-
企画は「飛騨の暴れん坊」の高桑義生と第一回プロデュースの浅井昭三郎の協同で、「嵐の中の姉妹」「毒薔薇」の川口松太郎の原作から「王将(1948)」につぐ伊藤大輔が脚色監督し、キャメラは「白髪鬼」の川崎新太郎が担当。主演は「海の野獣」の花柳小菊と歌舞伎役者で映画初出演の尾上梅幸で、それに「白虎」「ジャコ万と鉄(1949)」の月形龍之介、「人間模様」の東山千栄子、「母呼ぶ鳥」の沢村貞子らが出演する。
- 製作年1949年
- 製作国日本
- 時間83分
- 監督伊藤大輔
- 主演尾上梅幸
-
2013年5月の第5期歌舞伎座開場を記念し、第4期歌舞伎座(1951~2010年)で上演された歌舞伎の舞台を映画館で上映する「シネマ歌舞伎クラシック」の1作。材木商の白子屋の娘・お熊をだまして連れ去った髪結の新三は、白子屋に30両の身代金を要求するが、訳を知った侠客の源七が10両でお熊を取り返しにやってくる。期待のはずれた新三は源七を追い払ってしまうが……。江戸末期から明治にかけて活躍した歌舞伎狂言作者・河竹黙阿弥の作による世話狂言。
シネマ歌舞
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間---分
- 監督---
- 主演中村勘三郎
-
2013年5月の第5期歌舞伎座開場を記念し、第4期歌舞伎座(1951~2010年)で上演された歌舞伎の舞台を映画館で上映する「シネマ歌舞伎クラシック」の1作。上杉謙信の娘・八重垣姫は、武田信玄の息子で自身の許嫁である勝頼が切腹したと聞かされ、悲しみに暮れる。しかし、そんな八重垣姫の前に、死んだはずの勝頼そっくりの男が現れ……。6代目中村歌右衛門が当たり役のひとつとして知られる八重垣姫を演じる。
シネマ歌舞
- 製作年2013年
- 製作国日本
- 時間60分
- 監督---
- 主演中村歌右衛門
-
源頼朝と源義経(尾上梅幸)の不和により、弁慶(尾上緑)は主君・義経と一緒に都を離れ、山伏姿で奥州へと向かっていた。途中、安宅の関を通行しようとするも、富樫左衛門(中村勘三郎)は彼らが義経の一行ではないかと疑いを抱く。そこで弁慶は白紙の巻物を勧進帳として読み上げ、さらには義経をつえでたたくなど、疑いを晴らすべく奮闘する。これに富樫は感動し……。
シネマ歌舞
- 製作年2014年
- 製作国日本
- 時間80分
- 監督---
- 主演尾上松緑