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東京・下北沢。一人の青年のありふれた日常と、彼が巡り会う女性たちとの偶然が織りなす会話劇。
古着と音楽の街、下北沢。古書店の店員として働く荒川青は、恋人に振られたばかり。彼の平凡な日常に、ふとしたきっかけで変化が訪れる。自主映画への出演依頼、美大生の撮影モデル、ライブハウスで出会う女性。街を歩けば、誰かとすれ違い、言葉を交わす。特別な事件は起こらない。しかし、女性たちとの他愛ない会話の中に、青の心は静かに揺れ動く。人と人との関係の可笑しみと愛おしさを描く、ささやかな出会いの物語。
ネット上の声
- 若葉竜也さん目当てで鑑賞。下北沢の空気感がすごくリアルで、登場人物たちの会話も自然で引き込まれた。大きな事件は起きないけど、ずっと見ていられる心地よさがある。
- これぞ今泉力哉監督!って感じの映画。何気ない日常の切り取り方が絶妙で、クスッと笑える場面も多い。観終わった後の余韻が最高。
- おしゃれな雰囲気の映画かと思ったら、人間臭くてすごく良かった。特に女の子たちがみんな魅力的。
- めっちゃ好き。何回でも観れる。
ヒューマンドラマ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間130分
- 監督今泉力哉
- 主演若葉竜也
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「余命10年」「新聞記者」の藤井道人が企画・プロデュースを務め、現代の日本の若者たちが抱える病みをテーマに描いたドラマ。綾野剛主演ドラマ「アバランチ」などを手がけた山口健人監督がメガホンをとった。
出版社の編集部で働く園田修一は、日々の仕事に追われ、小説家になるという夢を諦めかけていた。修一と同棲生活を送る清川莉奈は何をやっても上手くいかず、アルバイトをクビになり、家で過ごすことが多かった。ある日、修一は高校の先輩の相澤今日子が勤務する大手出版社の新人賞にエントリーすることになる。一方、莉奈はふとしたきっかけから、修一が担当する売れっ子コメンテーター西川洋一の目にとまり、修一とともに編集部で働くことに。西川や社員たちが莉奈をちやほやする光景に修一は嫉妬心を募らせ、莉奈に対する態度が冷たくなっていく。
修一役をミュージカル「刀剣乱舞」の黒羽麻璃央、莉奈役を「少女邂逅」の穂志もえかが演じるほか、松井玲奈、安井順平、冨手麻妙、八木アリサ、飯島寛騎らが顔をそろえる。
ネット上の声
- 【”イキゴメサン”生きるのが不器用だが、誠実なる心を持った若き男女の心の変遷を綴った恋物語。前半は観ていてキツイが、後半の展開及びラストシーンが特に秀逸であると思った作品でもある。】
- ラストはやや男側に都合のいい救済妄想エンド気味ではあるが、バッドエンドもそれはそ
- 生きててごめんなさい、なんて思ってません
- 生きている世界が違うからこそ惹かれ合う
ヒューマンドラマ
- 製作年2022年
- 製作国日本
- 時間107分
- 監督山口健人
- 主演黒羽麻璃央
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孤独な女子高生と転校生の交流を描き、「MOOSIC LAB 2017」で観客賞を受賞した青春ドラマ。いじめられたことがきっかけで声が出なくなってしまったミユリ。そんなミユリの唯一の友達は一匹の蚕だった。ミユリは山の中で拾ったこの蚕に「紬」と名付け大切に飼っていたが、いじめっ子の清水にその存在がバレて、蚕を捨てられてしまう。唯一の友達を失い絶望するミユリ。そんなある日、ミユリの学校に亡くなった蚕と同じ名前を持つ「富田紬」という少女が転校してくる。ミユリ役を「ミスiD2016」グランプリの保紫萌香、富田紬役を「RADWINPS」のアルバムジャケットで知られるモトーラ世理奈がそれぞれ演じる。監督は「美味しく、腐る。」で早稲田映画まつり観客賞を受賞した枝優花。「転校生」名義で活動していたミュージシャンの水本夏絵が音楽を担当。
ネット上の声
- あなたの価値は、あなたにしかわからない
- 高校時代の苦しかったことを思い出した
- 羽ばたくための何かを手にできるか?
- 82点:24歳・枝優花監督の才能に瞠目
青春
- 製作年2018年
- 製作国日本
- 時間101分
- 監督枝優花
- 主演保紫萌香