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都内に佇むゲストハウスに集う人々の交流や心の機微を、優しく温かなまなざしで描いたドラマ。ミュージックビデオなどで映像制作に携わってきた、こささりょうまの初長編監督作品で、「SUPER HAPPY FOREVER」「夜のまにまに」など出演作が続く山本奈衣瑠が主演を務めた。
オリンピックが開催された2021年の東京。ゲストハウス「ココ」では、住み込みでアルバイトとして働く詩子が、元旅人でオーナーの博文と、SNSでライフハック動画を配信することにハマっている泉さんとともに、慎ましくも満ち足りた生活を送っている。ココにやってくるのは、人生の目標を失い、くすぶっている青年・存(たもつ)や、声優の夢をあきらめて就職しようとするも、両親から帰国を促されている中国人のシャオルーなど、悩みを抱える若者たち。そして、そんな彼らを笑顔で迎える詩子にも、故郷を飛び出してきた訳ありの過去があった。日々に疲れてしまった人々の心を、ココでの生活が少しずつ解きほぐしていく。
主人公の詩子を山本が演じたほか、泉さん役を日本映画界に欠かせないベテランの吉行和子が務めた。そのほか結城貴史、三河悠冴、生越千晴、モト冬樹らが共演する。
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督こささりょうま
- 主演山本奈衣瑠
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- 製作年2025年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督川島直人
- 主演吉村界人
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東京の名画座・目黒シネマの60周年を記念して製作された作品。ボーイズラブとバンパイアを組み合わせたオリジナルストーリーで、血にとらわれた男たちの悲恋を描く。美大生の佐伯アスカは、恋人の忘れ物をとりに夜の映画館を訪れる。上映が終了し、誰もいなくなった映画館では、映写技師がひとり映写チェックをしていたが、その映写技師は、3年前にアスカの前から突然姿を消した伴零時だった。以前は健康的だった零時の様子は変わり、どこか青白く深い闇を抱えているようだったが、久々の再会を果たした2人の愛は再燃し……。
ネット上の声
- 試写会を見て感動しました
- 試写会を見ました♪
- 初日に観ました!
- 音響がなぁ…
吸血鬼(ヴァンパイア)、 ボーイズラブ(BL)、 恋愛
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督吉行由実
- 主演三河悠冴
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これが長編初監督作となる小村昌士監督が、「アルプススタンドのはしの方」などインディーズ映画界で注目される小野莉奈を主演に迎え、大人と社会の矛盾をシニカルな笑いとともに描いたコメディ。地方テレビ局のチャリティー番組でオフィシャルサポーターを務める19歳の柏倉リン。番組内ではハート型の被り物をし、「世界平和」をうたって募金を呼びかけているものの、実生活では周りの大人たちと馬が合わず、バイト先でも上手くいかないことばかり。社会の欺瞞と不寛容さにいら立ちを募らせていくリンは、そうした日々の中で二十歳という人生の節目を迎えることになるが……。若手クリエイターの作品を対象とした「MOOSIC LAB[JOINT]2020-2021」のコンペティション部門でグランプリと最優秀女優賞をダブル受賞。
ネット上の声
- シュールな作品
- 音楽よかった
- カラフルではない。どちらかといえば陰鬱。
- 地方テレビ局のチャリティ番組に出演している主人公、まもなくハタチを迎える主人公だ
ヒューマンドラマ
- 製作年2021年
- 製作国日本
- 時間86分
- 監督小村昌士
- 主演小野莉奈