-
1
群盗、第七章
中世から現代へ、王と盗賊、支配者と被支配者。繰り返される人間の愚かな歴史を、皮肉とユーモアで描く寓話。
舞台は中世ジョージア、ソ連時代、そして現代のパリ。三つの時代を自在に行き来しながら、同じ顔を持つ男たちの数奇な運命を映し出す。ある時代では国を支配する冷酷な王、ある時代では狡猾な盗賊、そしてまたある時代ではしがない浮浪者。主人公ヴァノの姿を通して、権力者と無法者、富める者と貧しき者の立場が、歴史の中でいかに入れ替わり、繰り返されてきたかを描く。セリフは少なく、映像と音楽が雄弁に物語る、イオセリアーニ監督独特の世界。人間の営みの滑稽さと哀愁が詰まった、壮大な風刺画。ネット上の声
- 時代を超えて繰り返される人間の愚かさを描いててすごい。タッチは軽妙なのにテーマは重くて、イオセリアーニ監督ならではの視点が光ってた。歴史好きにはたまらない一本。
- 中世のシーンが絵画みたいで本当に綺麗だった!内容はちょっと難しいけど、映像美だけでも見る価値あるかも。
- 正直、話が色んな時代に飛ぶから少し混乱したw でも、伝えたいことはなんとなく分かった気がする。玄人向けの映画かな。
- ジョージア版『イントレランス』って感じ。どの時代も救いがないけど、どこかユーモラスなのが皮肉で良い。ギロチンのシーンは忘れられない…。
ヒューマンドラマ
- 製作年:1996年
- 製作国:フランス,スイス,イタリア,ロシア,ジョージア
- 時間:122分
- 監督:オタール・イオセリアーニ
- 主演:アミラン・アミラナシヴィリ
-
「月曜日に乾杯!」の名匠オタール・イオセリアーニ監督が、個性あふれるパリの住人たちが織り成す人間模様を、反骨精神たっぷりのユーモアを散りばめながら軽やかにつづった人間ドラマ。 現代のパリ。アパートの管理人をつとめる武器商人と、骸骨集めが趣味の人類学者は、腐れ縁で結ばれた悪友同士だった。そんな彼らの周りには、覗きが趣味の警察署長やローラースケート強盗団、黙々と家を建てる男や気ままに暮らすホームレスら、一癖も二癖もある人々が集まってくる。ある日、大規模な取り締まりによってホームレスたちが追い出されることになってしまう。緊急事態の発生に、街の人々は一致団結して立ち上がる。 アパートの管理人役を「アメリ」のリュフュ、人類学者役を「月曜日に乾杯!」のアミラン・アミラナシビリが演じるほか、ホームレスのひとりに「ぼくの伯父さん」のイラストポスターを手がけたピエール・エテックス、家を建てる男にマチュー・アマルリックら、意外な人物も出演している。
ネット上の声
- ☆は低い。しかし今後数回は見たい。
- こんな人たちが紡いできた歴史と時間
- ちょっとした面白さはあると思います
- 皆様、ご機嫌わるく、さようなら
ヒューマンドラマ
- 製作年:2015年
- 製作国:フランス,ジョージア
- 時間:121分
- 監督:オタール・イオセリアーニ
- 主演:リュファス