沢将憲
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1964年に公開予定だったが頓挫した幻の特撮怪獣映画「大群獣ネズラ」の舞台裏をモチーフに、史実にフィクションを交えて描いた映画製作奮闘記。後に「大怪獣ガメラ」を生み出す大映が、1964年に公開を予定して製作を始めた「大群獣ネズラ」。63年秋にクランクインした同作は、「実際の生きたネズミをミニチュアの中に置き、巨大な怪獣に見せかける」という手法で撮影が進められていたが、現場にノミやダニが大発生。スタッフはガスマスクをするなどして対策をとったが、近隣住民のクレームにより保健所が撮影禁止を勧告し、撮影は中止に。宣伝用のスチール写真とわずかなフィルムを残して幻の映画となった。戦前の特撮映画を復活させて話題となった「大仏廻国 The Great Buddha Arrival」の横川寛人監督が、KADOKAWA(旧・大映)に企画協力を得て、1963年から64年の「大群獣ネズラ」製作当時の背景をリサーチし、困難な環境の中でも特撮映画を撮ろうとした製作者たちの奮闘を描く。「ガメラ 大怪獣空中決戦」の螢雪次朗、「ゴジラ2000 ミレニアム」の佐野史郎、「ウルトラマン」の古谷敏など、特撮映画に縁深い俳優が出演。
ネット上の声
- 昭和39年時代にこんな話があったのかな?多分あったのだろーけど、頓挫しちゃった←
- 「邦キチ!」で知ってからずっと見たくて購入しようか迷っていた作品💿
- プロジェクトXくらいの話にすれば…
- 熱意は買うかな
ヒューマンドラマ
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間53分
- 監督横川寛人
- 主演螢雪次朗
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2018年9月。テレビ局の下請け映像制作会社で働くディレクターの村田は、84年前に大仏が動いたという事実を知り、それをネタにしたドキュメンタリー番組を、テレビ局プロデューサーの田中に提案する。最初は半信半疑だった田中のGOサインを受け、愛知県東海市の聚楽園に向かった村田は、そこで人々の祈願に応じて立ち上がったと言われる聚楽園大仏と対面する。その大きさから動く事など想像もできない中、周辺の人々に取材を行う村田は、その最中、アシスタントの北山から映像で見た動く大仏は映画のワンシーンであった事を知らされる。意気消沈し、オフィスに戻り、眠る村田だが、そこで突如大きな地震が発生。慌てて起きた村田がテレビを見ると、そこには大仏が歩くニュースが流れていて…。
ネット上の声
- 横川寛人 監督作品
- 世界がこんな状態だから、そろそろ奈良の大佛あたりが人びとを救済するために立って歩
- 「シン・ゴジラ」にも通ずる、自然の災害や戦争などを、巨大な何かが通り過ぎる事に例
- 糞かったるいテンポでまるで演技みたいな演技に付き合わされる、とても辛い時間でした
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督横川寛人
- 主演菊沢将憲
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「ゴジラ」や「ウルトラマン」などの生みの親として知られる日本特撮界の祖・円谷英二の師匠にあたる枝正義郎が1934年に監督した日本最初期の特撮映画「大仏廻国・中京編」。戦災によりフィルムが焼失し、現存しないこの作品を、枝正義郎の孫である佛原和義の承認、協力を経て、自主制作作品として2018年に製作されたリメイク版。大仏が突如起き上がった。ゆっくりと歩き出した大仏は、日本全国を行脚していくが……。「ゴジラ」の宝田明、「マタンゴ」の久保明、「ガメラ」シリーズの螢雪次朗ら、特撮作品への出演経験のある俳優陣が多数顔をそろえる。19年には海外でも上映され、20年9月に東京の映画館(池袋HUMAXシネマズ)で初上映されるにあたっては、「ゴジラ2000 ミレニアム」にも出演し、自身も特撮ファンとしても知られる佐野史郎と、「ウルトラマン」「ウルトラセブン」の古谷敏の出演シーンを新たに撮影・追加した「2020年公開版」が上映される。監督は本作が初の長編監督作となる横川寛人。
ネット上の声
- LOVE ME TENGAは煩悩です。
- 好感がもてる
- 大仏様は怪獣では無いので、ただ茫然と歩き回るだけ
- 特撮怪獣映画の古典リメイク
- 製作年2020年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督横川寛人
- 主演菊沢将憲
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ホラー
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間50分
- 監督横川寛人
- 主演菊沢将憲