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六条御息所を坂東玉三郎、光源氏を市川染五郎が演じ、連日完売となった2024年10月の歌舞伎座公演「源氏物語 六条御息所の巻」を、歌舞伎の舞台を映画館でデジタル上映する「シネマ歌舞伎」としてスクリーン上映。
生まれながらの気品と美しさを兼ね備えた光源氏は、愛人である六条御息所のもとを訪れる。2人は花見や舞に興じ、久しぶりの再会を喜んでいた。だが、宮中での多忙さからなかなか会うことができないことを詫びる光源氏に対し、葵の上の懐妊をねたむ六条御息所は、光源氏に激しい感情をぶつける。堪えかねた光源氏が屋敷を去ると、六条御息所は悲しみに暮れ、次第に嫉妬に狂っていく。
シネマ歌舞伎だけの特別映像として、本作への思いを語る坂東玉三郎の特別インタビューも併せて上映。
シネマ歌舞
- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演坂東玉三郎
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2024年11、12月に新橋演舞場、25年2月に博多座で上演された「歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』」を、歌舞伎の舞台を映画館で楽しむ「シネマ歌舞伎」としてスクリーン上映。シェイクスピアの「リチャード三世」をベースに、嘘と欲望に翻弄される男を描いた「劇団☆新感線」の舞台「朧の森に棲む鬼」を、歌舞伎版として再構築。市川染五郎時代に新感線版で主演を務めた松本幸四郎と、新感線作品「メタルマクベス」で主演を務めた尾上松也がそれぞれ主人公・ライを演じるダブルキャストで上演され、シネマ歌舞伎でも両バージョンを公開。
欲望の赴くまま、舌先三寸で女や金を騙し取るライは、足を踏み入れると魔物になるといわれるオボロの森で魔物と禁断の契りを交わす。それはライ自身の生き血と引き換えに、この国の王座を与えるというものだった。さまざまな犠牲を出しながら、ライは王の座へと着実に歩みを進めるが、それはライ自身の破滅も意味していた。
「幸四郎版」となる本作は、主人公ライ役を松本幸四郎が演じたもの。坂東彌十郎、中村時蔵、坂東新悟、尾上右近、市川染五郎、尾上松也らが脇を固める。新感線版と同様に中島かずきが脚本を担当し、いのうえひでのりが演出を手がけた。
シネマ歌舞
- 製作年2026年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演松本幸四郎
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2024年11、12月に新橋演舞場、25年2月に博多座で上演された「歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』」を、歌舞伎の舞台を映画館で楽しむ「シネマ歌舞伎」としてスクリーン上映。シェイクスピアの「リチャード三世」をベースに、嘘と欲望に翻弄される男を描いた「劇団☆新感線」の舞台「朧の森に棲む鬼」を歌舞伎版として再構築。新感線作品「メタルマクベス」で主演を務めた尾上松也と市川染五郎時代に新感線版で主演を務めた松本幸四郎がそれぞれ主人公・ライを演じるダブルキャストで上演され、シネマ歌舞伎でも両バージョンを公開。
欲望の赴くまま、舌先三寸で女や金を騙し取るライは、足を踏み入れると魔物になるといわれるオボロの森で魔物と禁断の契りを交わす。それはライ自身の生き血と引き換えに、この国の王座を与えるというものだった。さまざまな犠牲を出しながら、ライは王の座へと着実に歩みを進めるが、それはライ自身の破滅も意味していた。
「松也版」の本作は、主人公ライ役を尾上松也が演じたもの。坂東彌十郎、中村時蔵、坂東新悟、尾上右近、市川染五郎、松本幸四郎らが脇を固める。新感線版と同様に中島かずきが脚本を担当し、いのうえひでのりが演出を手がけた。
シネマ歌舞
- 製作年2026年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演尾上松也