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インディーズ映画界で活躍する古本恭一、齋藤新という2人の監督が共同でメガホンをとったオムニバス。シェアハウスに暮らす3人の若い女性の青春の終わりを生々しく描いた第1話、苦難に見舞われたヒロインを個性的な人々とともに描く第2話、母に抑圧されてきた娘と老いた母の情熱を抒情的に描いた第3話で構成され、4人のどこか不完全なヒロインたちを中心に3つのエピソードが交錯する。新藤兼人監督の「鬼婆」などで知られるベテラン女優の吉村実子が出演。
ネット上の声
- 「不完全」な女性たちの生き様がリアルで、まるでドキュメンタリーみたいだった。3つの話がどう繋がるのか、最後まで目が離せなかったです。
- シリアスな話かと思ったら急に踊りだしたりして、良い意味で裏切られた!笑
- 何度でも観たい映画。
- 複数の物語が巧みに絡み合う群像劇。作り手の映画愛が伝わってくる、見ごたえのある作品でした。
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間142分
- 監督古本恭一
- 主演水津亜子
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再生数に囚われた配信者たちが足を踏み入れたのは、一家失踪事件の呪われた家。これはヤラセか、本物の恐怖か。
現代の日本。人気に陰りが見え始めた心霊系配信者チームが、起死回生を狙い、いわくつきの廃墟へ。そこはかつて一家が忽然と姿を消し、「魔女の家」と噂される場所。ヤラセの心霊現象で視聴者を沸かせようとライブ配信を開始するが、次々と彼らの理解を超えた本物の怪奇現象が勃発。逃げ場のない家の中で、配信は次第に狂気に満ちたサバイバルへと変貌。これは仕組まれた罠か、それとも本物の呪いか。配信のカメラが捉える、衝撃の結末。
ネット上の声
- 見終わってからの余韻がすごい、 不安定な今の世の中とリンクすること...
- 絵はきれいだが、SFをなめるな
- インディーズ
- 8名いるので一人一人の素性を深掘りするのは難しいけど、もう少し分かると話に入り込
サスペンス
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督古本恭一
- 主演水津亜子
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戸田誠二のヒューマンSF短編コミック「説得ゲーム」を実写映画化。脳科学を研究する出口英司は、身元不明の若い女性の脳を培養するプロジェクトに参加することになる。被験者の女性は「キオリ」という仮名で呼ばれ、出口を含むプロジェクトチームのメンバーは、生前のキオリのブログをもとに、彼女の脳と直接コンタクトを試みるのだが……。
ネット上の声
- 『か』の次は『き』
- 『か』の次は『き』
- 生きていても
- 生きていても
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督古本恭一
- 主演新宮明日香