坂本武を主人公にした人情劇、“喜八もの”の一編。失業した父が二人の子供を連れ、工場地帯を職を求めて歩き回る。次々に門前払いを食った父子は、安宿に転がり込み、同じ放浪の身にある母娘に出会う・・・。
ネット上の声
- 小津の映画は戦後の「紀子三部作」があるように、戦前にも「喜八もの(四部作)」が存
- さて、小津監督の喜八シリーズもこれが最後
- 小津安二郎の最後のサイレント作品で、坂本武演じる喜八を主人公とした「喜八シリーズ
- 喜八シリーズでは最もしみったれた喜八だったな〜特に前半
ヒューマンドラマ
- 製作年1935年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督小津安二郎
- 主演坂本武