犯罪者ばかりの劇団がマルキ・ド・サドの「悪徳の栄え」を演じる様子を虚構と現実を交錯させながら描く。マルキ・ド・サド原作の同名小説の映画化で、脚本は「1999年の夏休み」の岸田理生が執筆。監督は「帝都物語」の実相寺昭雄、撮影は同作の中堀正夫がそれぞれ担当。
ネット上の声
- 【日本人にしか創れない瞬き禁止の倒錯空間】
- マルキ・ド・サドの小説の映画化…というわけではなく「悪徳の栄え」の舞台を上映して
- マルキ・ド・サドを原作とした作品だが実相寺昭雄流の解釈なのかあまりお下劣でないと
- 登場人物達が演じる劇と実生活がシンクロしてストーリーが進んでいく
文芸・史劇
- 製作年1988年
- 製作国日本
- 時間96分
- 監督実相寺昭雄
- 主演李星蘭