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「カメラを止めるな!」などに出演する俳優の長屋和彰が初監督・脚本を手がけ、陶磁器の修復技法である「金継ぎ」を題材に、不器用な兄弟と周囲の人々が織りなす物語をつづったドラマ。
亡き父の跡を継いで金継ぎ師の道を選んだものの、ある理由からわだかまりを抱えている護。一方、弟の幹はこれといった目標もなく、父を継いだ兄に対して焦りや羨望から、いら立ちを覚えていた。ある年末、例年通り大掃除をするため護の住む実家に帰省した幹は、掃除の最中に父の遺品がなくなっていることに気づく。その夜、幹は護を問いただし、兄弟は互いの思いをぶつけあう。
長屋が兄・護役で自ら主演を務め、「東京バタフライ」「片袖の魚」などの黒住尚生が弟・幹を演じた。「グッドバイ、バッドマガジンズ」の菊池豪、「福岡」の山本由貴、映画監督・アニメーション作家のふくだみゆきが共演し、「カメラを止めるな!」でも長屋監督と共演した大沢真一郎が出演のほかプロデューサーも務めた。
ネット上の声
- 写真に切り取りたくなるような美しいシーンが多くて目と耳がすごく心地いい作品
- 出演している俳優さんたちと、その演じている人たちを楽しむ映画でした
- なんだかウジウジした兄弟関係、人間関係がダラダラ続いてる印象
- SKIPシティ国際Dシネマ映画祭2023
ヒューマンドラマ
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間89分
- 監督長屋和彰
- 主演長屋和彰
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3.11から数年後、とある一日。あの日の記憶を胸に、今を懸命に生きる人々の姿を静かに見つめる群像劇。
東日本大震災から数年の時が流れた日本。人々は日常を取り戻したかのように見えるが、その心には今もあの日の記憶が深く刻まれている。本作は、福島に心を寄せながら、それぞれの場所で生きる人々のある一日を切り取った物語。故郷を離れて暮らす若者、見えない不安を抱える家族、過去と向き合おうとする男。直接的な接点のない彼らの人生が、福島の空の下で静かに交錯していく。失われたものと、それでも続く日々の営み。これは、再生と希望を模索する、現代日本の肖像。
ヒューマンドラマ
- 製作年2012年
- 製作国日本
- 時間45分
- 監督桜井亜美
- 主演長屋和彰
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プログラマーの鎌田は、あらゆる無駄のないロジック「美しいロジック」を追い求め、自らの存在さえも捨てていく。一方、恋人の久那は、鎌田との同棲生活の中で、自らの存在を消していく恋人に愛のよりどころを失いそうになる。そんなある日、無言の鎌田から聞こえて来る、ひとつの音の存在に気づき、久那はある想いに至る
広島こわい映画祭2020出品作品
ネット上の声
- 広島こわい映画祭2020年より
- 言葉以外に人の感情を探る術って沢山ありそうだけど、敏感になるとしんどそう
- BS松竹東急「週末ミライシアター 真夏のミステリー映画特集2」から3本目
- かなり遅れての視聴になってしまったけどクラファンさせて頂いた作品
- 製作年2019年
- 製作国日本
- 時間22分
- 監督村口知巳
- 主演つかさ