-
歌手・一青窈の実姉でもある一青妙のエッセイ「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」をベースに、台湾人の父と日本人の母の間に生まれた妙と、妹で歌手の窈の姉妹が、母が残したレシピを通じて、家族の絆を再確認するヒューマンドラマ。石川・中能登町の町制10周年記念事業作品として製作された。家族4人で暮らした東京の家を取り壊す時に赤い木箱が見つかった。箱の中に入っていたのは、古い手紙と20年前に亡くなった母の台湾料理のレシピ帳だった。レシピ帳を手にした妙は、どんなにつらい時でも料理で家族や周囲の人たちを幸せな気持ちにしてくれた母の姿を思い起こす。やがて妙と妹の窈は、一青家ゆかりの地の中能登町にある母の墓前で母の小さな秘密を知り、ある思いに駆り立てられた妙は、家族のもう一つのふるさとである台湾へと向かう。妙役を木南晴夏、窈役を藤本泉、母役を河合美智子がそれぞれ演じ、主題歌を一青窈が歌う。監督は「能登の花ヨメ」の白羽弥仁。
ネット上の声
- 別れを知らずして恩と愛を知ることはできない
- 一青妙·窈姉妹の肝っ玉母さんの思い出
- ほのぼのと涙しました
- 普通の家族の物語
ヒューマンドラマ
- 製作年2016年
- 製作国日本
- 時間117分
- 監督白羽弥仁
- 主演木南晴夏
-
2017年・第30回東京国際映画祭「アジアの未来」部門上映作品。
ヒューマンドラマ
- 製作年2017年
- 製作国台湾
- 時間95分
- 監督ワン・ユーリン
- 主演ウジョンオン・ジャイファリドゥ
-
台北で働くアメイは、父の訃報を受けて急いで田舎に戻る。一族がそろい、叔父アイーの指図で7日後に葬儀が執り行われることになるが、古いしきたりにそった葬式に大騒ぎで悲しむ間もない。そんな時、ふとしたことから父との思い出がよみがえる……。台湾中部の田舎町を舞台に、父の死から葬儀までの7日間を優しさとユーモアを交えて描くヒューマンドラマ。台湾のアカデミー賞にあたる金馬賞で7部門にノミネートされるなど、高い評価を受けた。
ネット上の声
- 家族の温かさを感じる作品
- シュールさが無いな
- 台湾版『お葬式』
- かなり好きです
ヒューマンドラマ
- 製作年2009年
- 製作国台湾
- 時間92分
- 監督ワン・ユーリン
- 主演ワン・リーウェン