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インディーズ映画界で活躍する古本恭一、齋藤新という2人の監督が共同でメガホンをとったオムニバス。シェアハウスに暮らす3人の若い女性の青春の終わりを生々しく描いた第1話、苦難に見舞われたヒロインを個性的な人々とともに描く第2話、母に抑圧されてきた娘と老いた母の情熱を抒情的に描いた第3話で構成され、4人のどこか不完全なヒロインたちを中心に3つのエピソードが交錯する。新藤兼人監督の「鬼婆」などで知られるベテラン女優の吉村実子が出演。
ネット上の声
- "不完全"な女性たちの世界観にはまってしまう映画でした!
- シリアスな映画かと思いきや想定外の展開も
- like a jellynsh
- まるでドキュメンタリーを見ているような時間でした、何度見ても新しい発見のある映画
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間142分
- 監督古本恭一
- 主演水津亜子
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俳優としての活動のほか、「不完全世界」「アンゴウ」などのインディーズ映画も手がけている古本恭一が描く近未来ディストピアサバイバル。「不完全世界」でも古本監督とタッグを組んだ水津亜子と新宮明日香が主演を務める。すべての国民がAからDの5階級に振り分けられる国家保護法が施行された2057年。「東秩父女子D山荘」では、Dクラスの女性8人が共同生活を送っている。彼女たちの腕にはマイナンバーコードが刻まれ、Dクラスのコードでは敷地の外に出ることができない。そこにBクラスの男が侵入してきたことで、彼女たちの間に不協和音が生じはじめる。やがて女性のひとりが謎の死を遂げ、続けてひとりが行方不明になる。「Dクラスはみんな殺される」という噂も広まり、次々と起こる事件が彼女たちを追い詰めていく。
ネット上の声
- 見終わってからの余韻がすごい、 不安定な今の世の中とリンクすること...
- 絵はきれいだが、SFをなめるな
- インディーズ
- 8名いるので一人一人の素性を深掘りするのは難しいけど、もう少し分かると話に入り込
サスペンス
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間104分
- 監督古本恭一
- 主演水津亜子
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戸田誠二のヒューマンSF短編コミック「説得ゲーム」を実写映画化。脳科学を研究する出口英司は、身元不明の若い女性の脳を培養するプロジェクトに参加することになる。被験者の女性は「キオリ」という仮名で呼ばれ、出口を含むプロジェクトチームのメンバーは、生前のキオリのブログをもとに、彼女の脳と直接コンタクトを試みるのだが……。
ネット上の声
- 『か』の次は『き』
- 『か』の次は『き』
- 生きていても
- 生きていても
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間94分
- 監督古本恭一
- 主演新宮明日香