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1990年代初頭のポーランドを舞台に、ホロコーストを生き抜いた父とニューヨークで生まれ育った娘が家族の歴史をたどる旅路を、ユーモラスかつ温かいまなざしでつづったロードムービー。「そして明日は全世界に」で知られるドイツのユリア・フォン・ハインツ監督が、オーストラリアの作家リリー・ブレットが実体験をもとに執筆した小説「Too Many Men」を映画化した。
1991年、ニューヨーク生まれのルーシーは父エデクとともに、両親の故郷であるポーランドのワルシャワにやって来る。ルーシーがこの地を訪れるのは初めてだが、ホロコーストを生き抜いた父にとっては約50年ぶりの帰郷となる。この旅でルーシーは自身のルーツを探りたいと考えていたが、奔放な父に次々と計画を潰され、不満を募らせていく。アウシュビッツ=ビルナケウ強制収容所を訪れ、初めて父の口から恐ろしい記憶を聞かされるも、2人の心の溝は埋まらない。ついに父と別れニューヨークへ帰ると決めたルーシーを、父は思いがけない場所へと連れていく。
ドラマ「GIRLS ガールズ」で製作・脚本・監督・主演を兼任したレナ・ダナムが娘ルーシー、「ホビット」シリーズのスティーブン・フライが父エデクを演じた。
ヒューマンドラマ
- 製作年2024年
- 製作国ドイツ,フランス
- 時間112分
- 監督ユリア・フォン・ハインツ
- 主演レナ・ダナム
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大ヒットテレビシリーズ「GIRLS ガールズ」のクリエイター兼主演として一躍注目を集める女優のレナ・ダナムが、2010年に製作した長編映画初監督作。ダナム自身が監督のほか脚本、主演も務め、主人公の母親役でダナムの実際の母である女優のローリー・シモンズが共演。大学卒業後、彼氏と別れて実家に戻ってきたオーラだったが、進路が決まっておらず家に居場所もない。ネットに自作動画をアップすることで人気を集めているジェド、アルバイト先の同僚キースという男性たちと新たに出会うが、ジェドはオーラに気がなく、キースにはデートの約束をすっぽかされてしまう。だらしのない男たちとの交友のおかげで母親ともケンカになってしまったオーラだったが……。
ネット上の声
- もう全然ダメ
- 昔いた、自分の居場所だと思っていた部屋に帰ってきたらいつのまにか小さくなった自分
- 監督、脚本、主演を1人でこなして母と妹も本物で、実際に実家が使われたことを頭に入
- ニューヨークの片隅、"人生の待ち時間”にいる若い女性の、痛々しいほどリアルで決し
ヒューマンドラマ
- 製作年2010年
- 製作国アメリカ
- 時間99分
- 監督レナ・ダナム
- 主演レナ・ダナム
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地震で崖から海へ滑り落ちた高校。校内カースト最下層の少年が、仲間と共に沈みゆく校舎からの脱出に挑む青春パニックアニメ。
崖の上に建つタフツ高校。新聞部員のダッシュは、校長が耐震基準をごまかしている事実を突き止めるも、その告発記事が原因で親友と絶交。その直後、大地震が発生し、校舎は海へと滑り落ちてしまう。刻一刻と浸水し、沈みゆく校舎。ダッシュは、絶交した親友や個性的な仲間たちと共に、最上階を目指し決死のサバイバルを開始。迫りくる浸水、崩壊する校舎、そしてサメの脅威。果たして彼らは、校内カーストの壁を乗り越え、全員で生還できるのか。奇想天外な設定で描く、命がけの学園生活。
青春、 ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国アメリカ
- 時間---分
- 監督ダッシュ・ショウ
- 主演ジェイソン・シュワルツマン