全6作品。恒吉梨絵が出演した映画ランキング

闇社会のトラブルシューターとして名を轟かせた弁護士・霧島烈導。ある日、かつて自分を逮捕した刑事・五十嵐から依頼され、結婚詐欺の疑いのある女・君枝を追うことに。そんな中、調査に出ていた優子の前に、自分が君枝だと名乗る女が現れる。

闇金・宇田川のシノギは、生活に苦しむ人たちに人身売買も厭わぬ仕事の斡旋をする貧困ビジネス。その犠牲者である母子の依頼を受けた霧島は、宇田川を仕留めるべく動き始める。だが宇田川の力は、街のヤクザはもちろん、警察の上層部にまで浸食していた。

霧島烈導の弁護士事務所に、千元という霊媒師から多額のお布施をだまし取られたという相談者が訪れる。調べてみると、千元は信奉者を詐欺行為で集め、新興宗教法人を立ち上げようとしていた。霧島は法人資格売買を仲介する僧侶として千元に近づくが…。

仲介人詐欺に遭って一文無しとなった新人弁護士・優子は、ひょんなことからヤクザ顔負けの強面弁護士・霧島烈導が開く弁護士事務所で働き始める。そんなある日、投資詐欺に遭った老人の依頼の調査を進めると、詐欺師の背後にヤクザの影があることが判明し…。

清純派アイドルとして人気を集める逢沢りなが女盗賊役に挑み、女優として新境地を開拓したクライムアクション。江戸の世を騒がせた大盗賊・浜島庄兵衛の末裔として生まれた浜島ユキは、幼い頃より父・門馬に盗賊のすべてを叩き込まれて育ったが、「普通の女の子になりたい」という思いから家出を決意する。ユキは最後の仕事として、ヤクザとマフィアの取引現場を襲撃することになるが……。

丑の刻（深夜1～3時）に人形を神社のご神木に打ち付け、その行為を目撃した者は殺されなければならないという、日本古来の呪術「丑の刻参り」をテーマにしたホラー作品。真冬のある夜、脚本家を目指す健二は、人気のない林道で女が五寸釘を人形に打ち込む姿を目撃する。一旦はその場から逃げ出した健二だったが、脚本の材料になるかもしれないと、再びその場所へ足を踏み入れてしまう。森の奥に入り込んだ健二は、大木に果実のように打ちつけられた無数の人形を目にし、森の奥からはおぞましい息づかいとともに枯れ葉を踏みしめる足音が聞こえてくる。主人公・健二役に、本作が映画初主演となる「劇団EXILE」の小野塚勇人。監督はゾンビ映画「葬儀人　アンダーテイカー」を手がけた川松尚良。