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インディーズバンド界のミュージックビデオを早くから手がけ、2022年に「ディスコーズハイ」で長編映画初監督を務めた岡本崇の第2作。音楽や映画の作者の意図とは関係なく救われたという監督自身の経験を基に、カリスマ歌手とミニシアター支配人に救われた主人公の熱い思いを描く。
人づきあいが苦手な南條珠は、小学生の頃からミニシアターが自分の居場所で、支配人の井澤雄一郎を「神様」と呼んで慕っている。そんな彼女にとってもうひとりの「神様」は、ロックバンド「翳(かげ)ラズ」のボーカル・瓶子結衣子。中古ギターを入手してギターバトルで優勝するほどの実力となった珠は、さらなる高みを目指して練習を続けている。ある日、珠が働く居酒屋に偶然にも瓶子結衣子が来店し、珠がネット公開していた「弾いてみた動画」を見ていたことが判明。ますます動画制作に励む珠だったが、翳ラズのライブと同じタイミングでミニシアターが閉館することを知る。
主演にはロックバンド「みるきーうぇい」の伊集院香織を抜てきし、ミュージシャンで俳優の後藤まりこが瓶子結衣子役、ベテラン俳優の津田寛治が井澤雄一郎役で共演。
ネット上の声
- テンポ感とか心へ突き刺すセリフとか【なんやねん!感動してもたやないか!】
- LIVE映画であり映画のLIVEでもある『ボールドアズ、君
- 田辺弁慶映画祭のコンペディション作品にて鑑賞
- 「僕らは勝手に救われよう」
- 製作年2024年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督岡本崇
- 主演伊集院香織
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音楽事務所で働く冴えない女性が、売れないバンドのミュージックビデオ制作に奔走する姿を描いた音楽ドラマ。音楽事務所ヤードバーズにコネで入社した瓶子撫子。同僚の別久は人気バンドを次々と手がけているが、撫子の担当するバンド「カサノシタ」は鳴かず飛ばず。次回作の予算が下りない中、撫子は自らの手でカサノシタのミュージックビデオを制作し、その反応次第でリリースが検討されることに。危機感もやる気もゼロのバンドメンバーたちと、別久への対抗心を燃やして奮闘する撫子だったが……。ドラマ「荒ぶる季節の乙女どもよ。」の田中珠里が主演を務め、プロデューサーやドローンパイロットとしても活躍する下京慶子、ロックバンド「ミドリ」の元ボーカル・後藤まりこが共演。自身もバンド活動を行う岡本崇が監督・脚本・撮影・編集・楽曲制作を務めた。
ネット上の声
- キャラクターが大好きになる
- 何度もラストを見たくなる。
- ゴヒンダ´sテンポ
- 基本的に関西ノリの映画であり、関わってる演者・関係者も関西人ばかりのようなので、
音楽、 ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督岡本崇
- 主演田中珠里
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ミュージシャンの後藤まりこが映画初主演を飾り、「デストロイ・ヴィシャス」「冴え冴えてなほ滑稽な月」などを手がけてきた島田角栄監督が、広島県尾道市を舞台に、パンクとヤクザとコメディ、妄想と現実を入り混ぜて描いたオリジナル作品。大切な少女のあだ討ちに向かうも返り討ちにあったチンピラの岡田は、命からがら逃げ出し、見世物小屋にかくまわれる。その見返りに、奇妙奇天烈な演者たちに囲まれて見世物小屋の一員となった岡田は、中でもどこか影のある女・舞にひかれていく。共演は、元「バービーボーイズ」のKONTA、声優の大塚明夫、お笑い芸人の鳥居みゆきなど個性的な顔ぶれがそろう。
ネット上の声
- くだらなさの勘違い
- 感無量・・だけど、
- 鳥肌実の爆イケやった過去の名残皆無な感じ悲しいけどワンチャン私もベタベタされたい
- このようなカオス感は基本好きですが、10代半ばあたりで出逢えたらもっと良かったか
ヒューマンドラマ、 アクション
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間112分
- 監督島田角栄
- 主演後藤まりこ