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「私は猫ストーカー」「ゲゲゲの女房」などで知られる鈴木卓爾監督が、講師を務めた映画美学校のアクターズ・コース第1期高等科の実習作品として、同校の生徒たちと作り上げたオリジナル作品。カメラの前に立つキャストがスタッフの担い、地球人と宇宙人が入り乱れて織りなすドタバタを描いた青春群像劇を描いた。遠い星から神を探して長い旅を続けてきたモコモコ星人が、地球へとたどり着く。母船が壊れて帰れなくなった彼らは、とある町の人々をカメラとマイクを使って観察しはじめる。しかし、モコモコ星人には人間のような「わたし」と「あなた」という概念がなく……。
ネット上の声
- 文化祭での映研の発表>インディーズ映画。
- 虚構の中に登場人物・アイテムとして存在するモコモコ星人や撮影道具がそのまま映画に
- こういうのなんだろうなって思っていた通りの作品だったのですが、窓枠へアップしてい
- 見ている途中、こんなに遠くまで来れたと情動に駆られた映画は久しぶりで、とても嬉し
ヒューマンドラマ
- 製作年2015年
- 製作国日本
- 時間157分
- 監督鈴木卓爾
- 主演中川ゆかり
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2014年・第36回ぴあフィルムフェスティバルで審査員特別賞を受賞した「人に非ず」の矢川健吾監督による短編映画。
空に浮かぶ謎の黒い物体が日常を侵す世界。町工場で働く女は同僚からフェスに誘われるが、同僚は忽然と姿を消してしまい……。
コロナ禍直前の2019年に制作され、日本を覆う政治不信やパンデミックに対する予感をテーマに描き出す。池袋シネマ・ロサの新人監督特集vol.9「矢川健吾監督特集」(2022年11月5~11日)で劇場公開。
ネット上の声
- 【詳述は、『穴を掘る』欄で】シュールでタイトで気が利いてるが、も少し尺あれば
- 空にうごめく黒いやつ、タワーが崩れる画の予告に惹かれて観に行った
- デストピア感ある、終末感のある世界で、今の状況に近い感覚を味わう
- ヤートナーソレ (ノ^o^)ノ
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間8分
- 監督矢川健吾
- 主演宮部純子
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「UNloved」「接吻」の万田邦敏監督が、個性的な映画監督を輩出している映画美学校とコラボレーションして生み出した長編作品。仕事や会社、恋人にもうんざりしていたアラサー編集者の響子は、ふとしたきっかけで知り合った携帯電話ショップの販売員・西森に「目の前に与えられたもので満足しろ」と諭される。思いついたように犬になる催眠術をかける西森に、響子は犬になったふりをして応える。翌朝から響子は会社に行くのを辞め、西森の家で犬のふりをして暮らしはじめる。最初は驚いていた西森も、すぐに響子を自分の飼い犬として受け入れ、2人は人間同士の犬と飼い主というおかしな関係に没頭していくが……。映画美学校脚本コースの伊藤理恵による脚本を映画化し、フィクションコースのスタッフ、アクターズコースのキャストが参加している。
ネット上の声
- 実験としての犬・映画・人生
- 犬にしても猫にしても犬であり猫であるだけで肯定されるのめちゃくちゃ羨ましいし何よ
- 世の中の仕事はほぼ全て漠然とした主従関係の中にあって、主体性を持ったまま会社であ
- 一見して束縛に見えることが、当人にとっては思考や義務感からの解放として機能する逆
ヒューマンドラマ
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間72分
- 監督万田邦敏
- 主演永山由里恵