「我輩は探偵でアル」の市川哲夫の次作品、新派往年の当り狂言柳川春葉の同名の原作を「フランチェスカの鐘」の沢村勉が脚色している、撮影は倉持友一、プロデュースは石田清吉の担当、出演は「晩春」の宇佐美淳「白虎」の市川春代「真昼の円舞曲」の吉川満子「薔薇はなぜ紅い」の浜田百合子「深夜の告白」の河津清三郎「四谷怪談(1949)」の三津田健「暁の脱走」の小沢栄「我輩は探偵でアル」でデビューした紅朱実、小川芸能社長小川吉衞氏の娘で「新愛染かつら」にデビューした小川弘子などである。
ネット上の声
- 初めての成瀬巳喜男監督作品
- 煙草に火をつける動作でシーンを繋げたり、足元のショットだけで感情を表現したり、洗
- 多用されるズーミングが今見ると古臭いなあ、と思っていたのだが、筑波雪子が娘を取り
- ズームを使いすぎるかどうか分からないけど、いくらか違うところがあるとも言える
ヒューマンドラマ
- 製作年1932年
- 製作国日本
- 時間78分
- 監督成瀬巳喜男
- 主演奈良真養