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江戸時代に隆盛を極め、明治時代に禁じられた「春画」の美の世界に迫るドキュメンタリー。
葛飾北斎、喜多川歌麿ら名だたる浮世絵師たちが情熱を注いだことで知られる春画。絵師・彫師・摺師の才能と高度な技術によって数多くの名作が生み出されたが、明治時代になると「猥褻画」として警察の取り締まり対象となり、日本文化から姿を消した。そして近年になってようやく、出版物や展覧会を通してアートとしての再評価の機運が高まっている。
ディレクターとして数々のドキュメンタリー番組を手がけてきた平田潤子監督が、北海道から九州、海外にまで足を運んで美術コレクターや浮世絵研究家、美術史家、彫師、画家に取材。バラエティ豊かな傑作の数々を美しい映像で映し出し、エロティシズムだけにとどまらない多彩な表現内容や技巧、創造性に富んだ春画の魅力に迫る。さらに春画をアニメ化し、江戸時代の人々が親しんだその世界をいきいきと描く。アニメパートでは俳優の森山未來と吉田羊が声の出演。
ネット上の声
- 笑い絵としての春画の魅力
- いま、問題なく流通できるように、みなさんが言葉づかいに気をつけて発言していること
- 向田邦子の「阿修羅のごとく」の中で良妻賢母だと思っていた3人姉妹の母親が、夫の不
- 前情報も春画に関する知識もゼロで見たけどめっちゃ面白かった!
ドキュメンタリー
- 製作年2023年
- 製作国日本
- 時間121分
- 監督平田潤子
- 主演横尾忠則
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あがた森魚が製作・脚本・監督・主演・音楽を務めた“幻の青春映画”が、74年の完成から14年を経て、劇場公開された。漫画家を志している駆け出しのアニメーター。四畳半のアパートで暮らす彼の周辺で、女たち、男たちがもがきながら生きてゆく様を独特のタッチで捉えていく。横尾忠則、岡本喜八、大瀧詠一、山本コウタロー、泉谷しげるらも出演。
ネット上の声
- う〜ん、、、
- 音楽もいいし、キャストも今となってはすんごい豪華なんだけど、ストーリーは自己の正
- この時代の様相、風俗、そしてなにより音楽が好きであると、もう内容を無視して否応な
- 桃井さんかわいかったけど何が伝えたいかあんましよく分からなかった🥲
ヒューマンドラマ
- 製作年1977年
- 製作国日本
- 時間90分
- 監督あがた森魚
- 主演あがた森魚
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60年代の日本において、アンダーグラウンドの発信地にして政治活動の中心地であった新宿の息吹を、セミ・ドキュメンタリータッチで描いた異色作。横尾忠則、唐十郎など、当時の日本のカルチャー・シーンを代表するアーティストが多数実名で出演。手持ちカメラを駆使したリアリティーあふれる映像が、幻想と現実が交錯した難解な世界を作り上げる。
ネット上の声
- これは20代の頃ビデオで観たっきりなんですけど、大島渚監督の初期の頃の作品が何本
- 難解な映画だったので未だまとまっていないが,現時点で引っかかってい...
- 大島渚の新宿ヌーウ゛ェル青春コラボ日記
- ジャン=リュックゴダールだ!
ヒューマンドラマ
- 製作年1969年
- 製作国日本
- 時間97分
- 監督大島渚
- 主演横尾忠則
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俳優、シンガーソングライター、演出家、タレントなど幅広く活躍する美輪明宏の実像と歴史を、フランス人監督のパスカル=アレックス・バンサンがひも解いたドキュメンタリー。深作欣二監督が三島由紀夫の舞台劇を映画化し、カルト的な人気を獲得した映画「黒蜥蜴」(1968)で、妖艶なヒロインを演じた美輪に感銘を受けたバンサン監督が、美輪本人への密着取材を敢行。52年の歌手デビューから、2012年末のNHK紅白歌合戦で歌われた「ヨイトマケの唄」の逸話や生前の深作欣二監督の発言、そして宮崎駿監督「もののけ姫」での声優出演時のエピソードまで、貴重なアーカイブ映像を編集した。
ネット上の声
- まるで近代日本を舞台にした『フォレスト・ガンプ』。 不世出なファムファタルへ、愛の讃歌を贈る。
- デヴィッド・ボウイの先駆けであり天井桟敷周辺の戦後サブカル史の中心的人物だったと
- もともとはテレビ用のドキュメンタリーだそうで、日本人からしてみれば、美輪明宏につ
- 歌手/俳優として活躍し、三島由紀夫や寺山修司からの寵愛を受けた謎多き麗人・美輪明
ドキュメンタリー
- 製作年2010年
- 製作国フランス
- 時間63分
- 監督パスカル=アレックス・ヴァンサン
- 主演美輪明宏