スポンサーリンクあり

全2作品。桂知子が出演した映画ランキング

  1. 夜汽車の女
    • D
    • 2.85
    喧噪の都心をはなれた閑静な高級住宅街に考古学者水城元の家がある。水城家には裕美と冴子という姉妹がいた。二人は早くに母に死に分れたため裕美が冴子の母がわりをしていたせいか異常なほど二人の姉妹愛は深かった。裕美に、父の大学の研究室で働く有川との結婚話がもち上がった。この結婚に反対する冴子は邪魔すべく有川に近ずき誘惑し自分の肉体を抱かせる。しかし、二人は互いに求め合うような関係になっていった。その頃、水城は女中のひろ子と関係を持っていたが、激しすぎ脳溢血で倒れ寝たきりになってしまった。見舞い来た有川は裕美に冴子とのことを告げ水城にも白状するが、以外なことを知らされる。冴子は妻の不義の子で、裕美でなければ財産を継がせないというのである。そうとは知らない裕美は傷心をやわらげるため信州へと一人旅立つのだった。そして有川も彼女を追って信州へと旅立った。やがて、自分の出生の秘密を知った冴子は裕美から有川を取りかえすため二人を追い信州へ。裕美が有川に抱かれ、快楽の項上に昇りつめていた早朝、汽車から降りた冴子に、なにか心に決意するものがあった。二人を山荘に訪ねた冴子は、裕美を誘って散歩に出かけた。冴子の心の中には、有川を自分のものにするため、裕美との姉妹愛を成算しようとする決意があった……。数時間後、苦悶の色を残した裕美と、勝ち誇った様な顔で横たわっている冴子の死体が発見された……。

    ネット上の声

    • 夜汽車の行方?
    • もしノーヒントでいきなり観たら、これが日活ロマンポルノだとは気付かないかもしれな
    • 日活ロマンポルノについての知識をほぼ持ち合わせていない私が、どんなものか試しに観
    • お金持ちの元で育った姉妹の近親相姦寸前な愛のゲームがある出来事により破滅へと向か
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1972年
    • 製作国日本
    • 時間71分
    • 監督田中登
    • 主演田中真理
  2. 牝猫たちの夜
    • E
    • 2.61
    昌子、ジュン、おみつは、新宿のソープランド“花散里”の売っ子である。昌子には、本多という恋人がいるが、本多はホモで誠という男の子を可愛いがっている。本多はある日、誠にチコという恋人が出来たが、まだ女と寝たことがないので、うまくセックス出来るようにと頼まれたが、本多の努力も空しく誠は夫敗し、チコは逃げ出してしまった。誠を不憫に思った本多は、昌子に男としての自信を持たしてやってほしいと頼み込んだ。昌子は、誠に恋人が出来ると本多を一人じめに出来ると考え、いやいや誠と交わるのだった。そして、誠は初めてセックスに成功した。翌日、本多に促がされ、新めてチコと逢い、ムード音楽の流れる中で、再度セックスを試みるが、又失敗してしまう。絶望したチコは彼のもとを去ってしまった。悲観した誠は、衝動的にマンションの窓から身投げしてしまった。誠の死を知って嘆き悲しむ本多を昌子は、その肢体に包んでなぐさめるのだった。ジュンには、健というチンピラがつきまとっていたが、健が背負い込んだ借金のカタに、健の兄貴分の堺と寝なければならなくなり、やがて、健に代って堺が、ジュンから金を絞り取るようになった。おみつの夢は、将来美容院を経営することであり、金を貯めこんでいたが、銀行の預金係青野の口車に乗せられ、大金を持ち逃げされてしまう……。新宿の街にネオンのつく頃、昌子、ジュン、おみつたちも、屈託のない笑顔をふりまき、今日も、セッケンの泡としなやかな指と豊かな体で、男たちを喜こばせるのだった。

    ネット上の声

    • 田中監督の新宿の女たち
    • これはいわゆる日活ロマンポルノである。 オレらの子供の頃は普通の住宅街にも成人映画専門の劇場があったものである。 トルコ風呂が舞台。
    • 白石和彌監督「牝猫たち」がオマージュしているという、田中登監督の「牝猫たちの夜」
    • 影山秀俊演じるゲイの誠の顛末はあまりにステレオタイプだし、そこに至るような仕組み
    ヒューマンドラマ
    • 製作年1972年
    • 製作国日本
    • 時間68分
    • 監督田中登
    • 主演桂知子

あなたのご意見をお聞かせください!

ここがダメ!こうしてほしい!
どんな些細なことでも構いません。
当サイトへのご意見を是非お聞かせください。
送信中です。しばらくお待ちください
貴重なご意見ありがとうございました。
頂いたご意見を元に、価値あるサイトを目指して改善いたします。
送信に失敗しました。